よもやま話 コミュニティ

ホームコースを変える…という事・・・作 T.Fさん

私は、前田社長にお世話になり、東松山カントリークラブのメンバーになりました。正確には、なる予定です。
前田社長に相談に伺ったのが11月末、その後視察プレイや資格審査などを経て、上手くいけば1月中に入会できます。今まさに、夏休み前の子供のような気持ちです。『お待たせしません!』の宣言どおり、迅速に対応していただきました。加賀屋ゴルフでなければもっと時間がかかっていたと思います。ありがとうございました。

私にとって東松山カントリークラブは、ふたつ目のホームコースとなります。ひとつ目は、神奈川のDカントリークラブで、約10年前に入会しました。
今回、家内と共に、Dカントリークラブを離れ、東松山カントリークラブに移ります。その理由について、よもやまな話をさせていただこうと思います。

なぜホームコースを変えるのかと言うと、Dカントリークラブでは、私のゴルフに対する期待がかなえられなくなってしまったからです。私の嗜好が変化したのではなく、Dカントリークラブが変わったのです。
Dカントリークラブはここ数年、休日は半分程度の組がセルフプレイになっています。理由はキャディー不足です。いまどきキャディーになりたいと思う人は多くないことは理解できます。しかし、経営サイドとしては、キャディーの待遇を改善し、雇用を促進する努力をすべきです。本来、Dカントリークラブは全組キャディー付のゴルフコースです。加えて、セルフプレイには向いていません。トリッキーなコースで打ち込みも多く、少し曲げるとボールを捜すのが大変です。更に休日はプレイヤーを詰め込みます。前のセルフの組にドタバタされたのでは、ハーフ3時間かかる場合もあります。
これは一例に過ぎません。メンテナンスの悪化の事、レイアウトの簡素化の事、その他多くDカントリーは変わってしまいました。
私は、ゴルフをゆったりとリラックスして楽しみたいと思っています。プレイはまじめに、むしろシビアにしたいのですが、リフレッシュするためにゴルフに行きます。しかし、Dカントリークラブでは、それが出来なくなりました。

背景には、利益優先の経営方針があると思います。
しかし、メンバーの姿勢も問題だと感じています。Dカントリークラブには、セルフであろうがメンテナンスが悪かろうが、とにかく安価でゴルフがしたいと思っているメンバーが少なからずいます。そのメンバーたちは、キャディーがいなくなる事をむしろ歓迎しますし、メンテナンスのためにプレイ料金や年会費が上がることを嫌います。3時間かかろうと、修理地がいつまでたっても直らなかろうと、安い事が一番だと思っているようです。

これらのDカントリーに対する不満は、私の側からの意見です。つまり私のグチに過ぎません。今回このグチを前田社長に相談したところ、たちどころに理解して頂き、立地面、費用面の条件の中から、東松山カントリークラブを推薦してくれました。前田社長のおっしゃった「ゴルフクラブを変えると、あなたのゴルフが変わりますよ」という言葉が心に響きました。

決して良い環境ではない中、ゴルフクラブの運営とは、経営サイドとメンバーが、よく分かり合い、互いに協力を惜しまず、努力を続けることが大事なのだとつくづく思います。東松山カントリークラブでは、微力ながら少しでも貢献できればと思います。

最後に、10年間掛かって作ったゴルフ友達はかけがいの無い財産です。Dカントリークラブを離れるにあたり、一番悲しいのは仲間との別れです。

 

2018/1/17

T.F.