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第2回西野商事民事再生法説明会

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 第2回の加賀屋よもやま話は弊社もよく取り扱ったセントラルの経営会社西野商事のメンバー
 説明会についてのご報告と致します。

 平成16年3月31日(水)東京錦糸町の錦糸町駅前ステーションビル8階において、午後6時
 から2時間超の時間、西野商事「民事再生法」申請問題説明会が行われた。
 主催は西野商事社長(先代西野譲介氏次女)、木谷副社長、そして谷主任、服部、寺原、榎本弁
 護士の4名。

 今回の開催理由
 横浜銀行と西野商事は両者協力体制にあった。そしてJTコースの建設も横浜銀行の承認の元に建設され、その後人材も横浜銀行から派遣もされた。今回の民事再生法申請も横浜銀行の勧めでそして後押しがあると信じ申請に至った。当然自主再建に協力してくれるであろうと西野商事側は理解していたが、突如として横浜銀行は外資に債権を譲ります。と通告してきた。あわてた西野商事はメンバーに協力してもらいこの圧力に立ち向かおうと考え今回の説明会を開催したと考えられる。

 谷主任弁護士から、第1回説明会で横浜銀行の全面的協力が見込める、また会員の利益優先で進め られると報告したが反する事態になった。横浜銀行の貸し手責任がある旨を文書で申し入れた。
 そしてこの席に横浜銀行の出席を要請したのに断り、こちらの文書を読めと送ってきた。不誠実なので読む義務はないの話あり。

 服部弁護士より、こちらとしては今も横浜銀行と協力して再建する考えだの説明あり。

 その後質疑応答で会員(愛鷹とセントラル)10名くらいが発言。

 最後に谷主任弁護士の要請で「自主再建を進める案が会員の総意」と改めて横浜銀行と折衝する事を拍手多数で承認。

 そしてなんだかんだ怒号の中、閉会宣言。

 私の所感
 横浜銀行の変身、騙まし討ちはいただけないと思う。多分、最近考え方を変え早く処理したいと考えたのであろう。西野商事経営陣の責任の自覚が薄く横浜銀行の言いなりなら協力して貰えるとの見方は甘い。これについては弁護団にも言えることだが見事に横浜銀行に騙され、能力のなさを私は感じた。個人的には、弁護団の進め方に賛成だ。売却防止の仮処分申請、中間法人設立、委員会発足をすべき。セントラルの支配人、副支配人が横浜銀行から来て、短期間で辞めたのは、横浜銀行と西野商事の板ばさみと推測する。ここにサラリーマンの悲劇がある。

 弊社顧客の話より