モリゾー通信

2009.09.24

決算その他諸々で大変忙しく、皆様方に“新ネタ”を披露する事も叶わずに2月経ってしまいました。目土盛造でございます。

思えば7月22日からその後、各ゴルフ場でクラチャンやら理事長杯やら、競技のハイシーズンでございましたな。せっしゃも『おら〜〜〜!今年こそ頑張っちゃうかんね!』とものすごい意気込みで迎えた8月初旬。『あれ?こ、この痛みは???確か以前に身に覚えのある痛みではございませんかな?いっつつつ!』
そうなのですな。昨年の三月に“壊れた”拙者の頸椎が、またまた故障でございます。背中の“天使の羽(ジジイには不釣り合いな世間一般の言葉でございますな)”の奥が痛み出し、さらにはお定まりの右腕のシビレ、右肩の疼痛なども“順調に”出現いたしまして『ああ。オラはどうしたら良いんじゃろう・・・。神様迷えるモリゾーに愛の手を!』

もちろん皆様方ご存知のように、このような場合神様は“愛の手”などくれる訳がございません。成人男性の場合、あくまでも“自力!”で解決せねばならないのですな。昨年この症状に襲われた拙者は、あのお忙しいK君に“他力”で御殿場のカリスマ整体師Y先生のところに連れて行っていただき、一撃で(笑)無事に首を修正したいただきましたが、今年はそんなワガママも申す訳にはまいりません。刻々と悪化してゆく我が頸椎をじっと見ながら『んよっし!いざY先生のもとへ行かねばならん!おのおの方!出陣じゃ!』

ようやく予約を取り、9月2日にY先生のもとへ。なにしろ御殿場まではおよそ100キロの道のり。運転する姿勢が一番身体に悪い拙者に取っては“生き地獄”の往復ですな。どんどんしびれてゆく自分に、違う意味の“シビレ”を感じながら到着でございます。Y先生は「おっ!目土さん、また来たか!」“バキバキ!ゴキゴキ!バリバリ!グシャ〜〜〜!”きつい修行でございます。は〜〜〜。

そのような“付け焼き刃”で迎えた9月13日は、京カンのクラチャン予選日でございます。拙者の組は、昨年のメダリストK君。やさしいお医者さんのHさん、そして筋骨隆々ナイススイングのもう一人のK君の組み合わせでございます。この日は、2ラウンド36ホールの予選ですが、85以上叩くと自動的に後半に進めないルールでございます。昨年も86で後半に進めなかったマヌケなオトコですが、頸椎を治療した後もなかなかシビレが取れずの今年は、さらに危険な感じがいたします。前週に中山で大惨敗の前田社長の無念のお顔が『盛さ〜ん、幸せはどこにもありませんよ〜!』とティーインググラウンドの周りをぐるぐる回っているように思えましたな。

インスタートの10番は、ぜんぜん飛んでいない球がフェアウェイセンターに。他のお三方ははるか彼方に散らばっておりますな。前途多難でございます。と思っておりましたら、パーを拾ったのは拙者のみ。予想外のスタートでございます。皆様方若干緊張なされているのでございましょうか?しかし、その後スリーパットの嵐でボギーを連発!迎えた14番、拙者のティーショットは左のフェアウェイへ。キャディのUちゃんに『あれは大丈夫だよね?』「盛さん、大丈夫ですよ!さ、行ってみましょう!」

14番の左はよくロストボールが出る場所ですな。はいっ!聡明な皆様のお考え通り、拙者のボールは・・・。「探せども探せども見つかりもせず、ジッと手を見る。」そしてカートで戻るのでございました。後続組の皆様方の“ウフフ”な好奇の目の前で、失意と悲しみの中の打ち直しはフェアウェイをとらえます。『は〜〜〜。“弱り目に祟り目”とはまさにこのことじゃのお。三太夫。』ここにしかないと思われるディボット痕にズッポリですな。むろんのこと4打目も寄らずのトリプルでございましたな。『祟りじゃ!14番の墓場の祟りじゃ〜〜〜!』そう、拙者の初球のランディング地点には、その昔お墓があったのでございます。くわばら、くわばら。

その後ダボも叩きの47。もはや終戦ですな。後半戦に行くには38で回らねばなりません。他の皆の衆は41、43、44といったところですな。さらに1番では素でダボの洗礼が!『だ〜〜〜!もうどうにでもしてくださいよ!』ヤケクソの拙者のゴルフはその後何をしてもパー。7番でボギーを打ったものの『おりゃ〜!このホールでバーディーで戻すぞ!』はい、戻りませんな。(笑)8番もボギーとした拙者は、昨年のメダリストK君と『オレ、このホールがイーグルなら午後も遊べるんでグワ〜ッといくよ!』「盛さん、オレはホールインワンならいけますよ!思いっきり打っちゃいますよ!」
K君も壊れましたな。ワハハハ!

ティーショットは“グワ〜〜〜ッ!”と右の池のど真ん中に落下するのでございましたな。結局午後に進めたのは「これじゃあ行っても意味が無いですよねえ。」の85のHさんのみ。メダリストのK君は90、もう一人のK君は拙者と同じ89。大惨敗でございました。むろんこのパーティーからは決勝に進めた方は無く、寂しい結末となったのでございます。拙者の不調が、皆様方に伝染いたしたかと思うと申し訳ない気持ちになる今日この頃でございます。皆様方、お許しくださいますよう!

翌週は“罪滅ぼし”も兼ねて(笑)決勝進出16名の方々のため、競技委員をいたしましたな。なぜかその頃ようやく頸椎の調子が良くなってきたのでございます。思い通りにいかな過ぎでございます。
しかしながら、まずは健康でゴルフができることに感謝し、また来年も元気に予選落ちをしようかと目論む拙者でございます。昼間のレストランでがっくり肩を落としていた皆様方(名誉のため、名前および年齢などの個人情報は申し上げません)、また来年もがっくりしてくださいませね。(爆笑!)

本年も“戦い済んで日が暮れた”拙者でございますが、まだまだ性懲りも無くチャレンジし続けますぞ!皆様方も、健康でゴルフができる日々に感謝しながら、楽しいゴルフライフをお送りください!
は〜〜〜、しかし落ち込むわ。
ではまた次回のモリゾー通信でお会いしましょう!