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7月10日 渡若造さんよりのお便り

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 前田社長 殿

先日はお世話になりました。皆さんも無事終えて、ホッとしておられるのではないでしょうか。
この原稿が応援団?に相応しいのであれば、「第5回 加賀屋杯コンペ」の報告の中に入れるか、「よもやま話」に掲載してください。

『加賀屋杯コンペで想うこと』

7月10日の梅雨の合間の薄日の差すゴルフ日和に、第5回加賀屋杯コンペが千葉県京カントリークラブで行われました。私の参加は第3回以来の2回目です。前回は参加者を募るのに苦労されたようですが、今回は定員を上回る91名の参加者でした。加賀屋コンペの特長は若い人が多いことです。大半が勤め人ですから、平日の昼間にこれだけの人数が集まるのは珍しいことです。それだけゴルフ愛好者が加賀屋の周りにいることを示しています。

成績発表パーティでまず感じたのは、前田社長・目土盛造さんの70台のスコアはさすがでした。特に盛造さんのホール・イン・ワンのおまけ付きはご立派。花屋のオッチャン・芝先案内人さん等ホームページの執筆者は80台前半に収める実力を遺憾なく発揮されました。資金と情熱を投入した成果は出ています。惜しむらくは癒し系と揶揄されるBUNちゃんが仕事優先で欠場されたことです。参加しておれば、「やっぱり癒し系か」とからかわれたか、「凄い!」と感心されたか、これは本人でも分からないでしょう。

パーティの席上、私は加賀屋杯コンペがどうして盛大なのかを考えていました。

第一は、全国に数百社あるであろうゴルフ会員権業者の中で、加賀屋ゴルフの社長がラウンド回数だけでなく、ゴルフに対する情熱が最も高いからだと思うのです。
そして前田社長は現場志向主義です。コースの状態・経営状態のみならず運営の仕方を直接自分の目で確認しているからお客さんに自信を持って説明できるのです。
コツコツ日誌で分かるように、彼の超人的タフネスは『ゴルフが好き』以外の何物でもないでしょう。バブル時には電話一本で開業できると言われたものですが、加賀屋ゴルフは全く逆のやり方です。

第二は、業界内ナンバー1のホームページを開設しているからです。
商売に関係ない『遊び・余興』の項目を複数掲載しており、執筆者はお客さんであることに最大の特色があります。会員権相場だけでは、売買に関係ない人は読みません。この遊び・余興の記事が加賀屋ゴルフホームページを開ける原動力になっているのです。従って、200万ラウンド達成の早いこと。

第三は、お客さんを巻き込んだ加賀屋ゴルフファミリーが形成されていることです。
コンペはいつも社員総出で運営され、社長のご家族までが接客されている。
ホームページには、かつてはお客様であった友人達が原稿を寄稿してくれる。コンペには花・食事券・ボール等の提供が参加者からなされている。
私はこれまで9つのゴルフ会員権を購入し、接触した会員権業者は10を超えるが、売買が済めばそれまでです。売買だけで終わるのが悪いのではありません。それが通常なのです。私自身も会員権業者と交流が続いているのは加賀屋ゴルフだけです。
加賀屋ゴルフは購入者が多い京カントリークラブ、きみさらずゴルフリンクス、上総モナークカントリークラブに於いて懇親コンペを開催しました。このように後々まで面倒を見る会員権業者が他にあるでしょうか。

モータリゼーションと流通革命により、お客さんとの接触を大切にする小売業者は日本から消えつつあります。「おまたせしません」「お客様を大切にする」を社是とする加賀屋ゴルフの存在価値はここにあると改めて思いました。    
 
手間がかかるだけでなく、経費のかかるコンペを続けることは容易なことではありませんが、少しでも長く継続されるよう願っております。加賀屋ゴルフのみならず、ゴルフ界の発展のためにも・・・

    <渡 若造>