京カンの教官 目土盛造
あ〜、なんだか春めいてきましたねえ。
2009.03.25
『え〜〜〜第３位は！（ダララララララララ！）目土さん・Ｆさんの組でございます！おめでとうございます！』
皆樣方いかがお過ごしでいらっしゃいますか？目土盛造でございます。冒頭の言葉は、先日の桜花杯表彰式におけるＭＣのＴさんの台詞でございます。長〜い冬が終わりを告げて、いよいよ春になるのではと思わせる椿事でございましたな。今回のモリゾー通信は、先の２０日に開催されました京カンのダブルス競技“桜花杯”の模様を実況いたそうと存じます。
２月の某日、運営推進委員のＫさんから『盛さ〜ん！人が足りないから３月２０日の桜花杯、Ｆちゃんと一緒に出てください！』「分かったよ！じゃあ、Ｆに言っておくわ。」Ｆとは言わずもがなの拙者の親友“キジ出し（笑）のＦ”（京カンの教官３番ホール参照の事）ことＦ君のことであります。昨年は倶楽部対抗の選手にも選出され、いまや押しも押されもせぬシングルプレーヤーＦ君でありますな。ただし、やさしすぎるのが“玉に傷”。口の悪いＫさんからは“ノミの心臓”と揶揄されるたび『お前もな！それとも猿の○○か？』と言い合っておるのでございます。拙者から言わせれば“どっちもどっち”なのではございますが・・・。
当日、Ｋさんはご子息のＨ君とのペアで、拙者達ＭＭ会に『んにゃろ〜！今日は秘密兵器のＨと一緒じゃ！飛距離でアドバンテージをとってガツンと挑戦するぜ！』という荒い鼻息。博打大好きのＫさんのそんなセリフはいつもの事ですので、「はいよ〜！了解！泣くなよ！コラア！」で受けて立ちますな。しかしながら、衝撃だったのは久しぶりのＨ君。会った瞬間に拙者の口から出た言葉は「どわ〜〜〜〜！オマエ！なんだよそれ？？？金太郎かあ？」Ｈ君のカラダの大きさはなんと！以前の３倍余りにもふくれあがり、お召しになっているジャケットがパッツンパッツンではございませんか！お仕事が忙しいと申されておりましたが、そんな事でこんな“恐ろしいこと”になろうとは。１０数キロ増えたそのお顔は・・・「は〜〜〜〜、拙者より“大物”。」（拙者も禁煙を敢行して早８ヶ月。体重は６キロ増えて、からだが重い日々を送っております）「Ｈ！オマエさあ、減らせ！いいから減らせ！このままじゃあその昔引退したフィギアスケートの〇〇のようになっちまうぞ！もしくは、朝の番組に出ている、ヅラで有名なあのオッサンのように激太りしちまうぞ！酒飲むな！夜中にメシ食うな！それと女と別れろ！」無責任なおとっつあんのセリフは、機銃掃射のように続くのですな。
本日のルールは、打つ度に良い方のボールを選択して、ひたすら“いいとこ取り”をしてゆくダブルス戦ですな。拙者とＦ君のコンビは「こんな緩いルールだったら、アンダーが出なきゃおかしいべ。おしっ！目標は４アンダー！それとおまけでＫ親子をボッコボコにすることね！（笑）」１０番からのスタートですな。
拙者のティーショットは、いきなり！“大竜巻球の洗礼”ですな。そんな事ってあるの？の左の林にＯＢでございます。（爆笑！）全てＦ君にお任せしてのパー発進。（かたじけない！）しかし１１番ではしっかりニアピンをゲット！１２番ではＦ君の残り５０ヤード余りの３打目がオーバーし『盛ちゃん！任せた！』あんたねぇ、そんなに気軽にそんなこと言われたって・・・。必死でのパーセーブ。
Ｋさん親子も、使えないＨ君を尻目に、Ｋさんの驚異的なパーセービングパットでここまでオールスクエア。さすがは今年の倶楽部対抗戦選手でございます。しかし！１３番でのティーショットを、親子そろって右の池にお入れになり、ここで“沈没！”（本物の沈没ですな）自分でも信じられないカラーからの１５メートルでパーセーブ（してしまったのですな）で１ナップ！しかし１５番で追いつかれ、その後もＫさんの驚異のパッティングで“小康状態”。午前中は引き分けてしまったのですな。スコアは拙者達のペアが３７、Ｋさん親子は３８と凡庸なもの。レストランでは前田社長とポテンシャル男組がやはり３７、Ｍ・Ｔさん・Ｄさん組も３８。皆さんその辺のスコアが多いようでございましたな。やはり、朝からずっと降り続いている寒い雨という当日の悪天候が、スコアを伸ばせない原因になっているようでありますな。
食事を終えての後半１番では、またまた“竜巻球”！見事に池に入れた拙者は、泣きながらＦ君に「おんぶしてよ〜！だっこもしてくんないと泣きまくるよ〜！」。１７番から３番まで、すっかり「いつも本当にお世話になっております。へえ、ひとつここは穏便に済ませてくださいませ。庄屋様！」といった体たらくでありました。しかし４番５番はきっちりと貢献し、迎えた６番のセカンドショットは“ラッキーバーディーチャンス！”２メートルについたパットをしっかりと沈めＦ君とハイタッチです！本日お初のバーディーに思わず「神様、こんなオラ達に幸運をお運びくださいまして、本当にありがとうございました。ほら！Ｆちゃんも神様に感謝しとけよ！」『は？それがなにか？とりあえずナイスバーディー！わははは！』神も仏も信じないＦ君なのでありました。
その後８番まで地味にパーを続け、迎えた９番。拙者のティーショットは左の林に竜巻球。それを見たＦ君のティーショットは・・・右のお池にダイビングでございます。（合掌！）目標の６８はもう無理なのは分かっているものの、せめて後半は３６で。という一縷の望みをも吹き飛ばすミスショットのデュオですな。（笑）左の林の中からセカンドを打とうとする拙者に、隣の８番グリーンからＡ君が『盛さん（思い切り笑いながら）どこから打ってるんですか？パートナーのボールは？』「バカヤロー！もう一人は池なんだよお！」『だははははは！』笑われ過ぎでございますな。ヤロー！覚えとけよ！
さて、左の斜面でございます。『おお、オレ先に打って刻んでおくよ！』拙者のボール位置でのＦ君の力強いお言葉です。このようなトラブル処理は非常にお上手で、頼りになる男でございます。“ピシッ！”快音を残してのセカンドは左の方向に・・・。「オマエさあ、やばくねえ？オレも刻むわ。」Ｆ君が上手くいったら、思いっきり狙ってやろうと思っておりましたが、残り５０ヤードのフェアウェイに必死で刻みますな。（笑）その後、Ｆ君のサードはバックスピンの掛かり過ぎで手前の池に・・・。（亀のエサでございます）拙者のサードはピン上４メートル。これを放り込まねば３６で上がれませんな。「もういいや。どうでも。」テキトーに打った拙者のボールは、するするとフックを描き“カッコーン！”ひえ〜〜！ナイスパーです。むろんＫ親子との後半戦は“ボッコボコ”で勝利し、共通通貨単位を１枚頂戴したのでございます。しかしＫさんが下さったのは・・・共通商品券でございました。くっそ〜！今度負けたら必ず“こいつ”で払ってやるぜ！
で、冒頭の表彰式に。次々に呼ばれる飛び賞などの皆樣方。なかなか呼ばれないＭＭ会。しかしながら８番で拙者達を笑っていたＡ君コンビが１０位。Ｋ親子に至っては１５位という成績。生来のノー天気の二人ですので『こいつらがこんな上位に居るんなら、こりゃ貰ったな！へっへっへ！』
『第３位は！（ダララララララララ！）アウト３６、イン３７、グロス７３、ネット７１、８で！目土・Ｆさん組です！おめでとうございます！』賞品は、大量の干物の詰め合わせと京カンオリジナル入賞グラスでございました。そして第２位は前田社長・ポテンシャル男組。スコアはなんと！３７／３１の６８！お見事でございましたな。さらに優勝は、お馴染みのＭご夫婦組でございました。ご主人のＭさんが『私は万年Ｂクラス。嫁はいつの間にやらＡクラス。最近はなにをやっても勝てません。ゴルフをする度に夕食を賭け、結果、いつも私が面倒を見ております。今日はご迷惑をおかけしないように、ゴルフをさせていただきました。』ぶわっはっはっは！こんな旦那なら、オレが結婚したい！さすがＭさんご夫妻ですな！ちなみに一昨年の如月杯では、優勝がＭさんの奥様、２位が拙者、そして３位が前田社長でございました。これも何かの縁でしょうか？（笑）
ここのところ暖かい日が続き、春ももうすぐそこまで来ている気がいたします。拙者のソメイヨシノも来週あたり咲きそうでございます。その節には、お暇な方のみ（笑）記念撮影などご一緒いたしませんか？京カンのメンバーさんは四季を通じて“和気藹々”ですが、春を迎えてますます仲の良いクラブライフをご一緒いたしましょう！今週末は、前田社長達と山田ゴルフ倶楽部で“春の園遊会（笑）”でございます。皆樣方も仲の良いお友達と、春の楽しいゴルフをご一緒なさってはいかがでしょうか？では、また次回モリゾー通信でお会いいたしましょう！