今日はハイツリーの理事長杯1回戦です。一昨日、濡れたクラブも乾かし、準備万端です。
7時半スタートなので、6時に自宅を出て、ハイツリーに6時半過ぎに到着です。
レストランでおにぎりとハムエッグを食し、26分前にはパターをしようとレストランを出ます。で、カートにはなぜか私のキャディバッグが乗っていません。で、キャディさんが私に「前田さん、キャディバッグはどちらにあります?」私は「???」鋭い読者の皆様は何が起きているのか分かった方もおられるかもしれません。でも、この時の私は何が起きているのかわからないままです。で、10秒後、もしかして私のキャディバッグはここにはないのか?を悟り始めました。そうです、いつもは車に入りっぱなしのクラブ(キャディバッグ)だから何も感じていませんでしたが、自宅に持って帰って、準備万端乾かしてあったクラブ(キャディバッグ)は自宅に置いたままであるを理解し始めました。
スタートまではあと21分しかありません。困りました。仕方なく、私はマスターのKさんに「貸しクラブある?」と尋ねます。一応ありますけど、、、、。結構旧そうです(大笑)。いくらなんでもこれじゃな―、、、。横にいた弊社縁のY.Hさんが見かねて「僕の使わないドライバー、使います?」に私「貸して貸して!」で、打球場へ走り、弊社縁のS.Oさんに大変だ大変だ!パターの予備ない?、すると、隣のT.Uさんがオデッセイの黒があるけど使う?に「使う使う!」で、T.Uさんの黒の外車からパターを出そうとしてトランクを開けようとするも、外車をよく知らない私、開けられない。右往左往していると、弊社縁のT.Tさんが何しているの、開いてるんじゃん!で、パターと5wを借りる。とりあえず、打球場へ走り、1ボールのみ(笑)打つ。何とかなりそうである。で、5分間ほどパターを転がす、これも何とかなりそうである。で、結局、ドライバー、3w、5w、Uクラブ、5〜9番、PW、AW、SW、パターでの13本で挑むことに。
で、7時半、笑いの渦の中、10番からティオフ。相手は東京都のハンデ5のM.Nさんです。私はインの13番とアウトの6番のハンディを頂けます。
10番510yロングは、ドライバーはチョロです。貸しクラブのUクラブで残り180y上りへ。再度Uクラブで右に外す。残り30yのアプをSWで1.3mに4オン。なかなかSWは良さげである。奥からのM.Nさんがものすごい速いグリーンに3パンチ。なんとか私、パーセーブで1アップ。ラッキー。
11番370yミドルは、ドライバー、8アイアンでピン左7mに2オン。無難にパー。アプをちょいとミスされたM.Nさんだったがパターを放り込みパーセーブでハーブ。
12番406yミドルは、ドライバーは右のラフへ。木があり、狙えず。SW、SWで3オンしボギー。ここもハーブ。
キャディのCさんが妙に唸って感心している、普通なら真っ白になってるはずなんだけど、何も言わず、普通の顔して、普通にゴルフしているのが凄いって。
13番ハンディホール360yミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。8アイアンで打つも右に外す。ボギーとするも、M.Nさんもボギーでこのホールを私が取る。2アップ。
14番330yミドルは、ドライバーは完璧。PWでピン左奥8mに2オン。無難にパーで手前バンカーからボギーのM.Nさんに3アップ。
茶店ではいつものドリンクを飲まず。笑顔だけを頂いて、次へと向かう。
15番180yショートは、Uクラブで打つも右のバンカーイン。このSW、どんな感じだろう?で、打つも出ず。このホールを落とす。2アップ。
16番520yロングは、ドライバーは完璧。が、セカンドのUクラブが右にすっ飛ぶ。木の下からのPWでの転がしは全然ダメ。アプはショボク9mに4オン。で、打ち過ぎて3パンチ。またまたマッチを落とす。1アップ。
17番178y打ち下ろしショートは、7アイアンで打つもちょいとショート、M.Nさんは手前7mに1オン。なんとか寄せてパー同士でハーブ。
18番390yミドルは、ドライバーは完璧。で、セカンドの7アイアンが完璧。ようやくアイアンの打ち方が分かってきたみたい。入れきれずも、バンカーインからボギーのM.Nさんに2アップで折り返す。
ここでコーヒーブレイクタイム。我ながらよく頑張っていると思う。
1番500yロングは、ドライバー、8アイアン、8アイアンでピン左5mに3オン。無難にパー。ボギーのM.Nさんに3アップ。
2番420yミドルは、ドライバーは完璧。セカンドの5アイアンが竜巻球。が、PWでのナイス転がしで上手く寄せてこのホールも取る。
3番390yミドルは、ドライバーは完璧も、セカンドの8アイアンがどダフリで手前のバンカーイン。寄らず入らず。カラーに運ばれたM.Nさんがパーゲットで3アップに変わる。
4番164yショートは、6アイアンで打つも右のバンカーイン。寄らず入らず。ナイス1オンのM.Nさんがパー奪取で2アップに変わる。
5番373yミドルは、ドライバーは右のバンカーイン。6アイアンで打つも右横のバンカーイン。寄らず入らず。ボギー同士でハーブ。
6番ハンディを頂ける523yロングは、オナ―のM.Nさんが竜巻球でOB。対する私のドライバーは完璧。6アイアン、9アイアンでピン左1.4mに3オン。M.NさんはOBしながらナイスボギーだったが、私がこのホールを取り、3アップ。次がドーミーである。
7番392yミドルは、ドライバーは右に飛ぶもカートパスに当たり右ラフへゲイン。9アイアンでピン左6mに2オン。無難にパー。ボギーのM.Nさんに4&2で勝利した。
よく勝てました。自身、ビックリです。クラブをお借りしたY.Hさん、T.Uさん、ありがとうございました。勝利の要因は、ドライバーが合っていたことに付きます。アマチュアはドライバーとパターでほぼスコアは決まるを実感しました。
ご一緒したM.Nさん、私の今日の礼を欠いた行為にも優しく接して下さいました。そして、ワンハンもご一緒して頂けることになる。ここは、ホント、良い人ばかりであります。
ランチは、焼きそばを食す。で、同じく次のマッチで試合していたK.NさんとY.Tさんと一緒に4人で食事をする。ランチタイムは今年のロンドンオリンピックに行かれておられたY.Tさんの貴重なお話に耳を傾ける。で、最後に、次回戦うK.Nさんが「前田さん、来週もクラブ忘れてね!」に一同大笑い。
で、私と対戦相手であられたM.Nさんとそして東京都と福島県に家を持つ私の親父と同じ年のM.Hさんと3人で再度インを廻ることに。
今度は一番後ろから。
10番521yロングは、ドライバー、8アイアン、5アイアンでピン奥10mに3オン。無難にパー。
11番400yミドルは、ドライバーは右ラフへ。5アイアンで打つも木に当たる。ボギー。
12番424yミドルは、ドライバー、5wでグリーン手前15y付近へ。で、AWでの3打目がガシャンバーディ。嬉しい。ナイスアプ&パターでM.Nさんがパー奪取。
13番396yミドルは、ドライバーはナイス。7アイアンでピン左2mに2オン。が、仕留めきれず。
14番368yミドルは、ドライバー、9アイアンでピン奥10mのカラーへ。パターで寄せてパー。
15番追い風200yショートは、5アイアンでピン右6mに1オン。無難にパー。同じくナイス1オンのM.Hさんがパー奪取。凄い。
16番547yロングは、ドライバー、5w、9アイアンでピン奥10mに3オン。無難にパー。同じく3オンのM.Hさんもパー奪取。75歳であるが、飛距離はそう変わらず、常に若い人に挑んでくる、凄い人である。昭和12年生まれですが、とにかく若々しい。
ここでのM.Hさんの話は実に興味深かったので、少しお話しましょう。M.Hさんは奥さまから「貴方、今日は手をつないで歩きましょう」とか「貴方、最近は愛している!って言わないわね」とかの会話がなされるそうな。そして、廻りの同級生からは「H、ほんとにゴルフしてるの?」って聞かれるそうな。ちなみに、M.Hさんの年間ラウンド数は120回だそうな。やはり、ゴルフをしている人は全然違うっていうのを自分自身で感じますって仰っておられた。ちなみに、一番大事なのは、若い人と遊んでもらうにはゴルフが最高であり、常に若い人と混じっていると必然的に若返るとのことであった。
17番190y打ち下ろしショートは、6アイアンで打つも竜巻球で左のバンカーイン。が、今日初のナイスメルボルンでパーセーブ。若々しいM.Hさんが見事2.5mに1オンしたが、バーディならず。
18番418yミドルは、ドライバーは完璧。が、セカンドの6アイアンが右にすっ飛ぶ。ややこしい位置からバンカ―の淵に突き刺さる。当然、出ず。結局7回。ゲボッ。
39回。しかし、ナイスプレーでしょう。
で、私は、御一緒頂いた皆さまにご挨拶をし、世話になった未だラウンド中の方々にはお手紙を書き、コースを後にし、新シニアチャンピオンの待つ京カンへと向かったのでした。
ハイツリーはとにかく綺麗です。しっかり写真も撮りました。