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廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部

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株式会社廣済堂が廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部の賃貸事業を会社分割で新設会社に継承

2009年12月09日

 ゴルフ特信によると、東証一部上場の株式会社廣済堂は2009年11月30日に、2010年2月1日付けで廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部の賃貸事業(子会社の廣済堂開発株式会社へ施設などを賃貸)を会社分割により新設する株式会社廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部に承継すると発表した。
会社分割の目的は、財務体質の強化と資産の効率的運用を図るためとし、同社のコア事業である印刷関連事業に経営資源を集中し、企業価値の最大化を目指すという。
会社分割にあたり、普通株式2000株を発行し、その全てを同社に割り当てる。このため株式会社廣済堂の100%子会社となり、連結を維持する。
新設会社は同事業に関わる資産及び負債、契約上の地位等を同社から承継する。
分割する部門の経営成績は賃料収入として6100万円。分割する資産、負債の項目及び金額は資産が31.87億円(内有形固定資産31.84億円)、負債は27.23億円(全て固定負債)
2010年2月1日に設立する新設分割会社は株式会社廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部。(資本金1000万円、純資産4.64億円、総資産31.87億円)。新設会社には賃貸収益が売上高に計上される見込みで、将来は新設会社で運営する予定としている。
 また、新設会社の負債は全て会員の預託金であるが、新設会社としては同責務が顕在化しないよう、より一層の経営努力を行うことでキャッシュフローの範囲内で計画的な弁済を見込んでいると説明している。
同ゴルフ場の運営は引続き賃貸先の廣済堂開発株式会社が行う。

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