ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

2005年06年08日  Ｉさん  

＜コース内容＞

　何度ラウンドしても、素晴らしいと思えるコースです。どのコースランキングでもトップ10に入ってくるだけの独特の雰囲気を持っていると思いますね。
　リバーサイドの林間コース。よく評価されるのは、全体にかかる微妙な勾配です。
　実際にラウンドしていると、勾配が分からなくなる錯覚に陥ることが多いです。
　あとフェアウァイの微妙なアンジュレーションは素晴らしく、まさに自然が造りだした感じが伝わってきます。
　また、ラフにも特徴があり、日光独特のあしの長い草が覆っているので、特に秋などはリンクスでプレーしている感じになりますね。

　バックからだと7000ＹＤを越えますが、素晴らしいのはロング・ミドル・ショートのバランスです。ミドルは戦略性の高い350ＹＤのホールが2つ、それ以外は400ＹＤを越えますが、450ＹＤ〜400ＹＤまでメリハリがついた構成になっています。
　私が最も日光で気に入っているのは、ワングリーンであるということです。グリーンに向かってホールが絞られていき、グリーン周りにのバランスが良いホールが多いと思います。

　＜練習場＞
　　
　ドライバーが目一杯打てる練習場です。コースボールを使用しているのに、値段は105円ですので、ラウンド後にもよく練習させてもらってます。
　アプローチ練習場（バンカー含む）も完備されていますが、もう少し大きいと最高なのにと個人的には思っています。
　とは言え、練習環境は良く整っていますね。

　＜クラブ競技＞

　クラブ選手権、理事長杯、キャプテン杯、小平杯と予選を伴う競技（決勝はＭＰ）が4回もあり、他にもスクラッチ杯などの特別な競技が開催されています。
　もちろん月例の他に、平日杯も開催されており競技は充実していると思います。
　競技は4月から7月のベストシーズンに集中して開催されています。
　ハンディはクラブハンディで審査されているようです。

　＜アクセス＞

　東京からは電車で通う方が多く、東武線の特急（浅草⇒東武日光）か、宇都宮からＪＲ日光線（宇都宮までは新幹線）のルートになります。
　東武線は特急料金を含めて片道2700円で、浅草から100分程です。東武日光駅からはクラブバスで5〜6分で着きます。
　クラブバスは特急電車に合わせて出ていますが、いろいろ臨機応変に対応してもらえます。

　全てにおいて気持ち良いコースです。キャディさんもホール待ちの時に、ちょっとした雑草の掃除や、目土などをさりげなくしています。
　従業員の皆さんがコースを愛している感じが伝わってきます。
　このようなコースのメンバーであることに幸せを感じますし、良い時間を過ごさせてもらていると思います。
　これからも日光でのクラブライフを大切にして行きたいと考えております。