ゴルフ場倒産情報 | |
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2003年2月14日(金) 経営会社: 洞爺湖リゾート株式会社 |
適用:民事再生 負債:115億円 |
洞爺湖リゾート(株)(資本金9970万円、北海道伊達市元町28−16、小笠原榮一社長、従業員90名)は、2月14日、札幌地裁へ民事再生手続き開始を申請した。 申請代理人は中村髟ル護士(札幌市中央区北5条西11−17−2、電話011−281−8448)ほか3名。 当社は、1988年(昭和63年)11月設立のゴルフ場経営業者で、95年5月に『トーヤレイクヒルゴルフ倶楽部』(伊達市志門気町)をオープンした。ゴルフ場は「羊蹄コース」「有珠コース」「新山コース」「洞爺コース」の4コース・36ホールからなり、99年12月期には年収入高約4億9900万円を計上していた。 近年は景気低迷の長期化から入場者数に大きな伸びは見られず、近隣ゴルフ場との競合激化から客単価の低下も続き、2001年同期の年収入高は約3億2000万円にまで落ち込んでいた。ゴルフ場建設に伴う金融機関からの借り入れ負担が重荷となっていたうえ、会員に対する預託金償還問題も抱え、先行きの見通しが立たないことから今回の措置となった。 負債は約115億円。 |