今回ぽっちゃり王子さん企画ということで前田社長から参加打診をいただき、喜んで参加させていただきました。あの大利根ｃｃです。今年中にはできれば行きたいと思っていたコースです。実に有難いことです。
当日は特に事前の集合もないということで、前田社長と何名様かはご挨拶できましたが、同伴者の方とはマスター室前で初めてご挨拶させていただきました。同伴者は皆様当然加賀屋ゴルフ縁の方で、ああ無情のビクトルさん、メンバーライスのIさん、紅1点のＹさんでした。
お互いに初顔合わせです。コースの感想は別に書かせていただくとして、今日の同伴者は皆様ゴルファーとして素晴らしい方でした。さらにプレイスピードが素晴らしく早く、ビクトルさんはその上マイ目土袋をもち込まれておりました。私ももう一段プレイスピードを上げる必要があるように思いました。
今回Ｙさんは緑ティー、他の3名は白ティーからやることになりました。Ｉさんはヘッドスピードが早く、出球も早いので目がついていかないことも度々ありました。ドライバー飛距離は250ｙあるそうです。パットも薄め強めでしっかり打つのがとても参考になりました。ビクトルさんは確実に私より飛距離において勝っていて、伸びしろがまだまだあるように思います。Ｙさんは周りに気を配りながら、自分の時間もしっかり確保するバランス感覚が素晴らしいと思いました。
昼食時に今回は食事つきの料金なので、どれでも、ということでお勧めの鰻重をいただきましたが実に美味しかったです。龍ヶ崎の鰻重もおいしいですが、こちらの方がさらにおいしい気がしました。また隣のテーブルから前田社長から卵焼きをＫさんのおすそ分けということでいただいたのですが、これまた絶品でございました。Ｋさんご馳走になりました。
ラウンド終了後のお茶会でぽっちゃり王子さんを紹介していただきました。やはりぽっちゃりはされていました（笑）。帰り際には全員におみやげ（花かまくら）までいただきまして恐縮です。それを食べながら今書いています。
大利根ｃｃの感想
17番
18番
7番
8番
9番
実は行く前までは、井上誠一のオーソドックスな2グリーンの林間コースという先入観があり、前半インコースを回っている途中まではその印象は大きくは変わりませんでした。近い時期に行った狭山ｇｃと似た感じはありますが、木をハザードとして積極的に使うのが井上誠一らしいと思いました。17番等はパーオンを狙う人は大変だろうなと思わせる厳しさがありました。18番は松が左右両面にきれいに並び壮観です。後半アウトコースの方が全体にハザードが厳しく作られているように感じました。７～９番は景観含めて圧巻でした。特に９番左側の松林の迫力は大洗を思わせるものがありました。ただ、白ティーからボギーオンでいいといういわゆる普通のゴルファーである私から見ると、同じ井上誠一設計の龍ヶ崎、大洗と比べて、弱いものいじめが少ないコースに思えました。グリーンまわりのバンカーの深さ、ハザード等は、ほどほどに抑えられており、龍ヶ崎のようにアプローチ下手（私のことですが）が脱出に何打も要する局面は少なそうです。フェアウェイもパーオンしなくてもいいなら、龍ヶ崎より広いように感じます。後これまた龍ヶ崎との比較ですが土壌が柔らかく、クラブが抜けやすいので、ミスショットにも多少は寛容だと思われます。
私にはわからない世界ですが、フルバックからパーオンを目指す人には、長い距離と木のハザードと龍ヶ崎より小さめに感じるグリーンが厳しく立ちはだかるのでしょう。
ですからゴルフが大好きな人で、でも簡単な接待コースはどうかな～、名門の難しいチャンピオンコースがいい～、でも技量は未だ未だこれから～という人を接待するにも最高のコースのように思います。
メンテナンスは当然高いレベルでなされていました。グリーンが固くグリーンフォークでのマーク修復がやりにくかったのが印象に残っています。芝の密集感等含めてグリーンに限れば龍ヶ崎の方が少し状態はいいかもしれないと感じました。
以上はあくまでｈｄ２０程度の普通のゴルファーである私の意見です。ゴルフコースは１回くらい行っただけではその魅力をすべて理解することはできないことも重々承知しているつもりです。ただ、大概の人は同じゴルフ場にそう何度も行きません。一度行ったらその時の感想がその人にとってのゴルフ場の感想と評価になることは間違いないと思われます。
スコア（イン48、アウト46）
東コースの方もいつか行ってみたいです。
ぽっちゃり王子さん、前田社長、有難うございます。
他の皆様も有難うございました。
上記に使用されている写真は、ぽっちゃり王子の写真をお借りしております