モリゾー通信

モリゾー通信/

モチベーションの作り方

2007.05.29

新緑が徐々に濃くなり、さわやかな風が薫るいい季節です。皆様、楽しいゴルフをなさっていらっしゃいますか?目土盛造でございます。最近の拙者のゴルフは、“つき”があるようでなかなかの好調ぶりです。スコアもさることながら、一時期の『あんまりゴルフしたくねぇなぁ・・・。』というゴルフをやり過ぎているがための“ある種の倦怠感”が無くなりつつあるのがいいのかも知れません。

先日京カンで行われた、クラブ5本でラウンドする“5クラブチャンピオンシップ”では、スプーン、4番アイアン、8番アイアン、アプローチウェッジとパターの5本を片手に、必死のプレー!もともとバックティーでやるものと思っていた拙者のクラブ選択であったのですが、当日前田委員長が「盛さん、本日はAクラスの方はチャンピオンティーでお願いします!」だと!!!はっきり申し上げまして『聞いてねぇよ!』でございます。しかし、そうは言っても“泣く子と前田信吾にはかなわない”というのが京カンの“掟”(笑)ですから、仕方がございませんな。
100ヤードを8番で打ったり、160ヤードを4番で打ったりの“引き算ゴルフ”ですな。「マネージメントって、こういうことなんだぁ!」と5本でプレーするのはとても勉強になるのですが、クラブ選択のミスもあり、なかなかスコアになりません。4本しか無いクラブをぶら下げて(こういった場合、キャディさんに『ねぇ、悪いんだけど○○番持ってきてくれない?』などという必要もございませんな)野山を駆け回っておりましたな。その日の同判競技者は、昨日の理事長杯予選トップ通過のOさん、同じ日に軽く予選落ちしてそのまま上海にご出張のKさん、さらに同日悲惨なスコアで敗退し、にもかかわらずKさんを成田空港まで送って行ったEさんの4人組ですな。
結論から申しますと、この日はスリーパットが6回という大乱調で、ダボ4つ、ボギ?10、パ?4つの18オーバ?90回ですな。トホホでございます。Eさんは89回、Kさん、Oさんは93回というみなさん悲惨なスコアで終了です。まぁ、その日のベスグロが82ですから『まぁ、このぐらいで勘弁してやらぁ!』といったところでしょうな。“つき”があったのは、この後ですな。なんと!ダブルペリアの隠しホールに、可愛いダボちゃん達がすべて入っておったのですな!(高笑い!)ハンディが18もついて堂々の第2位に入賞ですぞ!京カンのタグがついている素敵なクリスタルのデカンタボトル、さらに全日使える“京カンご招待チケット”を2枚いただき、優勝のBクラス最強の女性ゴルファーMさんと、3位の前田社長ともども記念写真に納まったのでございます。もちろん夜は“祝勝会”が粛々と執り行なわれましたぞ!(笑)

数日後、某衛生機器メーカーさんの取材で鹿児島に行き、地元の方々の暖かさに焼酎をがぶ飲みし(地元の人々の暖かさとは関係ない?)疲れ果てて帰京した翌日は2007年度理事長杯予選1日目でしたな。いつもの公式競技の際はあんまり考えないのですが、今回は『んよ〜し!今日は、んも〜絶対に予選通過してやるかんね!いつも「盛ちゃん、そろそろ競技委員に徹したら?」と言われているKさんやMさんを見返してやるっ!』という固い決意のもと愛車のハンドルを握りしめた拙者でございました。
当日の同判競技者は、初めてご一緒する42歳でおじいちゃんという紳士なスクラッチプレイヤーMさんと、いつも変わらぬ笑顔で楽しくゴルフをなさっているFさんのスリーサムです。1番のティーショットは疲れで力が入らないせいか、素晴らしいストレートボールがフェアウェイ右に!それをご覧になっていた後続組のKさんが「盛ちゃん、しばらく見ないうちに“枯れたゴルフ”になってるねぇ。」あのね、Kさん“枯れた”んじゃ無くて“くたびれ果ててる”のよ!セカンドは6番アイアンでピン左5メートル。ボギーのMさん、ダボのFさんを尻目にパー発信ですな。その後5番までパープレー。6番でシャンクのダボを打ったものの、朝の固い決意そのままに、粘りまくって40/42の82。ネットパープレーでホールアウトでございました。例年理事長杯の予選通過ラインはネット3オーバーでマッチングですから、まず予選通過間違いなしです。最終的には5位タイでうれしい予選通過を果たしました。お風呂場で「盛さん!おめでとう!」と1アンダー2位通過の前田社長から祝福され、さらに京カンのスタッフのみなさんからも「盛さん!やったね!約束守ってくれてうれしい!(約束していたらしい)」のうれしいお言葉の数々!目土盛造55歳、幸せ者でございます。この日も、もちろん“祝勝会”が粛々と行われたのは言うまでもありません!わははははは!んよ〜し!来週の決勝も“粘りのゴルフ”で頑張りますぞ!

今回のふたつの競技で感じたことは、やはりなにか自分に課題を与えて、モチベーションを高めていく事が一番大切だということでしたな。あきらめずにコツコツ頑張っていると“つき”が向こうからやってくるということでしょう。皆様も一打一打を大切に“一期一会”の精神でゴルフ道に精をお出しくだされ!では、また次回の“モリゾー通信”で元気にお目にかかることをお約束して、今回はお別れいたします。