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成田ハイツリー 24ホール 晴れ 7,024y 4&3負け ゴルフ日記

ゴルフ場レポート>ゴルフ日記>2011年10月09日(日)ゴルフ倶楽部成田ハイツリー


 今日は、クラチャン準決勝の日です。久しぶりとなる準決勝にワクワク感一杯です。相手は格上の千葉県のS.Sさんですが、私もここのところ、ずっと40を打ってないので、面白い対戦になるはずです。ちなみに、ここハイツリーは準決勝と決勝は27ホールで競いまして、準決勝の私とS.Sさんとのマッチはイン・アウト・インの27ホールでの対戦ですが、もう一つのマッチはアウト・イン・アウトですので、少し異色であります。
 今日は前週とは違い、ちゃんと1時間前には着いて、芝の上の練習場でたっぷり2コインを打ちます。その後、パター練習をしましたが、まずまずの感触です。
 7時半、いよいよティオフタイムです。
 オナーは私からです。
 10番521y左ドッグのロングは、ドライバーはなんと右45度に飛び、お池にジャブンです。周りはあまりにも酷いショットにシーンと静まり返ってしまいました。S.Sさんは見事にフェアウェイです。池付近にドロップしましたが、潜ってしまいます。ゲボッ。ま、しゃーあんめーと6アイアンで残り280y付近へ出します。S.Sさんは3オンしましたが、距離はありそうです。私は5wで残り60y付近へ運んでおり、SWでなんとか寄せれば何かが起きる可能性はあります。で、5打目を1.3mに5オン。15mからS.Sさんは3パンチ。1.3mを沈めた私はハーブします。いやー、やはり最後まであきらめてはなりません。
 11番400yミドルは、ドライバーはこれまた右にドーンと飛んで行きます。最近はドライバーに自信を持っていた私の体からは血の気が吹き飛んでいます。なんとか右林でボールを発見し、PWで脱出。S.Sさんはピン右6mに2オンします。私の9アイアンはピン手前4mに3オン。S.Sさんは無難にパー。私のトライは外れて1ダウン。
 12番424yミドルは、オナーのS.Sさんは完璧球。私は左に狙いを定めて打つも、今度も大きく右にプッシュ。またしても、チョン出し。S.Sさんはピン奥5mに2オン。私はピン左3mに3オン。S.Sさんは無難にパーで、私のトライは決まらず。2ダウン。かなり苦しい。
 13番396yミドルは、オナーのS.Sさんは左のクロスバンカーイン。やはり飛距離はすごい。私は右のラフへ。7アイアンでの私のセカンドは引っかかり、左のバンカーイン。S.Sさんはバンカーからトップして奥へ外しながらも、すごく難しい位置からピン奥3mに運ぶ。上手いな―。私のバンカーショットは大きく3.5mに3オン。このマッチをなんとかまともに戻すにはパター力しかない。私は今の俺のパターは誰にも負けないと言い聞かせ、この3.5mを打つ。綺麗にカップインし、外されたS.Sさんに1ダウンと一つ戻す。
 14番368yミドルは、3wで右ラフへ。S.Sさんはなんと4アイアンでティショット。でも、飛距離はだいたい私と同じである。残り170y打ち上げを4アイアンで打つもわずかにショート。S.Sさんは右のバンカーイン。ここからS.Sさんは2.5mに3オン。私は1mに寄せる。歴戦の勇者、S.Sさんはこれを真ん中から沈める。この1mを外せばこのマッチを落とす私は、心臓バクバクながらこれを沈めてハーブ。1ダウン。
 15番200yショートは、4アイアンで打つもちょいとショート。S.Sさんは左に外す。S.Sさんのアプは寄らず。私は1mにPWで転がしパーを奪い、ついにマッチイーブンとなる。
 16番547yロングは、ドライバーは右のラフへ。S.Sさんは左のラフ。5wで私は左のラフ残り125yへ。S.Sさんも同じ地点へ。お互いが7m地点に3オンしたが、パー同士で分け。イーブン変わらず。
 17番191yショートは、6アイアンでピン左5mに1オン。対するS.Sさんはなんと8アイアンでピン左7mに1オン。私のアイアンは決して飛ばない方じゃないが、この人は、、、、。私が「ブレンダン・ジョーンズの飛距離ですね」と云うと、「いや、そこまでは飛ばない、石川遼位だね」の答えが返ってきたが、私は頷くしかなかった。だが、ゴルフは飛距離じゃないと自分自身に言い聞かせる。S.Sさんのバーディトライは1mオーバー。私はこの5mを放り込んでバーディを奪い、とうとう1アップとした。。
 18番へ向かう途中、S.Sさんが「良い試合になってきたね!」の声が掛かり、私は「この調子で頑張ります!」と答える。
 18番418yミドルは、ドライバーはまたまた右にすっ飛ぶ。対するS.Sさんは左に林付近へ。私はチョン出しし、3打目にかける。S.Sさんはこの難解な地点から7アイアンでピン手前7mに2オンするスーパーショット。私の3打目はバンカーイン。これを入れなきゃ物語は始まらないバンカーショットは4mオーバー。S.Sさんが10センチに寄せたところで、コンシードを出し、9ホールを終えてイーブンで終える。
 よくこのチョン出しショットの連続でイーブンで終わったなーが正直な感想。
 1番525y左ドッグのミドルは、オナ―のS.Sさんは左のバンカーイン。私のドライバーは目を覆いたくなる右へのどうしようもない球となる。OBの可能性があるので、暫定球を打つ。やはりボールは発見されずも、なんやかんやで進行したが、S.Sさんが3打目をベタピンにつけて、次に参る事に。1ダウン。 ここでドライバーを使わない事を決める。
 2番443yミドルは、S.Sさんのドライバーは完璧球。私は3wでフェアウェイへ。そして、3wで残り30y付近へ。3打目はピン手前3mに3オン。S.Sさんはセカンドを右に外し、アプを2.5mに。で、私はこの3mを放り込み、S.Sさんは外され、再びマッチイーブンに。
 ここでパスして頂きました皆様ありがとうございます。
 3番421yミドルは、3wで打ちフェアウェイへ。が、残りはかなりある。S.Sさんは完璧球。私の3wでのセカンドは難しいバンカーイン。S.Sさんは悠々4mに2オン。私はバンカーショットをミスし、ギブアップ。1ダウン。
 4番193yショートは、オナ―のS.Sさんは右に外す。私は4アイアンでピン左7mに1オン。アプをミスしボギーとなったS.Sさんに対し、きっちりパーをゲットし、再びマッチイーブンへ。
 ここでパスして頂きました皆様ありがとうございます。
 5番399yミドルは、3wで打つもなんと大竜巻球でOB。対するS.Sさんはアイアンでキチンとフェアウェイへ。私の打ち直しは右ラフへ。S.Sさんはセカンドを左に外す。私が5で上がればまだ分からない。4アイアンでのボールは右のカラーへ。S.Sさんは珍しく3打目でも乗らず、4打目で1.5mに寄せる。私の5打目のパターは入らず。が、しっかりS.Sさんはこの1.5mを沈めて1ダウン。
 6番575yロングは、S.Sさんはドライバーを左のクロスバンカーイン。私の3wは完璧。で、5アイアンでのセカンドを見事にフックで残り160y付近へ。セカンドをミスし、3打目をチョン出しされたS.Sさんの4打目は右にすっ飛んだ。私の3打目は8アイアンで打つもショート。で、行ってみると、S.Sさんの4打目はグリーン近くまで戻ってきていた。で、5打目でS.Sさんはキチンと寄せてボギーを確保。うーん、私はこの17yのアプを寄せねばならないが、これを1ピンオーバー。で、これを外し、1ダウンのまま。相手のミスに気を許し、パーおじさんと対峙しなかった自分に悔いが残ったホールとなる。
 7番422yミドルは、S.Sさんのドライバーが火を噴く。私の3wはヘナチョコ球。再度3wで残り30yまで運びますが、アプをミス。残り140yからグリーンを外しながらも、キチンとアプを寄せるS.Sさんは楽々パー。私のパーパットは外れて2ダウン。
 8番174yショートは、オナ―のS.Sさんは8アイアンでピン左6mに1オン。私は6アイアンで右手前のバンカーイン。ここから寄せねばならないが、これをミスし、出ただけ。チップショットは2mオーバー。S.Sさんが10センチに寄せて、3ダウン。一気にマッチが動き始める。
 9番415yミドルは、S.Sさんのドライバーは完璧球。私の3wはヒョロヒョロ球。再度3wで打つも全然ショート。S.Sさんはピン左4mに2オン。もう、ゲームにならなくなってきた。4打目を大きく外して私はギブアップし、18ホールを終えて4ダウンとなる。敗戦濃厚となる。
 ランチは、もうひとつの準決勝のYさんHさんと4名で食す。伺うに、もうひとつのマッチはマッチイーブンらしい。4ダウンの私はただ笑うしかない。五目海鮮焼きそばを食したが、味は分からず。
 この時、私はドライバーのシャフト代えていいですか?と尋ねると、S.Sさんからは「全然平気よ!」の答えが返ってきた。そして、私はYさんにも伺うも「マッチ相手がいいってんだから良いんだよ」にシャフトを交換しに行く。
 で、シャフトを変えたドライバーで10番ティに立つ。
 10番ロングは、S.Sさんのドライバー相変わらず完璧。私のドライバーもそう変わらない地点へ。先にS.Sさんがアイアンでナイス地点へ運ぶ。私の6アイアンは木にバキバキバキ。ここ最近はいつもこうだね!3打目をチョン出し、4打目でも乗らず。対するS.Sさんは3打目を1mに。5ダウンとなる。連続4つ取られてしまった。
 11番ミドルは、お互いがフェアウェイへ。お互いが4mに2オンし、パー同士で分け。5ダウンのまま。
 パスして頂いた皆様ありがとうございます。
 12番ミドルは、ドライバーはお互いがフェアウェイへ。私は6アイアンで左のカラー付近。対するS.Sさん、ピン右1.8mに2オン。心やさしいS.Sさん、パーとしてくれ5ダウンのまま。
 パスして頂いた皆様、ありがとうございます。
 13番ミドルは、ドライバーはお互いがフェアウェイへ。8アイアンでピン左6mに2オンしパーを取った私に対し、ボギーとなったS.Sさん。なんとか4ダウンに戻す。
 14番ミドルは、ドライバーで完璧球。残り150y打ち上げから6アイアンで打つも右のバンカーイン。セカンドを難しいバンカーに入れたS.Sさん、初となるダボを打ち、ボギー私が3ダウンとする。
 パスして頂いた皆様、ありがとうございます。
 15番ショートは、オナ―の私は4アイアンで打つも左のバンカーイン。S.Sさんは見事ピン左5mに1オン。私のバンカーショットは1ピンオーバー。S.Sさんのトライは40センチオーバーし、これにコンシードを出す。私のパーパットが外れて握手。4&3での敗戦だった。
 お迎えのカートで帰る道中、いろんなことが頭を過った。印象に残った言葉は「今日の前田さんのゴルフからは根性という二文字を感じたよ、ドライバーがどんなに曲がろうと根性でパーを取ってきてたもんね」というS.Sさんの言葉であった。
 飛んで曲がらないドライバーショットに対し、最初のあの池にぶち込んだドライバーショットに始まりずっと右への連続だった。普通ならもっと早くどん底に落ちていたはずだったが、絶対勝つってコミットしたからには勝たねばならぬと思い頑張り、相手の方からも根性という言葉を貰った。
 が、勝つって云っときながら、、、と今はとっても恥ずかしい。