2011.06.28
いやはや梅雨とは思えないクソ暑い日々が続きますな。ご無沙汰いたしておりました。目土盛造でございます。
早いものであの震災からすでに３ヶ月あまりが経過いたしました。バブル真っ最中、いつ何時もの凄いインフレに襲われるかもしれないという"あの国"の報道では『日本という国は、国民は一流、官僚は二流、そして政治家は最低の三流である。』という風な論評が出ているそうでございます。ま、昨今の無能政治家の皆様の低迷凋落ぶり、それに伴う行動力実行力欠如による復興の大遅延は目を覆わんばかり。ただでさえこの国の危機が叫ばれている昨今であるにもかかわらず、この状態では・・・『おいおい、これでいいのか？ニッポン！』と叫ばずにはいられませんな。ここはひとつ現在の政治家の方々はすべておやめになっていただき、手垢のついていない市井の優秀な方々にこの国の舵取りをお願いしたいと望むのは拙者だけではありますまい。あ〜〜〜つくづくあたしゃあ情けないよ。
と、毎日嘆いている拙者ではございますが『んよっし！ここは心を鬼にして（ウソ！）日本経済立て直し、さらには被災地復興、さらにさらに世界中の不幸な方々に幸せを！ということでゴルフをしなければなりませんな。』などという詭弁を弄したあげく、あいも変わらぬ勢いで様々なゴルフ場へ勇躍急ぐのでございます。
先日も、かの有名なゴルフ会員権業のＭ社長と南茂原ゴルフクラブへ。同伴の方々は、これまた有名な食肉メーカーの社長Ｔさん、さらにまたまた有名な商社のＥ社長、そして無名な（笑）企画制作会社社長の拙者とのフォーサムでございました。前日にＭ社長から『盛さん、明日のゴルフなのですが・・・皆さんのご都合はいかがなものでございましょう？先ほどのウェザーリポート（それってなんでしょう？今スカイプで学習している影響でしょうか？笑）を見た限りで申しますと・・・』こちらの社長さんはかなり明日のウェザー（きっとＭ社長ならこの言い回しでしょうな）状況が気になるご様子ですな。そのような遠回しのお願いが拙者に通じるはずもなく（爆笑！）『Ｍ社長！他の方々は皆さんこぞってご一緒することを楽しみにしておりますぞ！無論拙者も貴殿との久しぶりのプレー、いやはや楽しみ以外の何者でもございませんわ！ワッハッハ！』
当日は、朝からかなりの暴風雨でございます。最近は老齢のため早朝（それも半端ではない早朝！）に覚醒してしまう拙者でございます故、南茂原には大雨大風の吹きすさぶ中午前６時過ぎには到着！『くわ〜！まだフロントに行きたくねえなぁ。今チェックインしちまったら、「あ、目土様。本日は相当にやる気満々でいらっしゃいますね。他のメンバー様はまだお見えになっていらっしゃいませんが、どうぞどうぞ美味しい玉露でもいかがでございましょう？」などと過度なそそのかしにあった挙げ句にドロドログチャグチャのプレーに引きずり込まれそうじゃ。正直中止になんねえかなあ。』
しかし！Ｍ社長はじめＴ社長、Ｅ社長のお顔を拝見したその瞬間！『おはよーございます！いやはや最高のお天気ですな！今日はガツン！とゴルフを楽しみましょう！おのおの方！』泣きながらＭ社長がレインウェアを着込む姿が、未だに拙者の脳裏をよぎるのでございます。プレーの方は、その"泣き虫社長"が○●を大連発！ドライバーが１６０ヤード程しか飛ばない凄まじい強風の中、最初のハーフでは９ホール中７ホールがワンパット！しかもそのほとんどが『普通だったら、こんなもん三つかかるだろ〜よ！え？あんたそれも入れてくるのかい！』という"鬼の○●ゲッター"でございました！拙者も必死で四つの○をゲットいたしましたが、神懸かりのオッサンには『馬の耳に念仏』『焼け石に水』『のれんに腕押し』のようなやるせない状況が、他の３名を襲うのでございましたな。
後半に入ってからは"いつものパッティング"をしっかりとなされ、ごくごく普通の良いお方になられたＭ社長でしたが、終了後のレストランでの集計後に『では盛さん、いちばん勝たれたのは盛さんですので、私コチラのぜんざいをいただきます！あ、お姉さんこれをください。』「お待ちどう様でした。」『あれ？これあったかい奴だ！しまった。冷たい奴が食いたかったのに〜。あふっ、熱！あちちちち！』
あいも変わらぬ"慌てん坊将軍"でございます。拙者もついつい『お姉さん、おいくら？現金でお支払いいたしますよ。え？１９９７円？んじゃあね、おつりの３円は義援金にしていただけますか？はい？そんな義援金はいらないですって？まあまあ、そんなことはおっしゃらずに。』こちらもどうしようもないオッサンでございます。『これでいいのか？ニッポン！』
その１週間後、京カンにて『盛さん、たまにはアタシ達とゴルフしようよ！』お美しい京カンのマドンナ？ＳさんとＭさんと対戦。『盛さん、ニコイチ（なにそれ？）でお願いします！』なにも考えていない拙者は『あ〜いいよ！』最初のホールを必死でパーセーブした拙者は『あの〜ニコイチってなんです？』『あ、私たち二人のいい方のスコアと盛さんのスコアでマッチです！』ゲ！それってかなり勝ち目が薄いのではございませんの？このお二人とも立派な女子のシングルプレーヤーでございます。必死の防戦もむなしく、敗戦に次ぐ敗戦でございますな。仕方がないので、メシというメシはすべてお支払いさせたいただきました。６月という月は、神も仏もない月なのではございませんか？『これでいいのか？ニッポン！』
さらに悪いことはまだまだ続きますな。翌週の山田の月例競技では、１番から快調にパーを重ね７番まで１オーバー。『しめしめ、このままいけば今日は楽勝で一番だぜ。７４くらいで上がって来週のクラチャン予選に備えたるぜ！ヘッヘッへ！』・・・ところが！８番ロング、右のフェアウェイからのセカンドを痛恨のOB！人間、いい気になっているとロクなことがありません。その後のショットがグダグダになり、８番は１０のビッグイニング！前半は４３。後半はやけになっての４６。まだまだ修行が足りない５９歳でございました。少々予選が不安な拙者でございますな。『これでいいのか？ニッポン！』いや『これでいいのか？モリゾー！』でございます。
そんなマヌケなゴルフライフを送っている拙者ですが、都内某所にてちょっと真面目な社会実験（？）をいたす予定でございます。ちょっぴり面白い企画をご用意いたしまして、皆様方にお楽しみいただければと考えておる昨今でございます。拙者は加賀屋ゴルフとゴルフの仲間が異常に（笑）大好きであり、このホームページでの個人的な話はすまいと思っておりましたが、今回だけ"個人的なワガママ"をお許しいただきまして次回ご報告させていただければと考えておる次第です。次回を乞うご期待！（でもありませんかね？笑）
では皆様、次回のモリゾー通信でお会いしましょう！梅雨空をぶっ飛ばす楽しいゴルフをなさってくだされ！