モリゾー通信

モリゾー通信/

「わぁ!治ったんだね!お帰りなさい!」

2006.09.11

皆様大変ご無沙汰いたしておりました!目土盛造でございます。
“京カンの教官”をとりあえず完結した後(皆様その節はご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。)8月14日から24日まで“入院”しておりました!!!6月半ばに39度の高熱を出してしまい、その原因が“お尻”だということで(笑)急遽袖ヶ浦カントリークラブの近所にあります“かまとり武田肛門科”に・・・!病名は“痔瘻”!手術入院ということで、どきどきしながら「先生!ついでに大腸ポリープの検査もやってくだされ!」とカラ元気!(笑)外科手術は何度も体験しておりますが、あの手術台で「メス!」「心電図はどう?」「輸血の準備!」なんていう手術はまったくの“初心者!”いやはやものすごいプレッシャーでございましたが、ビビりまくりながらも15分で無事手術完了!(笑)
手術経験者の方々からは「盛さん、痛いですよ!本当!」「盛ちゃん!痔瘻の手術は苦労するよ!わはは!」などというおそろしげな事前情報をいただいておったのですが、さすが名医の誉れ高い武田先生!まったく無痛で素晴らしい仕事をしていただきました!おかげで退院後2週間経った今では「本っ当に!手術してよかったぁ!さっぱりすっきり!これでゴルフも仕事も万全だぁ!」という状態ですぞ!武田先生ありがとうございました!皆様も“痔”でお悩みの向きは、ぜひ武田先生に受診することをお勧めしますぞ!
ただ若干の心配は、若い看護士さんにまったく平気で、お尻を見せることができるようになってしまったことですな。別な意味で“危ないオッサン”になってしまいそうな気がいたします。わっはっは!

さて、先日前田社長から「盛さん!加賀屋の前田でございます!(大体こんな言い方をしますな!)術後の経過はいかがですか?」『おぅ!大丈夫だよぉ!信吾、心配してくれてありがとう!それより骨折の方はどうなの?』「いっや〜!もう社会復帰いたしました!もう少しでご一緒できそうです!それより、目土盛造シリーズ/続編どうでしょう?」
などという会話をいたしまして“懲りない拙者”はあさはかにも『う〜ん・・・じゃあ月に1回ぐらいだったら!』
といった具合で、性懲りも無く再び皆様の前にお目見えすることになりました。
不定期連載になると思うのですが、皆様も相変わらず“懲りずに“ご覧くださいますと目土盛造、大変幸せにございます。
本連載は、拙者のプライベートゴルフライフはもちろんですが、もう少し“アカデミックな”ゴルフ場が抱える問題点などにも言及し、皆様と一緒に“考えて、行動して、そして良くしていく。”そんなことを思っております。お付き合いのほどよろしくお願いいたしますぞ!

武田先生に「今週の末からは、ゴルフしてもいいですよ!スコアアップを願っていますよ!」という“お墨付き”をいただいた拙者は9月9日の土曜日、勇躍京カンへ!朝のフロントのみなさん、キャディーマスターをはじめ、マスター室前のキャディーさん達、そしてハウス管理からコース管理、はたまたレストランのみなさんまで「盛さ〜ん!治ったんだね!お帰りなさ〜い!」そして、大先輩Kさんがわざわざクルマを止めて「おい!どうしてたんだ!大丈夫なのか?よしよし、治ったら良しだ!」といううれしいお言葉の数々。もう本当にうれしくて、ありがたくて、思わず涙が出てしまいそうで困りました。クラブライフというものは、こういうことなのではないでしょうか。(拙者の場合、少し濃過ぎる感じもいたしますが“京カンの教官”ということでお許し願いたく存じます。)

当日のラウンドは、翌日クラチャンの2日目に参加する“ボーダーラインの人々”F君、Y君、そしてOさんの三人とご一緒です。10番からのインスタート。「復帰第一発目!打ちま〜す!」お尻に力が入りそうも無い拙者のティーショットは見事?フェアウェイど真ん中に力の無いボールが・・・。残り160ヤードを6番アイアンでピン左5ヤードに。無難に復帰1番ホールはパーでございます。その後、14番でエッジから5メートルを“ズコン!”。なんだか1ヶ月休んでいたのが嘘のようにいい感じ!17番を終わって2オーバー。「おまえらさぁ、病み上がりのオレにスクラッチ負けするんだったら明日は出るなよっ!」といった矢先に18番、トップボールで谷に“昇天!”打ち直しも左の道路にOB!あっというまに7打叩いて42回。まぁ“病み上がりゴルフ”はこんなものでしょうかね・・・? 後半戦は地味な展開で44回。そこでやめておけば良かったのに『盛さん、あとハーフ行きましょう!』「いいね!行こう行こう!」でワンハーフ。途中で“北酒場”の替え歌(最近“秋山森之進”がストライクゾーンです。もちろん森之進のパクリではなく、“京カンバージョン”ですぞ!聴きたい方は、今度拙者とカラオケご一緒しましょうね!わはは!)など歌いながら、最後のハーフは43回。39/39/36と絶好調のF君、昨年のクラチャン準決勝進出者Y君、Tカントリークラブの今年のクラチャン3位のOさんに「おまえらさぁ、絶対明日は予選通れよ!」と言ったのですが、3人ともあえなく討ち死に!う〜ん、みんな力あるのになぁ・・・。ま、来年みんなで頑張りましょうね!

拙者のラウンドは、そんなところでしたが今回の入院事件では、本当にたくさんの方々から心からの励ましを頂戴いたしました。なかでも「治ったんだね!お帰りなさ〜い!」の皆様からの言葉は、拙者の財産でございます。
健康の大切さを再認識すると同時に、思いやりと優しさが“なによりの妙薬”だと言うことも学ばせていただきました次第です。この紙面をお借りしまして、改めて皆様にお礼を述べさせていただく目土盛造でございます。
「ほんとうにありがとうございました!」

そんな復帰第1戦でございましたが、今後ともいろいろ書きまくってまいります故、ご意見ご要望などお聞かせくださいますと幸甚です。
不定期ですが、次回また“加賀屋”のホームページでお会いしましょう!