京カントリークラブのゴルフ会員権をご購入されたいお客様へ

京 1.0R 晴れ 6,382y アウト43 イン39

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 今日は加賀屋杯の当日である。
 前日は、京カンのホテルに泊まる為、18時に会社を出発し、スタッフ全員で京カントリーに向かった。ほぼ1時間で到着した。近くのソバ屋で夕食をすませ、21時頃から明日の準備のため作業をスタートした。受付所の準備や、朝食を摂ってもらう場所の準備、そしてパーティが始まるまでの待合サロンの準備を行った。時間がかかってしまい、就寝は23時をまわった。
 朝は、6時から朝食を頼んでいた店に取りに行き、それらを並べ、受付所の整備をした。初めての大勢の人数のコンペなので皆、すごい緊張の顔である。
 朝、7時過ぎには何人かの方々が到着された。2名の方が交通渋滞に巻き込まれたとの連絡でスタッフに動揺が生まれる。スタート順を変更し、なんとか全員がスタートできた。
 私はアウトの8時42分に繰り上がりスタートして行った。
 1番386yミドルはザックリトップでダボ発進。2番167yミドルはボギー、3番503yもボギー、4番313yミドルはライが最悪。池に入れると予想したのでキャディさんにもう一つボールを持ってきてもらった。池には入らなかったがトップして奥のOBでさらに3パットしてしまい7を打つ。この時今日ノータッチのプレースタイルは失敗だったかもしれないとの思いが脳裏をよぎる。今の京カンのファエアウァイは良くないからである。しょうがない。プレーの話をすると、ここから私は、踏ん張り続け5番から8番までパーを続ける。9番350yミドルは、少し左に引っ張りすごいつま先下がりのピンまで130y地点だった。これを8アイアンでなんとピン横1mに付ける。この時電話が鳴った。いやな予感がした。18番ホールのニアピン計測担当の正木からだった。「社長、大変なことが起きました。今、加賀屋杯参加のSさんがホールインワンを出しました。」
 私はなにを動揺したのか短いパットを外し43回でした。
 レストランでSさんにお会いしたら満面の笑顔でした。
 私は主催者としての緊張が全く解けず、食事もろくに喉を通りません。
 インコースは3ボギーにまとめ39回で競技終了しました。
 早い組と遅い組の時間差が1時間ほどありますので、お風呂の隣のサロンでパーティが始まるまでの時間を、池田が担当して参加者の皆様にくつろいでいただきました。
 そして3時50分に司会の永光による開会の宣言がされパーティが始まりました。
 私の挨拶、そして協賛していただいた京カントリーの関口支配人のご挨拶が終わり、渡若造さんによる乾杯のご発声と続きました。
 いよいよ表彰式です。(詳細は第3回加賀屋杯をご覧下さい)
 私はこの日の何かを予感し実は一つのものを用意しておりました。
 それを今回ホールインワンを達成されたSさんが望むならお贈りしようと決めました。さてそれは何だと思います?それは、ウフフ。
 私は用意しておりました会員権証券を皆様にお見せし、「ここに会員権があります。オークヒルズと書いてあります。この会員権をSさんが望まれるなら進呈(正確には1000円でお買い上げ)いたしましょう」に会場は大拍手。Sさんは「もちろん、喜んで」と仰いました。ここが最大の見せ場だったと思います。
 そして、目玉である優勝と50位の旅行券8万円はY.MさんとO.Mさんがそれぞれゲットされました。
 今回は新潟中越地震義援金チャリティーも兼ねていたのですが、参加の皆様、京カンのキャディさんたち、そして加賀屋ゴルフのスタッフたちからのものを合わせ63,000円が集まりました。早速、義援金として送付いたします。
 そして、中締めのご挨拶は、Y.Mさんにお願いし、見事3本締めで締めていただきました。
 そして我々は反省会を致し、19時頃に京カンを後にしました。