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私の名前は渡若造

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(特別版)第81回『ゴルフの練習方法を考える』

首都圏は大雪の後は寒波が続き、毎日家に閉じこもり外出する気になれません。こんな時期にグァム島までゴルフ合宿に行く「ゴルフ日記さん」が羨ましい。
私は暖かくなるまでコースに出るのは控え、練習に精を出したいと考えています。多くの一般ゴルファーはドライバー中心に各種クラブを順番に打っている姿を見かけます。少しでも遠くへ飛ばしたいからドライバーの練習をする。パー・オンを狙ってアイアンを順番に打つ。上級者はドライバー少しと7番アイアンとアプローチの練習をしています。
アベレージゴルファーがドライバー中心に打つのは理解できます。ゴルフの醍醐味を味わいたいのと1球○○円もする球を目先のアプローチ練習ではもったいないからです。

 

昔に比べゴルフがつまらくなりました。理由は何でしょうか? スコアが悪いからだけでないのです。若い頃は飛距離がそれなりに出るので、第2打はパー・オンを狙ってアイアンで打てました。
現在は第2打もしくはロングホールの第3打をアイアンでグリーンを狙うことが少ないのです。殆どフェアウェイ・ウッドで打っています。私の場合は、50代の頃は1Wで良い当たりがして220y、現在は190~195yしか飛びません。同様に4Wは190yから175yに、9番アイアンは105yから95yに落ちています。冬場は更にこれを5y程度下回ります。

 

私はドライバーの後はフェアウェイウッドを使用し、グリーンが近づくとAWで打ち、グリーン上は勿論パターを使います。即ちアイアンを使うことが殆どないのです。Par3であっても150yあれば9番ウッドで打っています。平均90で回ると仮定すると、1Wで14回、FWは20回くらい、AWがパー・オン3回とすると15回、パター35回くらいの使用頻度です。1W/FW/AW/PTで84回となり、6/7/8/9/PW/SWは合計で6回に過ぎません。6番アイアンからSWまでは計算上は1回ずつしか使わないのです。
これが分れば練習場では1W・FW・AWの3本を練習すれば良いことが分かります。PTとSWを練習できる練習場は殆どありません。従ってパターの練習は自宅で行う必要が出てきます。この度、練習用マットを購入しました。便利な世の中になり、パソコンで注文しネット・バンキングで代金を振り込むと2日後に品物が着きました。ゴルフ番組や歌番組を見ながら2メートル以内のショートパットの練習を始めました。練習場では160球も打つことはなくなりました。100球程度打てば体力的にも丁度良いのです。
実力に応じて練習クラブは違うと言いたいのです。

 

私の友人の大半がゴルフをやめました。体力・気力が続かないし、下手になる一方なので安くなったとは言え、高額のプレーフィを払うのが馬鹿らしいからです。
私が「まだ意地になって続けている」と話すと多くの友人が「次はエージシュートだね」とか「エージシュートを狙え」と言います。

 

80歳のお祝いを『傘寿(かさじゅ・さんじゅ)』と言います。私の傘寿は来年だと思っていましたが、文通友達が「傘寿は数え歳で言うから君は今年が傘寿だ」と書いて来ました。
傘寿を迎えたのか?と思うと急に歳を取った気がします。ついでに調べてみたら、エージシュートは満年齢の場合と数えの年齢と二通りあるそうです。数えとなると今年80で回れば、エージシュート達成です。
絶対あり得ないことはないと思います。6000y以上必要ですが短くて易しいコースで、調子が良く、幸運が重なればあり得ると思うようになりました。渡若造は思いもしなかったエージシュートを目標に今年はやってみたいと思います。

 

先日、東京体育館で卓球の日本選手権が行われました。2日間、卓球愛好者はテレビに釘づけでした。今週この東京体育館で『東京ラージボールオープン卓球大会』が開催され、私は初登場しました。しかも84歳の男性とのペアで男子ダブルス160代にエントリーしたのです。80歳以上の部に出るのは初めてなので、どこまで行けるかと心が躍りました。
プログラムを見ると関東の有名な強豪選手が顔を揃えているのです。こりゃまずい、勝てないなぁと最初に思いました。主催者の査定では私のペアは最下位の位置づけでした。。試合が終わって3勝2敗でしたが、セット率の計算で4位止まり。入賞できませんでした。
ゴルフの世界も卓球の世界も80歳近辺で凄い人がワンサカいることがよく分かりました。

 

加賀屋ゴルフホームページのライター(執筆者)は多彩ですが、若造を除けば総じてゴルフの上級者ばかりです。全員にお目にかかっていませんが、記事からプロフィルを伺うことができます。
アマチュアーとは言えないゴルフをやめてしまったメルウェイさん、ゴルフが仕事のゴルフ日記さん、円熟味を増したがクラブチャンピオンを目指していた目土盛造さん、若くて本格派の花屋のオッチャン、そのライバルのまっちゃん、実業団代表のお姫様アンさん、優雅にゴルフ三昧のしもちゃん、エリートサラリーマンのぽっちゃり王子さん等々。私はかねてから上級者でない、普通の、ありきたりのゴルファーに登場して貰えと提言していました。この度、待望のライターが登場しました。ビクトルさんです。読者からは仲間意識が生まれるでしょう。期待を裏切って、短期間で上達しないよう高齢者代表の若造からお願いしておきます。

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平成30年1月30日  傘寿を迎えた渡若造

渡 若造さんのゴルフライフ