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成田ハイツリー 17ホール+17ホール 曇り 7,027y 2&1勝ち 2&1勝ち ゴルフ日記

ゴルフ場レポート>ゴルフ日記>2013年10月6日(日)ゴルフ倶楽部成田ハイツリー





 今日は成田ハイツリーのクラチャン1,2回戦です。当然ながら、1回戦に勝利しないと2回戦はありません。
 私は予選14位でのギリギリあたりでの通過でして、3位通過だった東京都のK.Uさんとの1回戦です。昨年のBSジャパンの番組にも登場された強豪の方ですので、私は胸を借りるつもりで挑みます。
 まずは、ハムエッグ定食を食し、それから芝から打てる打球場で1コインを打ち、パターを15分ほど調整し、いざ、イン10番からです。
 10番521y左ドッグのロングは、オナーのUさんが完璧球です。私も負けじと完璧球。ほぼ同じ位置でした。私は7アイアン、8アイアンでピン左7mに3オン。Uさんは右手前のバンカーインでしたが、完璧球で1.3mに4オン。私のトライは30センチオーバー。Uさんは寸止めにて1アップ。
 11番400yミドルは、ドライバーは完璧。残り135yからの8アイアンが右奥に外れてしまう。Uさんはしっかり2オン。私のアプは4mオーバー。で、パーパットは入らずマッチイーブン。
 12番424yミドルは、ドライバーは完璧。7アイアンでピン左横6mに2オン。Uさんは2オンせずもナイスアプで手前1.4mに3オン。私のややこしい横嵌めラインはまずまずで5センチに。OKが出る。Uさんは外して1アップ。相手のミスからアップが出来ている。
 13番396yミドルは、ドライバーは左ラフへ。8アイアンで左横のカラーへ。お互いカラー付近からパー同士でハーブ。1アップ変わらず。
 14番368yミドルは、ドライバーは完璧。これまた8アイアンでピン手前7mに2オン。Uさんは左17mに2オン。お互いがパー同士でここもハーブ。1アップ変わらず。
 15番203yショートは、4アイアンで打つも右のバンカーイン。Uさんも乗らず。が、ナイスアプのUさんに対し、私のバンカーショットは3mオーバー。ボギーとなりとうとうマッチイーブン。
 16番547yロングは、ドライバーは左ラフへ。4Uで右ラフへ。いつもここは距離が合わないので大きめの8アイアンを短く持って打つもショート。パターでのアプは1.2mオーバー。同じく手前からナイスアプでUさんはパーゲット。で、私のこの1.2mを外してついに1ダウン。
 大体、自力で劣る人間はこうなるとしんどいものだが、最後まで絶対に食い下がってやる!と自分に言い聞かせる。
 17番191y打ち下ろしショートは、Uさんは右に外す。私は7アイアンでピン左5mに1オン。Uさんのアプは3mオーバー。どうしても入れたいパットだったが、ライン読みが悪く入れきれず。が、Uさんのパットも外れてイーブンに戻す。
 18番418yミドルは、ドライバーは完璧。5アイアンでのセカンドはど竜巻球のショボ。サブグリーン付近からの35yをふわりと1mに3オン。対するUさんは右手前のバンカーから15センチに。勿論OKである。私も負けじと入れてこのホールハーブ。
 9ホールを終えてマッチイーブンである。
 トイレ休憩後、ちょいと力水を。
 1番525yロングは、ドライバーはど竜巻球。対するUさんは大きく右へ。お互い笑うしかない球であった。私は林の間の空間をPWで射抜き、残り230y付近へ。Uさんも同じような位置だが、木がありちょいとややこしい。が、それぞれがまずまずの3打目。アプ勝負。Uさんは痛恨のミスでバンカーイン。私は1.5mに4オン。Uさん、バンカーから寄らず入らずで1アップとする。
 2番443yミドルは、ドライバーは完璧球。4Uで打つもちょいと右へ。サブグリーンオン。Uさんも2オンせずで、アプも寄らず。私の3打目は2.5mオーバー。Uさんのパットは外れる。で、私がこのゲーム初めて1ピンの距離を入れて2アップとする。このパットは大きい筈。
 3番421yミドルは、ドライバーはお互いがナイス。私の6アイアンがピン右5mに2オン。Uさんはショートするも、絶妙のアプでパーを死守。私のトライは入らずハーブ。
 4番191yショートは、4アイアンで打つもチョロ気味の球。寄らず入らず。見事なバンカーショットでパーをゲットのUさんがこのホールを取る。1アップとなる。
 5番399y狭いミドルは、まずはUさんがしっかりフェアウェイへ。私の球はちょいドローが強く、ヒヤッとしたが、なんとかセーフ。が、ここからは直線では狙えない。8アイアンのフックに挑戦したが、右の奥に外す。ややこしい位置だったが、絶妙の2クッションで2mに3オン。寄らず入らずのUさんに対し、きっちり2mを入れて2アップとする。
 6番575yロングは、ドライバーは右ラフへ。4Uでのセカンドはザクザクザク。再度4Uで打つもサブグリーン付近へ。対するUさんは3mに3オン。私の難しいアプはミスし、カラー付近へ。パターで狙うも15センチ外れる。私はUさんにOKを出す。1アップとなる。
 7番422yミドルは、ドライバーは完璧。対するUさんはややこしい位置。セカンドをUさんミスし、まだ私より遠い。3打目をUさんは花道へ。私のセカンド6アイアンがど右へ。アプでなんとか1ピンに。Uさんは手前の1ピンに。キャディのHさんに距離を見てもらい、私が先に打つ。良しっ!と思った瞬間、なぜかボールがカップから飛び出す。で、Uさん、執念でこの1ピンを入れてこのホールハーブ。私は、これは私への神の試練だからと再度の粘りを誓う。1アップ変わらず。
 後のマッチが終わり、勝者のHさんと敗者のYさんがギャラリーとなる。
 8番174yショートは、6アイアンで打つも竜巻気味でサブグリーン付近へ。対するUさんは手前のバンカーイン。少々遠い私のアプは1ピン下に。Uさんのバンカーショットは奥の9mに。まずは、Uさんのパーパットは下りを意識し過ぎたんでしょう80センチショート。私がこの1ピンを入れれば勝利が確定します。が、右に押し出してパーならず。気持ちを18番目の9番ホールへと移した瞬間、Uさんのボギーパットがクルン。握手をしてカートに乗ります。
 結局、2&1にて勝利しました。中山の1回戦もUさん、ハイツリーの1回戦もUさんに勝利という結果でありました。
 ランチは、Uさんと一緒にまた、次の対戦相手のHさんも入られ3人でトンカツ定食を食しますも、味は分からず。

 さ、次は過去のチャンピオンでもある東京都のI.Hさんとの対戦です。
 今度もイン10番からです。キャディは代わってSさんになります。
 10番左ドッグのロングは、ドライバーは右の傾斜地へ。6アイアンでセカンドを打つ。3打目は引っ掛かって左のバンカーイン。結局、3mに4オン。対するHさんは奥9mに4オン。で、打ち過ぎて3パンチ。ラッキーながら1アップ。パスして頂きありがとうございます。
 11番ミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。今度も8アイアンで打つがしっかりラインを出して4mに2オン。同じく手前13mに2オンのHさん、今度も打ち過ぎて3パンチボギー。しっかりパーの私が2アップ。
 12番ミドルは、ドライバーは完璧。7アイアンで先程より良い位置へ。Hさんはセカンドをミス、3打目は3mに3オン。で、入らず。それにより私はバントで3アップ。
 13番ミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。パスして頂きありがとうございます。8アイアンでカラーへ。先程と同じように2パットでパー。ボギーのHさんに4アップ。Hさんが目を覚ます前にどんどん走りたいところ。
 14番ミドルは、ドライバーは完璧。が、セカンドの7アイアンがなんとシャンク。かろうじてセーフ。で、3打目は大きく奥16mに3オン。対するHさんも13mに3オン。で、この16mがなんと入ってしまい、私はガッツポーズ。Hさんからは「なんだそりゃ!」の声が出る。これで連続5アップだ!と思ったのもつかのも、なんとHさんが13mを入れてきた。ハーブ。大きく風が変わったのを感じた。
 15番ショートは、4アイアンで打つも左手前のバンカーイン。ホームランで奥に。Hさんのアプは下1.5mに2オン。私のアプはショボイ。奥5mに3オン。が、これを私は放り込みHさんにプレッシャーを掛ける。これを外せば再度流れはやって来る。が、歴戦の勇者のHさんは外さない。3アップとなる。パスして頂きありがとうございます。
 16番ロングは、ドライバーはお互いが同じような位置へ。私のセカンドはミス。疲れが出てきた感じ。3打目もミスし、寄らず入らずボギー。Hさんも同じようミスでボギー同士。ハーブ。3アップ変わらず。
 17番ショートは、今度も7アイアンで打つも今度は右に外れる。寄らず入らず。アプがおかしくなってきた。ナイスアプでパーのHさんがこのホールを取る。2アップとなる。
 18番ミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。が、セカンドの6アイアンで竜巻球。今度は寄らず入らず。同じく左バンカーインから寄らず入らずのHさんとハーブ。
 9ホールを終えて2アップで折り返す。が、自然体のHさんに対し、私のほうはかなりアップアップである。
 トイレに寄り、顔を洗う。
 1番ロングは、ドライバーはまずまずの当たりもセカンドの4Uはどうしようもない引っかけ球。かなり足に来ているなー。3打目を再度4Uで残り55y付近へ打つ。Hさんもミスがからみ5mに4オン。私の4打目はなんとダフッてバンカーイン。アプでここまでのミスは今日が初めて。寄らず入らず。とうとう今日初となるダボを打つ。1アップとなる。
 自分にはまだリードしてるんだから焦るな!を言い聞かせる。ただ、かなり疲労が出てきた。
 2番ミドルは、ドライバーは竜巻球。暫定球を打つ。Hさんはしっかりフェアウェイへ。初球はセーフで、私は4アイアンで残り90y付近へ。Hさんは安全に右のサブグリーン方向へ。相手が病んでいるのだから当然の攻め方でしょうね。私はSWで8mに3オン。Hさんは1.3mに3オン。私はメルボルンでのクリスと先日茨城でご一緒した○澤さんを思い出す。1ボールスライスを信じて“俺はクリス○澤だ!”を唱えて打つと、スルスルとカップイン。これでこのホールの負けはなくなった。で、Hさんは平然とパーパットを沈める。1アップのまま。
 3番ミドルは、ドライバーは今度は大きく右にすっ飛ばす。Hさんは悠然とフェアウェイへ。カートパスのボールを発見する。凄い傾斜地からPWでとにかく出すことを選択。残り85yが残る。Hさんは悠然と花道へ。私のアプは最高でピン奥1.2mに3オン。ホント、この距離が上手くなった。選手になったこともあり、中山での打球場でこればっかり打っていたから上手になったんだと思われます。で、先に手前2mをHさんが沈めます。私も負けじと1.2mを入れ返します。ここもハーブです。ただ、この2ホールのアプ&パターでハーブしたのは大きい筈。
 4番ショートは、オナーのHさんがカラー付近へ。4アイアンで私は打つも左手前のバンカーイン。乗らず。も、なんとかボギーに。しかし、Hさんは何食わぬ顔で30センチに。いよいよマッチイーブンになった。
 ここで暫し休憩の時、Hさんが4ホール返すのに9ホール掛かった。長かったなーとの言葉を発せられた。なーに、振り出しに戻っただけさ。次にどっちに動くかで勝利が決まるはずと思い、まずは、5番に集中することに。
 5番ミドルは、オナーのHさんが完璧球。私のボールは先程より強い竜巻球。暫定球を打つ。再度、更にひどい竜巻球。で、当然歩き出します。すると、ややこしい位置ではあるが、初球を発見。まずは、Hさんがセカンドを打つもミス。お互いが疲れて来ているはずなので、あとはカバーの度合いが勝敗を決するでしょう。私は8アイアンのローフックで残り35y付近へ。Hさんの3打目は奥に外す。私のアプは2mに。Hさんの4打目は1mに、ボギーは硬いでしょう。私は慎重に先程と同じフックラインをねじ込んでアップとする。よーし!とガッツポーズが出た。
 6番ロングは、ドライバーは完璧の更に完璧球が出る。対するHさんは初めて竜巻球でややこしい位置。セカンドは出すだけ。3打目は残り160y付近へ。私は6アイアンで残り165y付近へ。先に私は7アイアンで打つも右手前。Hさんもわずかにショート。私はイマイチAWでの転がしが今日寄らないので、PWで転がし奥の1mに4オン。Hさんは80センチに5オン。この1mを入れれば俄然有利となる。慎重に沈めて2アップ。フー。もう一息である。
 7番ミドルは、ドライバーはお互いはフェアウェイへ。まず、飛んでいない私が4Uで打つも竜巻球。かなり抑えが利かない状態となっている。Hさんも左横に外す。私は手前の1ピンに3オン。で、名手Hさんがここでトップし、8mを残す。Hさんのパーパットが外れる。さ、この1ピンを入れれば勝てる、のであるが、肝心なところで手が動かなく右に開いてしまう。このホールをハーブ。
 8番ショートは、オナーの私は6アイアンで打つも右手前のバンカーイン。Hさんはカラー付近へ。私のバンカーショットは出ただけ。肝心のところでこれだもん。が、なんとか20センチに寄せてコンシードされる。Hさんのアプは奥へ40センチオーバー。ここのグリーンは奥からはややこしいのであるが、Hさん、これを外され、幸運にも2&1にてこの2回戦マッチに勝利する。ホント、疲れた。
 前のマッチが19番へ突入するのを見届け、私はお風呂にも入らず、委員会が待っている京カンへと急ぎ、向かう。
 今日の感想・・・・正直、よく勝ったと思う。1回戦はショットの勝利。で、2回戦はパターの勝利だった。特に、2回戦は根性パターの連続で凌いだ。まさに、シュートの雨あられを打たれながらゴールキーパーが必死のセ―ビングで最後はオウンゴールで勝った的な勝利だったと思われる。
 しかし、今日の勝因は、つい先日の茨城での○澤さんとのゴルフを見ていたおかげともいえよう。
 それは、どんな境遇であっても入れればパーである!の極意であり、また、それを簡単に入れることもまた可能である!でありました。
 でも、最後にキャディのSさんからの「前田さんの今日のどんなに追い込まれても決して諦めない姿勢に感動しました!」との言葉を貰ったのが私には最高のプレゼントでした。
 さ、次週は2年ぶりに戦うハイツリーでの準決勝を楽しみたいと思います。