京カンの教官 目土盛造

モリゾー通信/

コンペは楽しい!?

2006.11.30

11月26日。待望?のP会コンペであります。「んよ〜しっ!今日はみんなで目土をたっぷりと打ちまくるぞ〜!」と思いつつ、朝のペレールに。拙者はこの会でのMCでありますから、当然皆様にその旨お伝えしなければならないところ・・・やれルールやら、クリスマス忘年杯のご紹介やらで、すっかり忘れてしまったのですな。使えない司会者でございます。
P会はもう十年も前に「みんなでタイにゴルフにいくのを目標に、コンペでもやるベェ!」という“不純”な動機で秘密裏に結成された会でございますな。何しろこの会の名前はバンコクの有名な通りの名前が冠されているのですから。(笑)あの頃は皆の衆が若くて、“不純”な動機もそれなりに似合ったのですが、今では還暦の方々や、お孫さん自慢の方々がてんこ盛り!「もう、タイなんか行かなくてもいいかもなぁ。やれやれ。」という“惨状”ですな。
しかし!「最初の目標を達成しようじゃありませんか!どーなの?え!」というP会の“タイの達人”Yさんが、2月からのタイ3泊4日ツアーをお持ちくださいました。ありがとうございました!“遊び人”の誉れも高いOさんなどは諸手を上げて賛成しておりましたな。わっはっは!できるだけみんなで行きたいなぁと思う拙者でございました。今回ご参加の皆様の中で“我こそは!”と思われる方は、ぜひYさんにご連絡をしてくだされ!

さて、肝心のプレーの方ですが、今回の同伴競技者は2006年クラブチャンピオンのOさん、そして“御殿場の魚釣り”が得意なI君、(この“御殿場の魚釣り”はかなり奥が深いですぞ!わはは!)そしてしんがりは、ほんの少しだけ私生活に問題があると思われる(大笑)あ・の・BUNちゃんですな!インコースから、まずは年の順にティーアップ。当然長老オナーは拙者でございますな。きれいにダフった拙者のボールは、気持ちの悪〜いフックを描きながら左のラフへ。セカンドはピン左のカラーへランディング。下り8メートルのフックラインを打てずにボギー発進ですな。他の3人は、すんなりパーでしたな。ことにBUNちゃんは、素晴らしいティーショットで残り70ヤードほど。しかしそのアプローチを『あ、あぁぁぁ!』という悲しい声とともにトップ!いつも“BUNのゴルフ日記”を拝見しているのですが、初めてご一緒する拙者は「きっと今日もまた“竜巻球”で撃沈なんだろーなぁ・・・。」と思っておりました。
ところがBUNちゃん!10番11番と見事なパー!思わず「なんだ!BUNちゃん、ゴルフ上手いんだ!」まぁ12番ではすっかり“終了”しておりましたが・・・BUNちゃん、日記の中で嘆いているほどそんなに下手じゃないよ!前田社長と握るのをやめれば、もっといいゴルフができると思いますぞ!わっはっはっは!
クラチャンのOさんはステディにパーをセーブ。しかしながら13番から怒濤の4連続ボギーで40回。I君は魚を釣り過ぎたのか44回。拙者は“下手過ぎる!”46回。BUNちゃんの45回にも及ばず・・・泣きながら鉄板ステーキをいただくのでした。前半でP会のルール“カラス”が3回。OBが1回。すでに罰金の上限額3000円達成ですな。(泣)唯一笑えたのは、17番で初球OBの後、3打目打ち直しが竜巻球でワンペナ。5打目を左山裾へ。6打目は小山が邪魔な160ヤードを、8番アイアンでグリーン手前のラフへ。7打目、やけくそのアプローチが“スーパーなドンピシャ”でカップイン!凄まじいダボを拾ったことですな。やれやれ。
救いは、前田社長が泣きながら昼食を食べていたこと。それだけで拙者の石焼ステーキ御膳がおいしくなったのは、言うまでもございません。(笑)
後半も地味な展開で、ボギーの山!最終9番では50センチのパーパットを思い切り外して、44回。トータル90回の大惨敗でした。
目土盛造、まだまだでございます。

P会は“賭博性?”を高めるためハンディはシングルペリア方式。隠しホールは6ホールしかございません。したがって、誰が優勝するかは“神のみぞ知る”ですな。今回の優勝者は前回“年長者ハンディ”(拙者が勝手に作った不公平きわまりないハンディですな)を駆使して2位に入賞したEさんが堂々の優勝!ご一緒に初の参加をしてくださいました弟さんの「本日は・・・兄が“大変なこと”をしでかしまして、申し訳ございません。」のスピーチがEさんの優勝に花を添えておりました。(笑)ベスグロは78で(いつもより悪いですな)クラチャンマッチ常連のSちゃん!さすがです!そして吉野家のTさん(なんと!馬券を独り占め!)からは“かぶっていくと牛丼が半額になる?アメリカでしか手に入らないオリジナルキャップ”など心温まる賞品の数々をご提供いただきました。
最後の〆は、そうです!これがないと終わらない“恒例の”じゃんけん大会です!レストランのお譲さん達にも参加していただき(なんと2名のきれいなお譲さんに、拙者のえこひいきでプレゼントを差し上げることができました!)阿鼻叫喚のP会はめでたく終了したのでした。
そうそう、たくさん叩いた前田社長(笑)にはP会の罰金の中から“クリスマス忘年杯”への寄付金として50万円(ウソ!)のご寄付を差し上げました。

なにはともあれ、気心の知れたお仲間とのコンペは誰でもがとても楽しいものだと存じます。野球でもテニスでもなく、ゴルフだからこその楽しみがそこには存在していると思っております。大の大人が“子供”に帰って心の底から笑いあい、親睦を深めることができるのはまさにこのスポーツの“真骨頂”でしょう。京カンではP会の他にもT会、K会、A会など楽しいコンペがたくさんございます。皆様もどんどんそんなコンペに参加して、楽しいクラブライフをお過ごしくださいませ。拙者に一声おかけいただければ、手配いたしますぞ!
では、次回またお会いいたしましょう!