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太田双葉カントリークラブ

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太田双葉カントリークラブの経営会社が民事再生手続き開始を申請

2011年04月13日(水)

適用:民事再生法 負債:48億円


太田双葉カントリークラブを経営する双葉繊維工業株式会社は、2011年04月13日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請、同日保全命令を受けた。
 申請代理人は、松田耕治弁護士ほか4名。監督委員には水澤恒男弁護士が選任されている。
 当社は、1949年(昭和24年)3月に設立され、洋服の販売事業、ボーリング場の運営事業、パチンコ店の運営を展開。その後、1974年10月、太田双葉カントリークラブ(天王コース、御所ノ入コース、愛宕コースの合計27ホール)をオープン。
 また、同年12月からは住宅建築事業を、翌1975年5月からは冠婚葬祭事業など多角的に事業を展開。これまで約6億円弱の年売上高を維持していた。
 しかし、1984年に償還期限を迎えた預託金の償還問題や金融機関に対する借入金の返済が大きな経営上の課題となっていたところ、昨年の猛暑の影響により来客数が減少、売り上げが激減したことで資金繰りが悪化し、今回の事態となった。
 負債は約48億円。

帝国データバンクより