ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

いわゆる普通のゴルファー 番外編 夏夏ゴルフ三昧(4回目)

④龍ヶ崎カントリー倶楽部

 夏(8月)のゴルフの締めくくりはホームコースで競技(葉月杯)に参加です。
 私は平日会員なので、ウィークデーが休めないとすると、年に4回ある土曜日の競技が参加できるクラブ競技となります。今日はなんとか普通のゴルファーとして2桁で廻り、夏夏ゴルフを締めたいと思っていたのですが。。。
 前半アウトは50で終了。昼は鰻重を奮発。今日はいつも以上においしく感じました。外側の硬さと中身の柔らかさ、たれの味も自分の好みにぴったりです。これを励みにインコース頑張りましょう。40台後半を目指します。設計者の井上誠一氏によると、「パープレーはなかなか困難ですが、ワンオーバーパーは比較的やさしく取れる設計です」となっていますから。
 10番から15番まで4つのボギーと2つのダボで、あと3つを2回ダボでもなんとか100切りができる、今回はいけそう、と思ったのですが、個人的に龍ヶ崎ccの中では比較的やさしいホールと思っている16,17番で連続ダボ、18番はなんとかボギーを、と思ったのですが、40yくらいのボギーオンアプローチがのらずに、グリーンエッジに。そこからパターで約1メートルまで寄せましたが、入らず。3連続ダブルボギーでイン50、トータル100となりました。
 残念無念です。

 しかし、こちらのコースの佇まいにはいつも心を惹かれます。例えば、浴場外の滝から始まる小川はクラブハウスを囲んで流れ、池につながっていますが素朴な感じです。池にも錦鯉などはおらず、あくまで自然を模した感じです。小川には季節になると、蛍もいるかもしれません。その前には練習グリーンがあるわけですが、そこで、ラウンド後にパター練習等して、グリーンサイドの椅子等に腰かけて美しいコースを見ながら、ゆっくり思索など巡らせ、夕方まで過ごせれば、とても楽しいだろうなあ、と妄想してしまいました。

 中部銀次郎氏が、「ゴルフを多目的に楽しむ人が多すぎる」みたいな言葉を遺されていたかと思います。それは決して多目的に楽しむことがだめだと言っているのではなく、それを言い訳にして、目の前の主たる課題から安易に逃れて、違う目的を持ち出してそれを言い訳に使おうとする姿勢を諫めているのだと思います。
 私の場合、こちらのゴルフ場では、特にそうなってしまいがちです。鰻重おいしかったからよし。素晴らしいコースを堪能できたからよし等々(笑)。

 スコア

 アウト50 イン50 (青ティー約6,728y)

 

掲載日:2020年12月23日