2010.06.09
梅雨の季節だというのに、気持ちの良い晴天が続きます。『こりゃ大チャンス！しめしめ、今のうちにガツンとラウンドしておくべぇ。ヘッヘッヘ。』一時の長雨の時には『今年のメンテナンスは大変じゃ！エラいこっちゃで！』などと心配いたしましたが、我が京カンは堀江キーパーの獅子奮迅の手厚いメンテナンスにより、まさに"素晴らしい！"の一語に尽きる芝の状態。さらに１番の練習グリーン脇には、真新しいバンカー練習場が！そして、京カンの"大弱点"であったグリーン周りのエプロンも１８ホール総張り替え！これからの競技シーズンに向けて、まさに最高のコンディションに仕上がっておりますな。堀江キーパー、本当にアンタは良い仕事をするわ！目土盛造、心よりの感謝でございます！
さて、そんな絶好のゴルフ日和が続く５月末日のとある一日「盛さん！大変申し訳ございません！当日は私との"ダブル司会"ということで、事後承諾ではございますがよろしくお願いいたします！あ！申し遅れました！加賀屋の前田でございます！」・・・留守電でございます。何も"加賀屋の前田"と申されなくても、拙者重々分かっておる"勝手知ったるお声"でございますな。最近は、さらにパワーアップしているあのハイテンションに抗える訳も無く『信吾ぉ、事後承諾でもなんでも良いんだけど、オレさあ前日京都に"日帰り（ゲ！）"で出張があるんだけど、頑張って"職務"を全ういたしますです。ハイ。で、悪いんだけど念のため最終組にしておいてね！』「かしこまりました！オトコ前田、必ずや、そのように手配しておきます！」『あんた、オトコ前田って・・・。は〜〜〜。』完敗でございますな。
さて、相変わらず快晴が続く６月３日。加賀屋ホームページ３００万ラウンド記念加賀屋杯の開催でございます。前日８時過ぎの新幹線のぞみ号で帰京した拙者は、いつも７時頃からしか開かない契約駐車場の管理人さんに『３日なんだけどさあ、悪いんだけど６時４５分頃開けてくれない？ね、いいでしょ？ウフフフ！』気色の悪い"老人ウフフ攻撃"の炸裂ですな。管理人さんも「社長、珍しいですね。お仕事色々大変ですね！私、なんとか頑張って６時半頃には出てきますよ！安心しててください。」『いやはや拠ん所ない用事でして、零細企業も大変なんですよ！ホント、申し訳ございません！』とんでもないオッサンでございます。
さて、そんな素敵なプロミスを交わした拙者でしたが、人の良い管理人さんのご好意がギュッと詰まった６時半には間に合うはずも無く、７時少し前にパーキングに到着でございました。無論、管理人さんは近づいてくる拙者に優しく手を振ってくださるのでございました。『管理人さん！ごめんなさい！すっかり待たせちゃったね。この埋め合わせは必ずするからね！（ホントか？）』あくまでも"腰は低く、頭は高い"無礼者パワーが、早朝からスパークするのでございました。
と、そのような"ウソつき事件（笑）"を引き起こしながらも、京カンへとクルマを走らせる"もうすぐ６０歳"なのでございました。快調にクルマを走らせ、８時１０分過ぎに玄関前に到着！お出迎えのキャディさん達と"軽すぎる朝のごあいさつ"をいたし、その後フロントのお嬢さん達とも『いやはや！またまたお奇麗になられて！この先どれくらいお奇麗になられるか、まさに計り知れませんな！いよっ！世界一のべっぴんさん！』軽い。軽過ぎる。目土盛造、軽さの帝王でございます。
いつもの様に加賀屋杯の受付には、加賀屋スタッフの美男美女のお二方がお座りになられ、「盛さん、おはようございます！盛さんで最後のエントリーです。本日はよろしくお願いいたします。あ！前田から◎△■○×▼・・・！ですので、あわせてよろしくお願いいたします。」くっそ〜！今回はあのせっかち社長にしてやられたぜ！まずは、前田社長の先制パンチが拙者を襲ったのでございます。しかし、加賀屋スタッフの皆様方はいつも本当に感じがよろしいですな。こんな嘘つきで軽いオッサンにも、ホスピタリティーあふれる優しい対応がうれしい拙者でございます。しかし！口が裂けても『前田社長の薫陶の賜物ですな！』などとは申しません。スタッフの皆様方の自己研鑽の賜物でございましょうな。ワッハッハ！
さて肝心のゴルフの方は、前回拙者が"誤って（しくじって？）"ホールインワンをしてしまった際にご一緒したＨさん、そして最近よくご一緒する京カンの井奥支配人とのスリーサムでございます。「目土さん、今日もよろしくお願いしますよ！ヘッヘッヘ！」と井奥支配人。『おっ！今日、支配人と一緒なんだ！んよ〜し！ボッコボコにしたるぜ！ワッハッハ！』握ってもいないのにこの有様でございます。本日もグダグダの展開が目に浮かぶ、朝のマスター室前ですな。
案の定、スコアの方は４２／４３の８５回。パット数は３８パットという"お粗末・不手際"を絵に描いたようなラウンドでございました。
同伴のＨさんも、少々不調。井奥支配人にいたっては（この方は異常にプレーが早い！プレーファーストの鏡ですな。）いつものパターの冴えも見られず。お二人ともスコアを発表するのは・・・。という惨憺たる成績でございました。しかし、京カンの今年の芝は"最高！"ではないでしょうか？さわやかな天候といい、素晴らしい芝付きといい、京カンを"丸ごと"楽しませていただきましたぞ！
最終組の拙者は、ジミに入浴を終了し"コッソリ"会場のペレールの末席に潜んだのでございますが「盛さん！お風呂出られましたか！ではさっそくダブル司会ということでお願いします！さあ！頑張って盛り上げましょう！」ひえ〜〜〜！"前田節"いきなりの大炸裂でございます！幾度となく"いびきのクラスター爆弾"や"超ハイテンション丸ごとバナナ攻撃"といった数々の修羅場をくぐってきた拙者でございます。もう「ジタバタしても、すっかり手遅れ！」を悟っている"賢人（笑）"と化した拙者は『皆様！大変お疲れさまでございました！拙者が目土盛造でございます！本日の司会進行をさせていただきますので、なにとぞお見知りおきくださいますよう！』もう一人の"ハイテンション爺"の出来上がりでございます！
表彰式は、あらん限りの情報を駆使し、あらん限りの人々をいじり倒し、前田社長にはほとんどしゃべらせない阿鼻叫喚の世界を演出させていただきました。拙者に"ダブル司会"などを依頼すると、こんなひどいことになる。という教訓を皆様方にお分かりいただこうという"ビッグプロジェクト（笑）"でしたが、色々といじってしまったすべての方にご迷惑をおかけした（かも知れない？ハハハ！）こと、ここにお詫びをいたします。Ｍ・Ｔさん、あのＳ・Ｍさんからのお話は大変"勉強"になりました！（爆笑！）三十路、マイ彼女を大切にするんだよ！アンタにはもったいない良い人とお見受けしましたぞ！そして、花屋のオッチャン！相変わらずの"ばかヅキ人生"！アンタの背中には"スゴいもの"が付いているかも知れんのお。キツネか、タヌキか、はたまたマッちゃんか？金目のものはもうホドホドにして、マッちゃんを大事にして"良い人生"送っておくれよ！
今回の加賀屋杯も、拙者の"傍若無人"にお付き合いくださいました皆様方、本当にありがとうございました。そして、裏方に徹して素晴らしい運営をなさってくださった加賀屋スタッフの皆様方、また京カンのすべてのスタッフの皆様方、本当に感謝感激でございます。さらには、たくさんの"もの凄い！"賞品をご提供くださいました皆様方、目土盛造より心からの感謝を申し上げます。加賀屋が縁でお集まりいただいている皆様方との、ますますの交流が出来ますよう謙虚に精進したいと存じます。これからのハイシーズン、思い思いの楽しいゴルフライフを過ごされんことをお祈りしておりますぞ！では、また次回のモリゾー通信でお目にかかりましょう！
