大峰高原開発株式会社の債権者集会が開催
2007年08月03日
ゴルフ特信によると、月夜野カントリークラブを経営する大峰高原開発株式会社の債権者集会が2007年7月30日に開かれ、スポンサー支援型の再生計画案を賛成多数で可決、東京地裁から同日認可決定を受けた。
決議結果は、出席債権者数357名の内、94.40%に当たる337名の賛成、議決権総額では96.18%の賛成で再生法の可決要件を満たした。
今後は、大証ヘラクレス上場の不動産ファンド運営会社の株式会社ダヴィンチ・アドバイザーズが設立した私募慕ファンドの投資用資産保有会社「合同会社ケアンズ」をスポンサーに迎え再建する計画。
大峰高原開発株式会社は全株式を償却した上で、合同会社ケアンズを割当先とした第三者割当増資を行う。
会員に関する条件は
・退会会員
許可決定確定日から3ヶ月以内に0.25%を一括弁済する。
・継続会員
大峰高原開発株式会社からゴルフ場施設を賃貸してゴルフ場運営を行う。月夜野カントリークラブが0.25%を新預託金（10年据置）とした新証券を発行。