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私の名前は渡若造

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(特別版)第83回『眼鏡とゴルフ』

私は普段は眼鏡をかけていないが、ゴルフをする際は遠方が見えないので眼鏡をかけています。現在3つの眼鏡を使い分けています。
自動車の運転は「眼鏡等使用」が条件になっているので、当然眼鏡使用です。近年、小さな字が見難いので老眼用を作り、パソコンを見る際に使っています。

38歳の時に字がぼやけるので、眼科を受診すると近眼・乱視でした。60歳時からゴルフは150ヤード先が見えないので眼鏡をかけてプレーするようになりました。
最近、パッティングに支障が出るのです。カップの右上が高い、即ちフックラインに見えるので右側に打つとカップの右側を通り抜けます。こんな状態が続きます。
現在の裸眼は左0.1、右0.3で白内障だそうです。眼鏡使用してやっと両眼0.8で運転許可証はパスしました。

今年の目標はエージ・シュート達成ですから、眼鏡を補正して臨みたいと考え、ゴルフ用の眼鏡を新調しました。強度の乱視を補正し、白内障対策に紫外線カットと薄いサングラスレンズにしました。
練習場で試すと遠くは驚くほど綺麗に見えるのですが、近くの遠近感がおかしいのです。平行な筈のマットが前下がりに見える。ショートアイアンからドライバーまで違和感があり、まともにボールを打てないのです。仕方なく再び眼鏡店を訪れ、作り直しました。遠方を少し犠牲にし、乱視の補正を緩めたのです。
出来上がった二回目の眼鏡をかけて意気揚々と練習場へ行ったのですが、同じように前下がりに見えるのです。練習場の50歳代の仲間が言うには、高価なサングラスを買ったが私と同様に前下がりに見えるので使っていないと・・・私は3回目の作り直しは言いずらく、もう慣れるしかないと考え、コースへ行くことにしました。

初日は久方ぶりにセントラルゴルフのシニア&レディス杯への参加です。当日は気温31度と風速12mの小型台風並みの強風でした。
同伴者は60歳代と思しき男性ですが、そんな悪条件下でも83(par73)と89はご立派でした。
一方の私はやはり眼鏡に違和感があり、ゴルフにならなかった。3パット5回とOB3つと池ポチャ1つです。OBも3パットもすべて左引っかけでした。あんな広いコースでOB3つは考えられない。途中棄権は同伴者に悪いので最後まで回りましたが、結果は55・53の108と散々。成績発表で細かく見るとあの天候下でも80台は14名、一方100超えは10名程度で、私は42名中ビリから5番目でした。但し新ぺリア競技はハンディ30だったので22位で最多OB賞のオマケつき。

当夜は成田の旅館に泊まりました。昨年1回泊まっていますが女将が私を覚えてくれていたのが印象に残ります。
2日目は「1人予約」で成田の森CCです。同伴者は72歳、71歳、42歳の男性でした。
2日間ともメロメロゴルフは避けたいので、新調したゴルフ用眼鏡を諦めて車に保管している7年前に作った眼鏡を使用しました。
結果は2mのショートパットを4回外して45・43の88でした。同組ではベストスコアです。

以前、耳が聞こえないゴルファーが何回もプロテストに挑戦しても合格できなかった記事がありました。耳が聞こえないと感覚が狂うのだそうです。
ましてや眼が正しく機能しないと駄目なのは明らかですね。スコア108は記憶にないので、帰宅して調べました。過去のワーストスコアは104で、108は記録している20年間ではありませんでした。

折角、新調した眼鏡はお蔵入りするしかないのでしょうか? 慣れれば使えるのでしょうか?
読者の中で眼科医の先生か眼鏡店さんが居られれば、どう対処すればいいのかご教示お願いしたい次第です。

 

平成30年7月2日  渡 若造

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