45歳アンパンマンのゴルフ再入門
2005年4月
2005年 04月 02日 河口湖カントリークラブ |
2005年 04月 16日 ミズノ ゴルフスクール体験 |
2005年 04月 24日 ミズノ ゴルフスクール体験 2 |
会社取引先関係のコンペに代理出席することとなり、3年ぶりにクラブを握ることとなった。 コースは少し遠いが山梨県の名門「河口湖CC」。 自宅のある小岩から家内に車を運転してもらって2時間半程度で到着。 しかしながら、前日、接待でしこたま飲んでおり、ほとんど二日酔い状態だった。 25歳の時、会社の上司から教えてもらったゴルフはとても面白く、29歳で一旦クラブを置くまでに、水戸CC、新宇都宮CC、上総富士GC、葉山国際CCの会員権を持って、年に54回もコースに出るほど入れ込んでいたのだが、某CCで怖い自由業の方々の前の組で回る機会があり、すっかりゴルフ嫌いになってしまっていた。 その後のラウンドは、8年前に職場のコンペで行った千葉セントラル、3年前に行きつけのおでん屋さんの社長に誘われて猿島CCで開催されたコンペに出た2回きり。もちろん、練習場に行くことなど皆無だった。 曇り気味の天候で思った以上に寒い。 コンペの一組目に組み入れられ、同伴は取引先の重鎮ばかり。足を引っ張ってはいけない、と思ってはみても、ショットは右へ左へと定まらず、1ホール終える頃にはすっかり身体全体から湯気が出ていた。 イメージはそれなりのボールを思い描くのだが、現実は厳しく、久しぶりに握るブリヂストンJUMBOのプロモデルは重く、何より18ホールを歩き通す体力が欠如してしまっているのには自分でも驚きを隠せなかった。 それでも、15年前のティラーメイドのメタルドライバーではあまりに可哀想と、おでん屋の社長にもらったヨネックス製デカヘッドのドライバーから快音が聞こえると気分はスカっとするし、ごくたまに出るアイアンのナイスショットが描く高い弾道と手に残るナイスショットの感覚が昔の記憶を呼び覚ます。 握りは総負けだったが悔しいと感じることもなく、ただ純粋に「体力維持のためにも、もう一度ゴルフをするのも良いかな」と考えていた。 15年ぶりのゴルフ復活に挑戦してみたい! アイアンが全部トウに当たってまともに飛ばず、スイングを修正する方策も思いつかないため、思い切ってスクールに通うことにし、会社の近くや通勤途上、自宅の近く等をくまなく当たってみた。 どうも、練習場の個人レッスンというのも、体系的で理論が確立された教育が期待できない気がして、結局、環七を南下したところにあるビクトリアで開催されているミズノのゴルフスクールを受けてみることにした。 土曜の講師は比較的若い男性。 厚さ1センチ強のマニュアルとビデオで理論面の講義を30分程度受けた後、1時間程度、鳥カゴで実際に球を打つ。打席は広く、切れ目無く人工芝が敷き詰められていて快適だ。 7番アイアンを借りて、実際に球を打つ。 Rシャフトで大きめのヘッドのキャロウェイは、なかなか簡単なクラブのようだ。 この講師、とにかく細かいことは言わず、フォローでピタっと2〜3秒止まれるようにすれば、スイングの途中でボールを捕まえることができるという理論の持ち主。 実際に球を打ってみると、フィニッシュをぴったりと取れた時は、確かに球が捕まっているようだ。 気分を良くして次々と球を打つ。フィニッシュを決める。 ついでに持ち込んだナイキのドライバーを打ってみる。 金属的な打球音が響きわたる。 段々、振りが大きくなってくるが、あまり気にせずに打つ。 でも、ドライバーでフィニッシュをきちんと取るのは、なかなか難しいようだ。 気持ちよく汗をかいて1時間の打席練習が終了。 やはり、スクールに通った方が良いな、という印象。 真剣に考えてみよう! ミズノゴルフスクールに通うことは決心したものの、講師については日曜のほうも確認させてもらいたいと、無理を言って二度目の体験レッスンを申し込んだ。 講師は土曜日の講師よりは少しベテランと見える小柄な方。座学からの繋ぎは慣れている感じがする。 クラブを振り始める前にストレッチをしていると、股関節のストレッチ方法を教えてくれた。 言われた通りに足を動かすと、股関節がコキコキと音を立てる。なかなか効果がありそうな気になる。 クラブは9番のみとして、実際に振っているのを見てもらう。 ミート率が非常に悪いんです、と告げると、まずはクォーター、ハーフ、スリークォータのスイングを見せてくれとのこと。 これが、実際には打ち分けているつもりだったが、ほとんど同じスイングになっていることを指摘され驚く。 結局、力加減で打ち分けようとしていたといことなのだろう。 とりあえず、クォーターのスイングでボールを捕まえる練習をしよう、ということになったのだが、やはりトウにばかり当たって全然ダメ。切り返しのタイミングが悪いようで、どうしても右手で打ちにいってしまう。 振り子のように腰から腰までのスイングを往復させながら、その感触が消えないうちにボールを打つと、少しボールが捕まるようになってきた。 さらに、ボールを5個ほど縦に並べて置き、振り子スイングを継続しながら一歩ずつ前進してボールを打っていくプラクティスを教えられる。 不思議なことに、なかなか良い感じにボールが捕まる。 結局、1時間、たっぷりとボールと対峙した。 スイングの悪い点をワンポイントずつ修正すると共に、練習方法についてもノウハウがありそうなこと、土曜日は写真教室など他の予定が入ることもあり、結局、日曜のスクールに通うことに決定。5/15から毎週、全部で8回通うこととした。 |