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2006年社員研修旅行

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今日から2泊3日の社員研修旅行の為に北海道に向かう。
今回は、生まれて初めての道東である。

8時30分、日頃お世話になっている芝先案内人さんと共に幕張を出発。
9時10分羽田空港に到着。9時30分集合だったが、永光と池田はすでに到着していた。9時25分、全員が到着した。


13時30分、サンゴ草群生地に到着。ここはサンゴ草が真紅に染まるので有名だそうだが、その期間は9月だけだそうです。鮮やかなサンゴ草にうっとりである。
ここで昼食。といっても屋台のホタテやとうもろこし、焼き鳥と焼きそばといった具合だったが、とうもろこしの美味しさにビックリしたのが感想である。

サンゴ草祭りにて  
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16時、博物館網走監獄に到着。
しばらく見学していたが、足が非常に疲れてきた私は、失礼して先に車に戻った。皆は上手くガイドさんの後をついて行ったようで充分楽しんだ模様。

網走刑務所にて  
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17時過ぎ、オホーツク流氷館に到着。実物の流氷が展示されているマイナス18度の流氷探検室を楽しみにしていたが、なにやらお化け屋敷のようでちょっと拍子抜けしてしまう。ワイフは「だから言ったでしょう」。

18時前に1日目の宿である網走グランドホテルに到着。3部屋に別れて泊る。部屋からの眺望は良くなくガクッである。(ここは、はなから期待していなかった)
お風呂に入ったが、サウナはあるが露天風呂が一つと大きな浴槽が一つの極めてシンプルでガクッ。
19時30分夕食。別棟のレストランにて。献立の海鮮練り物が入ったスープというのだろうか、モヨロ鍋は最高の味であった。まさに絶品とはこのことなり。
夕食後、足裏マッサージを20分受ける。骨折のことを話し、注意しながらやってもらうが、ちょっと痛くなった気がした。失敗だったか?しかし、この女性の接客態度は抜群で私はとても大変気に入った。

歩きつかれたのか、22時ごろには寝てしまったようだった。

オホーツク館の中にて   オホーツク館展望台より能取湖を望む  
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深夜1時に目が覚めてしまった。
大浴場に行く。誰もいない。そこで、湯船を30分間歩行訓練の場とし、歩行練習をする。汗が大量に出てきた。

部屋に戻り、目を閉じる。が、うまく眠れないようだ。

4時50分、再度お風呂に行く。サウナと水風呂を1時間ほど繰り返す。

7時にバイキング形式にて朝食を取る。
今日は世界遺産の知床に向かう予定だ。知床岬まで行けるのは船だけなので、7時30分に運行会社に予約の電話を入れるもすでに満席の為取れない。仕方なく、カムイワッカの滝で折り返す硫黄山コースに予定変更し、その予約を入れた。(私の大チョンボ)

8時にホテルを出発。目的地のウトロまでは約70キロである。
このドライブはなかなかで、北海道を満喫できるドライブであった。

8時50分、「日本の滝100選」や「知床八景」に選ばれているオシンコシンの滝に到着。いやー素晴らしかった。

オシンコシンの滝  
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9時25分、ウトロに到着。
10時、おーろら号に乗り、知床を目指す。乗船者全員がシャッターを押しまくっている状態だった。
10時30分、おーろら号を下船。

一路摩周湖に向かう。摩周湖まで約90キロである。
お腹が空いてきたので、13時頃に国道334号線沿いのレストランに寄る。が、人はそんなに入っていないのだが空気があやしい。すぐに店を出る。驚くのは走っても走っても探しても探しても食事をする店が見つからないのである。
そして15分ほどして一軒の蕎麦屋を見つける。が、ここもなにやら怪しい雰囲気。座敷に座ろうとしたが、その隣のお客さんが「私たち1時間も前からいるけど、まだ食事が出てこないのよ」と言ったので、その店も早々に出る。
県道を走り、ようやく清里町のJAがやっているお店に到着。すぐに出てくるのかを確認して、全員でオホーツクラーメンを食す。塩、味噌、醤油を選べるのだがなかなかの絶品であった。中嶋がラーメンを食いたい食いたいと言っていたのだが、リクエストに答えられて私はホッとした。1000円という値段の割りに、蟹、エビ、ホタテ、イカがふんだんに入っていて豪華でとても美味しかった。

オーロラ号より  
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オーロラ号はこの辺りでリターン   ウトロ漁港近くにあったハマナス
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三段の滝にて   移動中の車からの風景
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15時過ぎに、摩周湖第3展望台に到着。摩周湖に行ったことがある人たちから、霧で見えないから行っても無駄と言われていたが、幸運にもくっきり摩周湖を拝むことが出来た。しかし、摩周湖に近づくにつれ、雲が出てくるなど、霧の摩周湖と言われている所以を垣間見た感じであった。非常に気温が下がっているようで、3度から4度は温度が違う感じであった。

摩周湖第3展望台にて  
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摩周湖から見た屈斜路湖    
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17時過ぎ、2日目の宿である阿寒湖温泉のホテル、あかん遊久の里鶴雅に到着。雰囲気は、和倉温泉加賀屋や山代温泉ホテル百万石に負けていない。流石は常に上位にランキングされるホテルである。
しかし、部屋に通されビックリ。阿寒湖が全く見えないのである。見えるのは林と駐車場のみ。意気消沈してしまった私は、フロントに電話をして、阿寒湖が見える部屋のはずだったがと話すも予約はこのタイプでお受けしてございます、また、お部屋換えも本日は満館のためと言われてしまう。JTBのS氏からバッチリのお部屋ですからと言われて安心していたのだったが致し方ない、充分な確認を怠った私のミスのせいとあきらめた。一応、S氏の携帯に電話を入れるも、むなしく留守番電話に繋がるだけだった。(その後S氏からは連絡が入った)

私はスタッフにすまんと言うと、中嶋はニヤニヤしながら「社長、お風呂と食事に期待しましょう」と私に言った。5分後、永光、中嶋たちが風呂に行ってきますと私に言いに来た。すると行き違いに、フロントの男性が来られ、「前田様、料金は割り増しとなりますが、別館7階の貴賓室に空きがありますがいかがされますか?」との天の声が。私は二つ返事でお願いします。すぐに風呂に行ったスタッフを呼び戻し部屋に戻れと伝える。
通された7階貴賓室は、眺望抜群で阿寒湖が見事に見える部屋でした。1階が囲炉裏が置かれた畳の部屋で2階には主寝室のベッドルーム、そしてサウナとお風呂が付いた浴室。そしてマッサージチェアが置かれた見晴らし抜群のオーディオルームと貴賓室に相応しい部屋であった。布団の敷き方はいかがしましょう?と言われたので、下に男性陣の4つと上に布団を1つ敷いて下さいと頼む。
部屋からの風景 阿寒湖  
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鶴雅の新貴賓室「丹頂亭秋霜」        
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ベッドルーム バスルーム& リラクゼーションルーム
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丹頂亭秋霜の2Fオーディオルーム
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18時30分、夕食。きちんと個室にて配膳してくれる。食事内容も十分満足いくもので、追加の料理を頼まずともバッチリ。明日はチェックアウトギリギリの10時に出発すると皆に伝える。中嶋が「加賀屋ゴルフの旅行らしくなってきましたねー」と言ったのが印象的だった。

夕食後スタッフは、アイヌコタンの民芸品店に出かけた。
健吾と私は部屋のお風呂に入る。湯の温度は60度以上のようで、水を足さないと熱くて入れない。
芝先案内人さん、ワイフや正木はそれぞれ足裏マッサージや全身マッサージに出かけた。
正木と池田が「社長は上のベッドルームで寝てください」と気を遣ってくれる。かといって男性女性一緒の部屋では案配はよくないと考えた私は、下から布団を2階のオーディオルームに持ってきて、そこに布団を敷き、私はここで寝ることを思いついた。2002年に和倉温泉加賀屋の貴賓室に社員旅行で泊った時に、小さな運転手部屋のような部屋に独りで寝たのを思い出して、独りクスクス笑ってしまった。

22時30分、また行くんですか?とウンザリ気味の芝先案内人さんを誘い、今度はチェンジした8階の大浴場に行く。暗くて阿寒湖は全く見えないが、ここも露天風呂はまったくもって素晴らしい。1時間ゆっくり全風呂に入る。

CDを聞きながら眠ってしまったもよう。

夕食の案内看板   2日目の夕食膳
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前日ほとんど眠れていない私だったが、この日はCDを聞きながらすやすや5時まで眠った。下に降りると永光は風呂に出かけたようでいなかった。暫くして、またまた健吾と風呂に向かった。気が付いたのだが、右足の骨折の部分がなにやら時々ズキンズキンと痛む。温泉の成分が足の治療に役立っているのではないかと想像した。

8時30分、2階のレストランにて朝食をバイキング形式で。和洋中の品々が別々のブースにてドーンとならんでいる。皆に今日は昼食はなしだから、心して食べるようにと伝える。ゆっくり1時間かけて、いろんなものを食す。パンが大変好評の様であったが、私にはやはりシャケとヒメホッケが一番だった。

10時にチェックアウトするも、サービスしてくれたようで追加料金は思ったほどではなかったのは嬉しい誤算だった。
しかし、あかん遊久の里鶴雅は施設も勿論さることながら、接客も素晴らしく、我々も大変勉強になった。やはり良いホテルに泊ると良い研修になる。加賀屋ゴルフもどんどんこのような良い接客姿勢は見習わねばならない。

11時までアイヌコタンで散策とみやげ物買いに時間を費やす。

11時に女満別空港に向けて出発。
12時10分、女満別空港に到着。レンタカーを返す。

13時発のJAL1184便は定刻に出発。不憫に感じたのは、耳抜きが出来ない健吾が飛行機の乗っている際に、ワイフに「ママ、健ちゃんの耳食べて」と云ったセリフだった。

14時50分、羽田到着。明日からまた頑張ろうと皆で誓い散会。

アイヌコタンにて(ホテルより0分)   鶴雅ホテル前にて
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