ゴルフ場へ電車で通えるゴルフ会員権をお探しのお客様にオススメします

皆さん、お久しぶりです。
私の家の近くには、車で高速を使わず40分以内に、鷹之台、中山、総武という伝統あるクラブがあります。いずれも電車でもいけるゴルフ場です。思えば、鷹の台、総武訪問を記事にしましたが、中山がまだでした。最近、家族や友人と2回訪れる機会をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

電車では東葉高速鉄道の八千代緑が丘駅から送迎バスが出ており、都内に住む方から大変便利なアクセスとなっています。M社長のゴルフ日記によると、ハワイのゴルフ場のようになったという感想をお持ちの方もいらっしゃるようですが、カート導入で何が変わったのか実際にラウンドして確かめる事が出来ました。
ベントグリーンと高麗グリーンと「吊り橋」をもつ設立50年を超える伝統のゴルフ場。住宅街にあるからでしょうか、公道から入口に入るとすぐクラブハウス、フロントに行き着きます。私が所属していた成田方面の複数のクラブは、入口からクラブハウスまでそこそこの距離を車で運転し、いよいよラウンドだなと気持ちが高鳴っていくのですが、ここは、あっさり。公道、入口から10秒でフロントです。心の準備が出来ぬままバックをお迎えいただいたキャディの方にお渡しします。(慣れの問題と思いますが)

クラブハウスは、設立以来変わっていないのでしょうか。成田方面のよくあるバブリーなクラブハウスとは一線を画した古い建物でありますが、これもまた味があります。お隣の総武カントリーがクラブハウスを5~6年前に新築し、ずいぶん相場があがった時期がありましたが、いつの間にか相場は沈静化しています。クラブハウスの出来で会員権を購入する人は稀にいるかもしれませんが、アクセス、コースレイアウト、予約、競技会の多さなど、人それぞれ。予算を含めた総合的な判断ですよね。迷われたらM社長に相談されることおすすめします。優先順位は何か?で、適正なコースをご紹介いただけると思います。

写真はベントグリーン使用時に撮ったもの(6月)と高麗グリーン使用時(8月)にとったものが混在しておりますが、距離はベントグリーン使用時が短く、高麗グリーン使用時はバックティーだと7000Y級になり、飛距離、コントロール、アプローチ、パターの強弱、ライン読みなどすべての技術が要求されます。
カート導入前は歩き、完全キャディー付きの林間フラットなコースで訪れる度に「伝統の」という言葉を思い出す雰囲気でした。ビジターが安くなる冬か夏しか家族や友人と訪れることはないのですが、カート導入後の今回の家族ラウンド、嫁が本当に喜んでいました。6月より8月にカートのありがたさをさらに理解したようです。バテず、カートに乗ると風が涼しい。ランチにビールを飲んでも後半のハーフ、脚も痙攣せず、嫁は中山ベスト更新。といっても数回しか来ていませんが、楽しい1日となったようです。

ベスト更新の原因はもう一つあります。カート導入前に訪れた時には、レディスティーがなく、エンジョイゴルファーでレディスティー専門にラウンドする女性には中山カントリーはとても厳しい距離でしたが、ホールによっては、とてもエンジョイ女性ゴルファーに配慮されたティーグランドが出来、その恩恵もあったように思われます。
以前、ラウンド数年間100近い上級者なレディース陣と中山でご一緒させていただく機会がありましたが、コースレイアウトの良さと距離の長さに驚く方が多く、更衣室とお風呂場の狭さをちょっと(笑)いう感想を聞いておりました。私は男性の視点でしかこの連載を書いてなかったなぁと、その話と今回のレディースティーの設置で改めて思いました。仕方がありませんがね。どこのコースに行こうが、しがない男性ビジターが、女性ロッカー、女性風呂を見せてくれとも言えるわけもありませんから。

カート導入とレディスティー設置で、間違いなく中山カントリー購入を検討される層が変わっていくでしょう。もう変わっているのかもしれませんね。クラブハウスがいつか新しくなり、高麗グリーンがいつかベントの2グリーンに変わるとさらに購入層が変わると思います。高麗グリーンをメインにしているコースは、とても少なくなったと思います。今回も重かったです。他のベントで比較的速いグリーンのコースに慣れていると、ここの高麗をどう思うのかなぁと。
もともとアクセス、レイアウトは定評がありますから、そのポテンシャルはすごいものがあると見ました。中山、恐るべしです。
6月、8月のラウンドとも進行はとてもスムーズでした。いずれも平日に行きました。

(追記)
名物である、あの「吊り橋」を渡る機会がありませんでした。カートでクラブハウスからスタートホールまで移動できるからです。それだけがちょっと残念でした。

中山編、終わり。

ゴルフライフをエンジョイしています。