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中山 18ホール+18ホール 曇り 6,695y 1アップ勝ち 1アップ勝ち ゴルフ日記

ゴルフ場レポート>ゴルフ日記>2011年05月01日(日)中山カントリークラブ

 今日からは、いよいよ大好きなマッチプレーです。
 私は7時55分のティオフタイムですが、6時半には到着し、軽くアプ練習だけを行い、その後はレストランで昨日もお世話になった埼玉県のK.Kさんとともに朝食を取り、その後は1コインを打球場で打ち、パターを転がして臨みます。
 今日の1回戦のお相手は千葉県の私より2歳年長のK.Mさんで、4ホール(2番、4番、12番、14番)ハンディを出しての対戦です。
 とにかく、風が強烈です。
 ジャンケンでK.Mさんがオナーです。
 1番504yロングは、私はフェアウェイへ行くも、K.Mさんは右ラフ。私は、3w、9アイアンで打つも手前に外れる。K.Mさんはちょいとミスが出て、ピン手前2.8mに5オン。私の4打目のアプはチャックリで6mに4オン。で、私は40センチオーバー。K.Mさんこれを沈めてナイスボギー。で、なぜかしびれまくりの私がこれを外し、1ダウン。イヤーな予感が漂い始める。昨日の練習はなんだったんだと思いつつも要はハートの問題だけであろう。
 2番ハンディホール377yミドルは、ドライバーはお互いにフェアウェイへ。私は8アイアンでピン右12mに2オン。K.Mさんは1ピン右に4オン。私のオドオドしながらのパターはなんと1センチに。入れば良かったのにーと思いつつ、歩き出すと、K.Mさんは参りました!とボールをピックアップし、3番へ向かわれる。で、どうして、打たなかったんですか?と尋ねると、だって、負けじゃないですかと仰るので、でも入れればハンディホールだから分けですよ!と申し上げると、あっそうかであった。
 3番372yミドルは、ドライバーは弱々しい球で右に押し出す。6アイアンで残り40y付近へ。3オンでお互いがボギーで分け。イーブンのまま。で、私は次はK.Mさん、ハンディホールですよと道中申し上げると、有難うとの言葉が。
 4番ハンディホール360yミドルは、ドライバーは完璧。AWでピン左8mに2オン。寄せをミスされダボになられたことから私が1アップ。
 5番120yショートは、9アイアンで打つも左に外す。K.Mさんはピン右3mに見事1オンのパー。寄らず入らずでイーブンに戻る。 
 6番480yロングは、ドライバーはフェアウェイへ。残り240yから5wで残り40y付近へ。トップ気味のアプは幸運にもピン右2mに3オン。アプをミスされたK.Mさんからコンシードが出て、私の1アップ。
 7番153yショートは、9アイアンで打つも右手前に外れる。アプローチ合戦から私はチャックリ。見事にパーをゲットされたK.Mさんとマッチイーブンとなる。
 8番357yミドルは、3wでフェアウェイへ。6アイアンでのセカンドは右にすっ飛ぶ。3オンも出来ず1ピンに4オン。ファーストパットをショートされたK.Mさんとダボ同士で分け。私にはラッキーなホールとなる。
 9番332yミドルは、5wでフェアウェイへ。が、セカンドの8アイアンが左に引っ掛かる。アプ合戦で二人とも同じ距離を残すも、1ピンをキチンと沈められたK.Mさんが1アップでハーフターン。
 正直、ティショット以外がどうしようもない私、よく1ダウンで済んでいると思う。
 10番501yロングは、ドライバーはフェアウェイへ。3wで残り50yに運ぶも、手前のバンカーに入れる。これをなんとか50センチに。4打目で60センチのK.Mさん、まさかの外し。で、緊張で手が動かない私はこれをまた外す。この時、K.Mさんからの「前田さん、付き合わなくて良いんですよ!」に「すでにご承知でしょうが、私、パターに問題があるんです!」と話す。
 11番375y左ドッグのミドルは、3wで打つも、完璧球。思わずキャディのSさんからビューティフルの声が掛かったほどだった。PWでグリーン左に外す。先にK.Mさんが1ピンに寄せる。私のアプはまたまたチャックリ。見事に沈められたK.Mさんとは2ダウンとなる。
 12番ハンディホールの398yミドルは、ドライバーは完璧。追い風残り155yからの9アイアンが完璧でピン右2mに2オン。アプをミスされダボとなられたK.Mさんに1ダウンとする。
 13番488yロングは、ドライバーは竜巻球。うーん、池か紛失か?で、どうにかこれが池を越えた地点にボールを発見。しかし、難易度が高いこの位置から4アイアンのフック球で残り180y付近へ。同じ距離から3打目をお互いが打つも、乗らず、寄らず、入らずでボギー同士。
 14番ハンディホール396yミドルは、ドライバーは完璧。PWでカラーに運び。なんとかパーを死守し、ボギーのK.Mさんと分け。1ダウンのまま。
 15番148yショートは、風が判らなかったが、キャディのSさんが前田さんアゲンストだからとのアドバイスで7アイアンで打ち、なんとかカラーに。で、これをなんとか30センチに。心臓バクバク飛び出しそうになりながらも、これを沈めてマッチイーブンに戻す。
 16番377yミドルは、ドライバーは左のクロスバンカーイン。4アイアンで打つも右にすっ飛ぶ。寄らず入らずボギー同士で分ける。
 17番153yショートは、9アイアンで打つもペシャ球でバンカーイン。対するK.Mさんはカラー少し手前の良いエリア。正直、このホールはキツイという思いが脳裏をかすめる。私のバンカーショットは4mオーバー。ここまでこのくらいのアプは完璧だったK.Mさん、まさかのミスで3mを残す。で、なんとこの勝負どころで、私のパーパットが奇跡的に入る。3mを外されたK.Mさんにとうとう1アップとなる。
 18番348yミドルは、ドライバーは完璧。対するK.Mさんはドライバーをミス。セカンドでグリーン右に運べばなんとかなると思い、残り130yから8アイアンで腰を切って左だけはダメと打つも、なんと竜巻球となる。が、ボールは傾斜に蹴っ飛ばされ左に落ちたのだが、なぜか大木に当たり、今度は右に入り、コース内に戻ってきた。3打目をK.Mさんがミスされ奥のカラーへ。私の3打目は超難解なライで、1クッションのはずが全然大きく、グリーンから出てしまう。で、寄らず入らずダボ。奥からのパターを2mショートされたK.Mさんのパターが入らなかったところで、握手。結果は、私が1アップでこのマッチを勝利し、ベスト8入りを果たす。
 まずは、グッドラックを何度も下さった女神様に感謝したい。
 そして、ランチタイムはいつものようにイカ焼きととろろそば。一所懸命ゴルフをしたからか、全然お腹が空かない。
 そして、K.Mさんに別れを告げて、私は次のマッチへと向かったのでした。
 次のマッチは千葉県の6歳年下のY.Nさんで、ハンディを6ホール(2番、4番、7番、12番、14番、16番)出しての対戦です。
 1番ロングは、ドライバーはぶっ飛び。3wで2オンを狙うも、右手前のバンカーイン。バンカーショットは乗らずも、アプは5センチに寄り、コンシードされます。Y.Nさんの3mのパーパットが外れて1アップです。
 2番ハンディホールミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。アゲンストきつく、6アイアンで打ちピン右12mに2オン。先ほどと同じ地点です。が、ここから1.8mショートしたが、パターナイスでパーを取り、ボギーのY.Nさんとハーブ。パター、ビビラなくなったなー。
 3番ミドルは、ドライバーは左のクロスバンカーイン。右に外し、3打目はダフッてバンカーインもなんとかボギーで上がる。1mのパーパット沈められたY.Nさんがイーブンに戻される。
 4番ハンディホールのミドルは、ドライバーは完璧。PWで8mに2オンし、無難にパーも、ナイスバンカーでボギーのY.Nさんとハーブ。この人、バンカーの打ち方、プロみたいである。
 5番120yショートは、PWで打ち、ピン手前2mに1オン。2.2mに1オンのY.Nさんが入らず、私がこれを真ん中から沈めてナイスバーディ。1アップとする。パターが冴えだしたよ!
 6番ロングは、ドライバーは竜巻球で左の林へ。4アイアンで残り125y付近へ。風を追い風と思い、PWで打つも手前のバンカーイン。これを見事に寄せて、ミスをされたY.Nさんに2アップ。
 ここでプレー中の先輩方にパスをして頂く。ありがとうございます!
 7番ショートは、8アイアンで打つも全然ショート。やはり、アゲンストだな!これを1mに寄せてナイスパーとし、1.5mを外されたY.Nさんにこれで3アップですねと申し上げると、7番はハンディホールなので分けですにあっ、そうだった、ゴメンと云う。
 このホール中、パスして頂いた時のプレーの仕方についてお話申し上げる。
 8番ミドルは、3wでフェアウェイへ。7アイアンで打つもショート。お互いが寄らず入らずボギー同士でハーブ。
 9番ミドルは、5wで打つも大竜巻球となる。が、次のY.Nさんも竜巻球。真横に出した私はボギーで上がるも、Y.Nさんが3打目をミスされて、このホールを取る。
 3アップで前半を終える。ワンハンまでしかした事がないY.Nさんには未知の体験となるゾーンへ。
 10番ロングは、ドライバーはこれまたぶっ飛び。3wで残り25yの花道に運び、AWで1ピンに寄せる。バーディトライは入らないまでも、ボギーのY.Nさんに4アップとなる。
 11番左ドッグのミドルは、3w同士でお互いがフェアウェイへ。PWでピン右3mに2オンのY.Nさんに対して私はAWでピン手前のカラー4mへ。お互いが入らずハーブ。
 12番ハンディホールのミドルは、ドライバーは左のクロスバンカーイン。木の枝があり、バンカーのアゴがありで超難解な地点であるが、ハンディがあり、更にはフェアウェイ真ん中のY.Nさんに対抗するには行くしかない!4アイアンで打つも、土手にドテン。再度、チャレンジし、これがスーパー高さのナイスドローでカラー付近へ。なんとかボギーで上がるも、ボギーでナイスのY.Nさん、しっかりきっちりボギーで3アップと変わる。
 13番ロングは、ドライバーは右のラフへ。もう、かなりラフがきつく、沈んでいるので、アイアンに持ち替え4アイアンで打つも、これが草に負けて左に飛ぶ。真ん中にセカンドを運ばれたY.Nさん、優位。私は左ラフからの180yを4アイアンでのローフックでサブグリーンを狙う。上手くサブグリーンに運び、ドロップしての4打目を1ピンに。で、この1ピンを私は沈めて楽々パーのY.Nさんとハーブ。大きいハーブ。
 14番ハンディホールのミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。残り135yのセカンドを怖くてAWで打つもちょいとショート。ナイスアプでパーをゲットしたが、楽々パーのY.Nさん、このホールを取る。強風の中、私も善戦してるんだが、Y.Nさんは強い。2アップとされる。 
 15番ショートは、7アイアンで打ち、右のラフへ。ピンまで9mの距離からまた午前中のようなチャックリが出る。左バンカーから1ピンに難なく寄せたY.Nさんのパーパットが外れて、私の30センチのパットが残る。どうにかこうにか沈めてボギー同士でハーブ。
 16番ハンディホールのミドルは、ドライバーは先程と同じ左のクロスバンカーイン。4アイアンで今度は完璧球を打つも、20yショート。アゲンストがきつい。で、お互いが寄らず入らずボギーとなり、ついに私の1アップとなる。
 正直、私の体はかなりきつくなって来ていた。やはり、一昨日のディズニーシーの13時間超の長旅(チケットを頂きました弊社縁のT.Kさん、家族皆で十二分に楽しんできました、ありがとうございました!)が効いてきた様である。それに対して、Y.Nさんは「前田さん、私、元気が出てきましたよ!」であるから明らかに分が悪い感じである。
 17番ショートは、オナーのY.Nさんは左手前のバンカーイン。私は9アイアンで打つも、同じ左手前のバンカーイン。私のほうがわずかに遠く先に打つも、1ピン奥へ。名手Y.Nさんはその内側へ。私のトライはわずかに左に外れる。で、Y.Nさんは右に外す。このホールハーブで、いよいよ1アップのまま、1回戦同様に最終ホールに突入である。
 18番オナーのY.Nさんのドライバーは綺麗にセンターへ。左のOBを嫌がって私のドライバーはこの日初めて右にプッシュアウト。明らかに足に来ている感じである。右の林から、先回りしてくれたキャディのRさんからの言葉は出すところが、、、難しいですであった。右の1番へ出してという作戦も考えられたが、右のクロスバンカー越えのわずかな空間を狙って脱出することを選択し、8アイアンでなんとかその空間を射抜く。Y.Nさんのセカンドはトップ気味ながらも手前の良いところに運ぶ。実に上手い、攻め方をよー知っとるわー。あそこからならでY.Nさんのアプ力ならパーは取るなーと思った私は、いつもはしないが、ピンをデッドに狙う作戦に出るしかなかった、残り100yのアゲンストをPWで上手に打ったが、スピンが解けてグリーンをオーバー。この時、私の右足が攣った。こういうことは滅多にないが、この時の私の体はそれほどまでにお相当疲れていたのであろう。ラッキーにもカラーの先、2y付近にボールが止まっていた。Y.Nさんのアプは1.4mショート。自分は無我夢中でこのアプを10センチに寄せたとき、OKの声が掛かる。そして、Y.Nさんがこれを外されたところで、御互いが握手。私が1アップで勝利し、ベスト4入りを果たす。Y.Nさんから「実に楽しいゴルフでした!また、お願いします!」のお声を頂いた瞬間、私の疲れた体に爽やかな風が走った。
 そして、出迎えてくださった弊社縁のT.Aさんと握手をし、3人で和やかに橋を渡って、ハウスを目指したのでした。
 そして、疲れた体を湯船で癒し、次のマッチ相手のK.Sさんと健闘を誓いあい、コースを後にしたのでした。ウーン、次は8枚差ですか、、、。