ゴルフ日記

6月20日(日)霞南 16ホール+15ホール 晴れ 6,928y 3&2勝ち 4&3負け


 今日は、霞南のクラチャン1,2回戦の日である。当然、であるが、1回戦を勝たねば2回戦には進めない。
 毎度のように幕張の自宅から45分で到着し、1コインを打つ。
 今日は、8位で通過してこられた、J.Mさんと1回戦であります。なんと、今日は、下がぬかるんでいる箇所がある可能性大ということで、プリファードライ方式を採用するので、泥が付いている場合は、無罰で拭いて、リプレースという、なにやら天候の悪い時に使われる女子プロのルールのような試合になります。
 まずは、コイントスして、私がオナーとなりました。
 1番360yミドルは、3wで打つも右のラフへ。8アイアンでカラーへ。J.Mさんはセカンドをミスし、3打目のアプもミスしボギーで、カラーから40センチにつけた私が1アップ。
 2番468yと長いミドルは、ドライバーはフェアウェイも残りは210yほどある。5wでピン左30y付近へ。セカンドを右手前バンカーに入れたJ.Mさんが、これを1mに寄せてナイスパーで、寄らず入らずの私とイーブンとなる。
 3番513yロングは、前回までのミスを考え、3wで打ち、フェアウェイへ。3w、SWで2.5mに3オン。で、先に7mのJ.Mさんのバーディトライが真ん中から入る。で、負けじと私もこのフックラインをねじ込む。バーディで分け。高レベルの戦い。
 4番138yショートは、9アイアンでピン手前2.5mに1オン。ショットは相変わらず切れている。13mに上って下りのラインを30センチに寄せたJ.Mさんにコンシードを出す。絶対に入れてやると打ったパターはなんと1センチショート。しょうがない奴である。
 5番310yミドルは、5アイアン、PWでピン左カラーへ。左に外されたJ.Mさんのアプは寄らず、パーの私が1アップ。
 6番苦手の565yロングは、3wで今日はフェアウェイへ。再度、3wで残り165y付近のラフへ。6アイアンで上手に打ったつもりが、ショート。が、ナイスアプで1ピン奥へ。これを沈めてナイスパーで2アップとする。
 7番128yショートは、9アイアンで打つもようやくカラーへ。風が強い。お互いが30センチ寄せ合い、OK。
 8番436yミドルは、ドライバーは左ラフへ。8アイアンでのセカンドは右にすっ飛ぶ。で、お互いが同じラインと同等の距離を残す。PWでの転がしにしようか迷ったが、AWで打つ。1ピンショート。J.Mさんは1mに寄せた。私のパーパットは外れ、J.Mさんは放り込みこのホールを落とす。都合1アップとなる。
 9番416yミドルは、3wで完璧球。8アイアンでピン手前3mに2オン。40センチに寄せたJ.MさんにOKを出し、全霊で入れに行くも、右に外す。アチャー。
 ハーフを終えて私のワンアップで折り返す。
 10番370yミドルは、パスさせていただき、3wで打つも竜巻球でお池の付近へ。赤線の中で、ソールが出来ない。7アイアンで打つも、右にすっ飛ぶ。対して、J.Mさんはナイスアイアンで1.5mに2オン。私はなんとか1.8mに3オン。まずは、これを私が入れないと物語は始まらないのだが、なんとか根性で放り込んだ。で、J.Mさんのバーディトライは入らず。うーん。
 11番390yミドルは、ドライバーはお互いが完璧。まずは、J.Mさんが8mに2オン。私は、AWで打つも、右のバンカーイン。やわらかいバンカーで、ピンが手前、グリーン上でパスさせてくださっている方々が見守る中、なんとバンカーショットを2回打って出て来れない。もういいやとボールをピックアップし、ギブを宣言し、イーブンとなる。
 12番515yロングは、ドライバーはフェアウェイへ。3wで残り35y付近へ。で、ここからが6mにしか寄らない。私のトライは外れ、OKが出る。で、J.Mさんが1mの奥からを外し、私の1アップ。 
 13番198yアゲンストのショートは、3アイアンが目の覚めるような球。ピン右5mに1オン。ミスされたJ.Mさんを横目に、難なく2つで行き、2アップ。ここでもパスさせていただく。
 14番455y右ドッグのミドルは、3wで打つも竜巻球。5分探しても捜索できず。行きましょうと歩く私にJ.Mさんが「前田さん、もしかしてギブアップするんですか?」と尋ねられたので、「そうでーす」と答える。キャディさんがすまなそうに私にゴメンナサイと仰るので、全然気にしないでと話す。ここでもパスさせていただく。
 15番431yミドルは、ドライバーはお互いが竜巻球。仕方なくラフから私は8アイアンでレイアップ。お互いが3打目でグリーンを狙うことに。私は2m奥に3オン。で、4打目が入らないJ.Mさんを横目に、このパーパットを放り込み、2アップとする。ここのセカンドでもパスさせていただく。
 16番411yミドルがアップドーミーとなる。まずは、私がナイスフェアウェイへドライバーを放つ。J.Mさんは右のラフへ。ラフからは乗らず。残り30yが残る。私は6アイアンでピン手前10mに2オン。J.Mさんはアプをミスし、ボギーが確定。私がこれを2つで行けば勝つのだが、このファーストパットをなんと1mショート。深呼吸をし、なんとか放り込んで、J.Mさんと握手。3&2で勝利となった。
 このマッチの勝因は10番であったろうな。あれを分けたのがデカかった。3時間25分。
 その後、私はシャワーを浴びて着替えをし、シャキッと致す。

 2回戦はメダリストのT.Mさんである。胸を借りるつもりで頑張ろう!
 食事はあまり食欲がなく、天ざる蕎麦を食したが、味は分からず。
 
 終わりの2組が19番ホールへ向かったので、スタート時間が遅れ、1番で20分以上待つ。
 さて、12時過ぎ、いよいよ2回戦。
 1番ミドルは、3wで打つも右にプッシュし、セカンドで狙えず、4オンとなる。セカンドを8mに2オンしたT.Mさんのバーディトライは外れるも、20センチのT.Mさんにコンシード。1ダウン。
 2番長いミドルは、ドライバーはフェアウェイも残りは220yある。3wで左ラフへ。3打目はカラー。対するT.Mさんはカラーから1mに寄せる。私の4打目は外れるも、しっかりT.Mさんはパーパットを沈めて2ダウン。うーん、ボギーを打てば全部負けそう。
 3番ロングは、3wで打つも竜巻球で傾斜ラフへ。6アイアンでレイアップ。3打目は9アイアンでピン手前10mに3オン。3打目をT.Mさんはバンカーへ入れるも、私のバーディトライの方が遠い。で、先に打つも1.5mショート。対するT.Mさんはバンカーから1.1mに4オン。で、私のパーパットが入り、T.Mさんがまさかのミス。1ダウンとする。ホッである。
 4番ショートは、今度は8アイアンでピン手前6mに1オン。T.Mさんは15mに1オン。T.Mさんは1mショート。入れたいパターだったが、なんとまたまた寸止め。が、まさかのT.Mさん、連続ミス。
 聞くと、T.Mさんは私より5歳年下らしい。
 5番ミドルは、パスさせていただき、5アイアンで左ラフへ。PWで5mに2オン。T.Mさんは手前13mに2オン。で、この距離を1.6mショート。無難にパーと私はしたが、またまたパターミスのT.Mさんはなんと私に1ダウンとなってしまう。えーっである。
 6番苦手のロングは、ここでもパスさせて頂き、3wでフェアウェイへ。T.Mさんは50yほど先のフェアウェイへ。再度3wで左ラフへ。私の3打目はショート。が、ナイスアプでパーを拾い、分ける。
 なかなか良い試合をしている感じ。
 7番ショートは、アゲがきつく、今度は8アイアンで打つも、なんと風に吹け上がりお池にジャブン。ドロップして3打目をナイス1.5mに3オン。が、これを外し、1mのパーパットが残るT.MさんにOKを出す。イーブン。
 8番ミドルは、ドライバーは左ラフへ。7アイアンでのセカンドは左に外す。が、ナイスアプで1mに3オン。T.Mさんのバーディトライは外れるも、コンシードを出す。で、私は外して1ダウン。参ったミス、私がこのミスをしているとどうしようもない試合になってしまう。
 9番ミドルは、お互いが右に飛ばし崖下から。私の6アイアンが完璧でカラーに。で、私は1mにパターで寄せる。2,3打目をミスしたT.Mさんが70センチのボギーパットを残す。これをコンシードしたら、「前田さん、これは長いですよ!」と仰られたが、私、これ入れるら大丈夫ですと話し、これを沈めて9ホールをイーブンとする。
 私がT.Mさんとイーブンなんて超うれしいと話すと、いやー、こっちはいっぱいいっぱいですと私にはうれしい言葉が返ってきた。
 10番ミドルは、ここでもパスさせていただき、3wで完璧球。ドライバーのT.Mさんが先のバンカーイン。私はPWでセカンドを打つも右にすっ飛ばす。お互いがアプをミスし、私は1.5m残し、T.Mさんは5mを残す。で、これまでラインに乗っていなかったT.Mさんが真ん中からズドンと入れて来た。私は右に押し出して高見山。イヤーなパットをしてしまう。1ダウン。
 11番ミドルは、ドライバーは右のラフへ。セカンドを9アイアンで打つも、左に外す。T.Mさんは4mに2オン。で、私は90センチに寄せる。T.Mさんのバーディトライは外れ、コンシードを出す。私が入れれば分けだが、これがまたまた右に押し出す。2ダウン。
 12番ロングは、ドライバーは竜巻球で左の崖下付近へ。6アイアンで残り130y付近へ。で、この時、T.Mさんが私に「前田さん、とにかく若いですね、ワンハン過ぎてますが、歩きが健常だし、疲れてる素振りがないですね」と仰られたので、私は「実は、私、昨日も一昨日もゴルフだったんです、というか、水曜日から連続5日目なんです!」と話すと目を丸くしていた。T.Mさん曰く、「ありえない体力!」なんだそうな。で、ここでも2mを外し、3連続ボギーで3ダウンとなった。
 13番ショートは、再度3アイアンでピン右10mに1オンし、3パンチとなったT.Mさんに2ダウン。
 14番右ドッグのミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。4アイアンでカラーへ。で、ここからの寄せが2mショート。またまた押し出してパーのT.Mさんにまたまた3ダウン。いよいよアップドーミーである。ドライバーは弱々しい球で右ラフへ。で、ここからのセカンドをチョロし15yしか進まず。で、この時、ついに、私の体に張り詰めていた糸がプツンと飛んだ感じになった。3打目は竜巻球で、もし、これがOBだったらその時はギブしますと話し、歩き出したが、なんとセーフ。が、超変なライからの4打目は乗らず。私は、ここで13mに2オンしていたT.Mさんに握手を求めに歩き出した。結局、4&3で負け。
 1回戦はJ.Mさんとボギーを打てば負けという息詰まる戦い、そして、2回戦は、プレーファーストで大変爽やかな強豪T.Mさんとのけれんみのないマッチと実に楽しい一日だった。
 また、本日パスさせて下さいました大勢のパーティの皆様、その際、本当に気持ちよく接して頂きましたが、とっても嬉しい気持ちでゲームに臨めました。
 霞南のプレーヤー、そして霞南のスタッフに乾杯!そして、私は、軽くシャワーを浴び、日光へと向かったのであったが、なんと忘れ物発覚し、家に戻ることになり、そして、再度180キロ先の日光へと向かったのでした。
 確かに、私はタフなのかもしれないなー。