モリゾー通信

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ゴルフ場の昼ご飯

2007.07.20

ここのところ、台風やら地震やら「いよいよ地球温暖化も深刻な状況になってきたかも！？」と思わされる天変地異がたくさんございますな。このような時、犠牲になりがちなのは、小さなお子さんや、おじいちゃんおばあちゃん、そして身体の不自由な方達ですな。誠にもって、心が痛みます。さらに原発の無防備性も明らかになり、この国の安全は一体誰が守るのかと、暗澹たる気分になってしまいます。被災地の皆樣方には、心よりお見舞い申し上げる次第でございます。
このような天災に際していつも考えるのは、やはり地域の皆様の日頃の温かい交流がその身を守るのではないかということですな。日々相手のことを思いやって、明るく笑って交流を深めていくことがどんな時にも強い味方になるでしょう。場所は違えど、京カンの皆樣方もぜひ思いやりのある交流をしてまいりましょう！

さて、今回の“モリゾー通信”はゴルフ場のお昼ご飯についてですな。とは言っても拙者は『盛さん！京カンに来ないと怒りますよ！』だとか『なに〜！（怒）よそのゴルフ場で浮気してたのか！この野郎〜！』などというたくさんの方々の“心温まる？激励”により、ちっとも他のコースに行けませんので（笑）京カンの昼ご飯について言わせていただきましょうかね。

最近の京カンのメニューは、マネージャーのＨさんの努力にもかかわらず、いまひとつ代わり映えの無いラインナップですな。そのせいか『んだよぉ！いつも代わり映えしねえなぁ！たまにはこう、サックリとしたものが喰いてえなぁ。たとえば寿司とか、スッポンとか（そんなモノは無いですな）よぉ！』『この生ビール、美味くねぇ！生はやっぱり○○だべよぉ！お〜い！マネージャー！△▽はやめて○○にしてくれ〜！』などという“あけすけな“ご意見の方々が増えてまいりましたな。やはり毎週毎週年に１００回！来場される“京カンこよなく大好き！ヘビーローテーション”の方々（笑）は、飽きてしまうものかと思いますな。実は拙者もその一人で、今の言葉は拙者が半分言っているようなものですな！わははははは！ごめんね！Ｈマネージャー！

日本のゴルフ場は、必ずゴージャスな昼ご飯がつきもので、アメリカのようにプレー中のコース内にカートでホットドッグを売りにくるなどということはございません。「あ〜朝早かったし、飯なんか食いたくねぇよ！」などということはお構い無しに、『こちらが本日の“お勧め”伊豆下田産真鯛のポワレ・ミラノ風でございます。そして、メインは大田原牛Ａ５ランクのステーキ・フォアグラ添えでございます。お肉の焼き加減はいかがなさいますか？デザートは３種類ご用意してございま・・・』「じゃかましい！ぼけぇ！オレはなぁ、鮭茶漬けが喰いてえんだよぉ！大体まだ朝の１０時なんだから！」などという噛み合ない会話が、そこかしこのゴルフ場で展開されているのではないでしょうか？え？そんなゴルフ場は見たこと無いって？

まぁゴルフ場にはさまざまなお客様がいらっしゃいますから、それぞれのゴルフ場で特色のあるお料理でおもてなしするのが基本と言えましょう。それぞれの地域性や、気候風土、さらには土地土地の名物料理に至るまで、研究をして多くのゴルファーに喜ばれるおもてなしが“正しい接客業”として必要ではないでしょうか。
京カンで言えば、八街特産の落花生を使ったオリジナル料理とか、あるいは近郊の銚子や九十九里の新鮮な魚介を利用した野趣あふれる料理とかも有りですな。遠方からいらっしゃったお客様に『おぉ！このハンバーグステーキ・ピーナツクリームソースはすごいね！デミグラスと違ってこの香ばしさが、たまりませんな！さすが！京カンのレストランはすごい！またぜひ来てこちらで食事をしたいですな！』とか『いやはやなんとも！戻りガツオを蒲焼きにするなんて、考えもつきませんでしたな！うおっほ！醤油も地元産で、この馥郁たる香りがまさに絶品！私もぜひまたこのゴルフ場にお邪魔したいですな！』『なになに！この外房漁師のちらし寿司はまさに“太平洋の宝石箱”やぁ！』などと楽しい昼ご飯になると思いますぞ！しかもリピーター続出！ゴルフ場にとっても“いいこと尽くめ”のはずですが・・・。いかがなものでしょうかな？支配人、ひとつお考えくださっては。
まぁ、コストと手間がかかりすぎる嫌いはありますが、ちょっとの工夫でゴルフ場の名声は“うなぎ上り”ですぞ！
皆樣方もなにかステキなアイディアやレシピがあれば、ぜひ拙者にお知らせくださいませ。採用された方には、加賀屋ゴルフオリジナルグッズをプレゼントいたしますぞ！（うそ！）（いや、ホンマでっせ！前田信吾より）
京カンはプレーが楽しいのは当たり前ですが、お昼ご飯ももっともっと楽しいものにしてまいりたいと思いますぞ！

さて、最近の拙者のゴルフですが“山あり谷あり”ながら少しずつまとまりのあるゴルフになってまいりました。来月はＹゴルフクラブのクラチャンですが、そこそこ戦えそうな気がいたします。まぁ間違ってもクラブチャンピオンになろうなどという“とんでもないこと”は考えてもおりませんが！（笑）
９月に行われるクラチャンの予選は、一日２ラウンドですので出来るだけ歩行プレーを心がけておりますな。その前に１ラウンド目の通過ラインをクリアできるかが問題ですが、“普通に”ゴルフをすれば２ラウンドできるでありましょう。ベスト１６に入るには１６０前後で上がらなければなりません。最近爆発力のないゴルフの拙者には、少し自信がありませんが“乞うご期待！”ですかな？
これからの季節、色々なゴルフ場で公式競技が行われると存じます。競技を通じて“真剣な楽しさ”がお分かりになると思います。皆樣方も、ぜひそのような場にお出になられて、益々腕を磨いてはいかがですかな？

ではまた次回の“モリゾー通信”でお目にかかりましょう！