京カンの教官 目土盛造

モリゾー通信/

2008年って一体・・・色々あり過ぎですな!

2008.08.26

いつの間にかヒグラシも鳴き始め、暑かった夏も終わりそうでございます。皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
しばらくご無沙汰いたしておりました。目土盛造でございます。

毎年この時期は『んよ〜〜〜しっ!身体も切れるし絶好調〜〜!』などと“絶好調宣言”などしつつ各方面の競技大会にチャレンジする拙者でございますが、今年は少しばかり事情が違いましたな。
毎年年末に、テレビで“今年の10大ニュース”なんてものをやっておりますが、拙者に言わせれば『そんなもん、お前!大事なニュースが年に10個もあってたまるかよ!こちとらニュースなんてものにはとんと縁が無えんだ!ばあろい!江戸っ子をバカにすんじゃねえよ!』等と悪態をついておる拙者でございます。

が、しかし!拙者の今年は皆様にお披露目するのもハレヒレホレ!のニュース満開でございます。年初に傷めた頸椎がさらに悪化しての“握力子供並み20キロ事件”。それを一発で解決してくださった“御殿場カリスマ整体師大感謝感激事件”。さらには3月に“父他界”。はたまた6月には“母の入院事件”。後を追うように、拙者のゴルフの師匠“Aさん大病発覚入院事件”。そして7月の“えらいこっちゃ!ホールインワン事件”。そして同じ月の“母他界”。まぁ、よくもこれだけ色々なことが一度に起きるものかと感心してしまいますな。これは世間一般で言われている“天中殺”というものなのでしょうか?とすれば、残り4ヶ月間は誠実に謙虚に生きていこうと思う拙者でございますな。

と、喪主のお勤めも四十九日を残すのみの21日。拙者がホールインワンをしてしまったおかげで『すみません。サインと印鑑をいただけないでしょうか。』とお呼び出ししたその時の同伴競技者Fさん、Hさんのご両名と前田社長。さらにはキャディのAちゃんをも巻き込んで“好きなもの飲んで、好きなもの食べて、好きなことしても良いわよ!ゴルフ大会”を京カンで開催いたしたのですな。こちらの模様は、前田社長の“ゴルフ日記”にシミジミと掲載されておりますので、18ホール中14ホールパーという『にゃろー!いよいよ絶好調の運気が押し寄せてきたぜ!ヤローどもまとめてかかってこい!』状態はそちらでご覧くださいませ。当日はお呼び立てしたにもかかわらず快くご来場いただき、しかも拙者に素晴らしいお祝いの品などくださいましたFさん、Hさん、本当にありがとうございました。盛造、感謝感激でございます。またお忙しいのに、このゴルフ大会をセッティングしてくださった前田社長に心より感謝いたします。

さて、その“絶好調!”を引っさげて3日後の日曜日。昨年、準決勝で熱中症に倒れた因縁の山田GCクラチャンに参戦いたしましたな。
しかし、21日のゴルフの後は二日間何もスケジュールに入れていなかった拙者は、翌日の朝『んよ〜し!今日も早起き!気持ちいいっ!天気もいいし、ここはひとつ明後日の為に気合いを入れることにするべぇ!お!久しぶりのマウンテンバイク!これ、これ、これでしょう!』拙者の悪友K君から¥10000のところを¥6000で値切り倒して購入した“メイド・イン・チャイナのモリゾー号”で一路九十九里の海岸を目指しますな。
“シャコシャコシャコシャコ!”風を切って快調に走る拙者と愛車。海に到着ですな。いや〜〜!美しい!太平洋の美しさに感動するのですな。思う存分海を堪能した拙者は『んさて!では帰るとするか!』“シャコシャコシャコシャコ!”元気一杯で家路をたどるのでした。

翌土曜日は、軽く練習などしつつ『へっへっへ!明日もガツンといわしたるぜよ!』身の程知らずの“戦闘モード”に突入ですな。しかしその時少しだけ、背筋と腹筋の痛みを感じておった拙者でございました。

さあ試合当日!朝5時15分に起床して『お〜〜〜し!絶好調かぁ!!!???』う、うまく起き上がれない。これは一体どうしたことでしょう?背筋がバリバリ。腹筋がパリパリ。『いかん!ストレッチ!』ベッドの上で渾身のストレッチですな。
あきまへん!完全にマウンテンバイク後遺症の出来上がりです。身体が“別人28号(古い!)”です!しかしながら試合は待ってくれません。痛む老体を引きずりながら山田GCへ向かうのですな。

ギシギシ言う身体をなだめすかしての、1番ホールのティーショット!『だ〜〜〜〜!』気持ちのいい右へのOBが完成いたしました。
前週の練習ラウンド時はバーディーだったサービスロングを、いきなりのダボ発進!相変わらず身体からは“軋み音”など聞こえてまいります。はっきり申し上げて“マヌケなオッサン”でございます。
それでも2番、3番とパーで切り抜け4番ミドル。わずか60センチのパーパットを外す醜態。それでも5番6番と執念のパー。6ホールを終了して3オーバーなら、まだまだ戦えます。
ところがところが!左にドッグレッグしている7番ミドルホールで、後世に語り継がれるような事件が勃発したのでございます。5番ウッドでの拙者のティーショットは左の池の湿地帯にランディング。そのセカンド地点に行ってみると!う〜ん・・・大変微妙な位置に拙者のボールは鎮座しておりますな。むろんハザード内でございます。フォアキャディのオッサンが「目土さん、これなら打てますよ!50ヤードくらいの良い位置に出せばいいんじゃないですか?」京カンならば『いや、ここは無理しちゃ大変なことになる。我慢!我慢!』ということになるのですが、ここは山田GC。『よし!打ってみましょう!サンドくださいな!』
“ビッシーッ!!!”
すべての方々が空を見上げる中、飛んだのは湿地帯の雑草と拙者の悲しみを乗せた泥のみでございました。「盛さん!ボールどこにいきましたか?」同伴競技者のSさんの声がいつまでも深い森の中にこだましていたことを記憶しております。合掌!

セカンドがハザード内の泥の中にめり込むという、後世に名を残す“迷ショット”を打ってしまったこのホールでダブルパーを叩き、そのショックから立ち直れずに、カットラインから12ストロークも離れた93の“大敗退”を喫した拙者は、つくづく『くぅっ!やはり“年寄りの冷や水”ってあるのね!だいたい二日後に強力な筋肉痛が来るってこと自体、もう“立派な老人”なのね。とほほ。』とおのれの浅はかさを呪うのでありました。もう一度・・・合掌!!

皆様もくれぐれも“オレはまだまだ若いっ!全然いけてるぜっ!”などと思うのはおやめいただきまして、年齢に見合った調整をなさることお勧めいたしますぞ!

しかしこれで今年8つ目の“事件”でございました。もう本当に残りの4ヶ月はおとなしくしていようと思わざるを得ないですな。その前にまず“お祓い”ですかな?それよりも、まずは健康管理が一番ですな。皆様方、くれぐれもご自愛くださいまして、健康な毎日をお過ごしくださいませね。あ!M・Tさん!頑張って早く元気になってください!盛造、心より回復をお祈りいたしておりますぞ!
ではまた次回のモリゾー通信でお会いいたしましょう!