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2012年3月1日より経営会社が変更

2012年03月06日

 上信レジャー開発株式会社は、破産開始決定に基づき資産譲渡され、2012年3月1日から上武ゴルフマネージメント株式会社が運営することになりました。

経営会社の上信レジャー開発株式会社が自己破産を申請

2011年12月28日

 帝国バンクによると、東日本興産株式会社と、関連会社の上信レジャー開発株式会社は、2011年12月21日に東京地裁へ自己破産を申請、同日保全管理命令を受けた。
 東日本興産株式会社は、1973年3月に大手ホテル・レジャー事業グループの傘下でゴルフ場経営を目的に設立された。栃の木カントリークラブを運営のほか、カプセルホテルの経営を手がけていた。
 上信レジャー開発株式会社は、1972年11月に設立されたゴルフ場経営、不動産賃貸業者。1976年に上武カントリークラブをオープン。
 しかし、バブル崩壊後は会員数の減少と競合激化に苦しみ、東日本興産株式会社は1997年にホテル部門をグループ会社へ事業譲渡し、2002年には会員の預託金返還請求に対して10年間の延長を要請。上信レジャー開発株式会社も同様の状況となっていた。
 両社ともに慢性的な営業不振によって近年の売上規模は数億円にとどまり、債務超過に転落。グループからも離脱し、先行きの見通しが立たなくなっていた。さらに、東日本大震災の影響と福島原発の風評被害によって来客数が急減したことで、東京電力に対し賠償金を請求していた。預託金償還の原資にもメドが立たず、事業継続を断念した。
 負債は、東日本興産株式会社が債権者数約1680名に対し約39億円、上信レジャー開発株式会社が債権者数約1万367名に対し約266億円で、2社合計で約305億円。

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