京カンの教官 目土盛造

モリゾー通信/

2008年10月11日。“盛大過ぎ”でございますな。(笑)

2008.10.16

本年の7月10日午前8時15分。『どわ〜!信吾ぉ!エラいこっちゃ〜!』「クッソ〜!盛造!こっちもエラいこっちゃ〜!」という阿鼻叫喚の出来事を達成?してしまってから、毎日“眠れぬ日々”を過ごしておりましたが、この10月11日めでたく(でもなく)“目土盛造ホールインワン記念コンペ”が開催されましたな。

京カンのメンバーさん14組50数名と、スタッフの皆さん50名余が一同に会し、和気藹々楽しいコンペとパーティーですぞ。拙者はこのコンペの前すでに、皆の衆のさまざまな“攻撃”にさらされ我が財政は“瀕死の重傷”での開催でございました。『保険金?そんなもんとっくの昔にありませんぜ。自腹?そんなもんいつでもそれでんがな!逆さに振っても何も出てきませんわ!もう好きにしてくんな!あたしはあんたのシモベでございますぜ!』状態ですな。本当にこの時点で拙者の懐は“厳冬のツンドラ”状態ですな。いよいよマンモスの化石が出土するか、石油資源がドドンと出るかといった自暴自棄の風情でございます。

しかし!7月に拙者がMCをいたしました“ホールインワンコンペのパイオニア”(そんなものがあるのかどうかは知りませんが)Kさんの「盛ちゃん、やるときはきちんとやれよ!ふっふっふ!」という鋭いお言葉が、拙者の背中を心地よくプッシュいたしますな。さらにその席上でいい感じに酔われた“京カンの重鎮”ダブルSさんが声を揃えて「盛ちゃん!俺たちがちゃんと面倒見てやるから(な、何をですか?)ここはKさんの言うことを聞いて、盛大にしっかりやれよ!(ど、どんな風にでしょうか?)おう!」『は、はは〜っ!かしこまりましてございます〜!』これだけ素晴らしいプレッシャーを頂戴しましたたからには『コンペでもパーティーでも持ってこい!ヤローども!・・・でもプレー代だけは各自で払ってね。』前回に続きましての“意気地なし”でございます。

さて当日は、9時20分過ぎからの遅いスタート。今回のコンペは極めて“ユル〜い”ルールと“ユル〜い”雰囲気が売り物ですので、皆の衆、三々五々にスタートをしていかれますな。幹事をお願いいたしましたKさんと前田社長のご提案で、すべてのショートホールは“乗らなかったら250円のチャリティーね!”だそうでございます。まぁ50数人も参加していただいている訳ですので、このチャリティーはかなりの寄付が集まることでありましょう。しかし・・・一体このチャリティー募金の使い道は・・・謎が謎を呼ぶ今日この頃ですな。『皆の衆!ここはしっかりグリーンを外してくれい!』

拙者は10時スタート。同伴競技者(そんな大袈裟なものではありませんが)は、往年の名プレーヤー某スポーツ用品店店長のAさん、渋いプレーが身上のやさしいNさん(Nさん、おいしい梅干しありがとうございました)、そして拙者と同じ2番ホールでホールインワンをなさった大先輩のBさんのフォーサムですな。この日の拙者のゴルフは、10番パー、11番バーディー、12番パー、13番ボギー、というような良い感じの出だしでありましたが、その後素でトリやらダボやらで、3つのバーディーにもかかわらず43/42という“なんだかなぁ”の成績でございました。

いつもならマスター室の皆の衆に『お〜い!ハンディホール教えてくれい!』などという拙者なのですが、この日は『順位なんかどうでもいいや!それよりパーティーが問題だわな!Kちゃん、信吾、ホントに“コワい方々”ばかりなんだから(笑)進行役頼みましたよ!』いつものMC役が全く抜けていない“職業病?丸出し”の拙者でございました。

のんびりとお風呂に入り、着替えと支払いをすませて2階ペレールに入場いたしますと『あ〜〜〜!ダメダメ!主役に今入ってこられると困るんだよ!後で呼ぶからそれまでどっか行っててください!』という幹事の皆様からのお叱りが・・・。気分はシオシオですな。仕方が無いのでテレビフロアで、寂しく待機です。『ちくしょー!いつもはワシがMCで、仕切り倒しているのにい!みんなのバカ!バカ!バカ!』そんな気持ちを察していただいたかレストランマネージャーのHさんが「盛さん、どうぞビールでも飲んでください。」“とくとくとく・・・。”サッポロ黒ラベルがいい具合ですな。『ありがとうございます!このご恩は一生忘れません!ぜひ今度、竜宮城へお連れしましょう!』

そんな事をしておりますと、お呼びがかかります。生来“派手な演出好き”な拙者ですので、両手を上げて“全身笑顔”の入場でございます!皆様方から大きな拍手をいただき、本当にうれしい限りでございます。さっそく壇上に呼ばれ(と言うよりも自分から壇上に駆け上がり)“あの日のことの顛末”をひとくさり。さらには壇上のKさん、前田社長と掛け合いのアホなお話の数々をご披露ですな。至近距離にいらっしゃる昨年のシニアチャンピオンSさんからは「おい!盛造にマイクを持たせるのはやめろ〜〜〜!」の“お褒めのお言葉(笑)”が!フッフッフ!Sさん、拙者がマイクを握ったらもう誰も止められませんぜ!

その後乾杯のご発声を“記念コンペのパイオニア”Kさんから頂戴し(ありがとうございました!)いよいよパーティーのクライマックス!賞品の授与ですな。拙者、途中からだいぶ酔ってしまい(大笑)一体どなたがステキな賞品をゲットなさったのか記憶にございません。が、今回の聡明な幹事二人組は「必ずスタッフの皆さんに良いものが行き渡るように!」という配慮をなさってくださったようでございます。スタッフの皆様!本当に皆様に行き渡ったのかは、ハグの嵐(いったい何人の方々と抱き合ったのか・・・あるいはハゲともハグをしたのか・・・それでは“ハゲの嵐”になってしまうのではないのか・・・もうジャケットはヨレヨレでございました)をしておりました拙者には全く不明ですが、なにかございましたら拙者までお申し付けくださいませね。

その後もパーティーは“粛々”(粛々とは一体なんでございましょう?)と進行し、拙者は当然のことながら幹事の皆の衆のマイクを取り上げては“言いたい放題!”ご出席の皆様方、大変失礼いたしました。ま、ここはひとつ“お祝いの席・無礼講”ということでお許しくださいませ。しかし今回の賞品は“浅草花やしきのニセ入場券付き現金のみ”とか“京カン1階になぜか定着している八百屋の1000円券”とか拙者の“厳冬のツンドラ”を如実に表す“ナイスな賞品”が多かったですな。幹事のKさん、前田社長、本当に色々ありがとうございました。

さあ、賞品も授与され・・・やはり!やはりそうきましたか!1ホール250円の“チャリティ基金”が計3万円あまり。拙者は恵まれない世界中の子供たちにぜひ送りたかったのですが・・・は〜〜〜“親睦ジャンケン大会”なのね。当然拙者の出番ですな。『はいっ!私と同じ方だけね!そ〜れっ!じゃんけんぽん!』いつもとおんなじ“アホ”ですな。さらに拙者を泣かせる企画“花束贈呈”などもございまして(実は本当に泣いておりました)、最後のご挨拶も最近の“涙腺のゆるみ”を象徴するかのように半泣きで終了いたしました。本当にこんな拙者のアホなパーティーにご参加いただき、皆様方には大変感謝いたしております。親しくさせていただいているメンバーの皆様、すべてのスタッフの皆様、大袈裟ではなくおひとりおひとりが拙者の宝物でございます。今後ともよろしくご指導いただきますようお願い申し上げます。

また過分なるお祝いを賜りましたたくさんの皆様方に、この場をお借りいたしまして心からの御礼を申し上げます。

残されている課題は“記念植樹”でございます。これにつきましては、N高校野球部OBミスターポテンシャルの造園屋I君と相談して“ガツン!”とやる予定でございます。その時はまた祝い酒でも酌み交わすことにいたしましょう!(って、まだ飲むのか〜〜〜い!)あ、パーティー終了後に久しぶりにお邪魔した三里塚の銀寿司の皆の衆!昔と全く変わらずのハイテンションをありがとうございました!今度またゆっくりお邪魔しますぞ!

何はともあれ今回の記念コンペ!すべての皆様方に言葉では言い尽くせない“感謝!感謝!感謝!”でございます!心から『ありがとうございました!』
次回のモリゾー通信は、来月予定されている“前田社長と珍道中シリーズ第3弾”山田ゴルフクラブでうふふ!の巻(たぶんね)を予定しております。ではまた次回お目にかかりましょう!