京カンの教官 目土盛造

京カンの教官 目土盛造/

7番ホール

2006.02.22

目土盛造でございます。ここのところ3週間もゴルフとご無沙汰!
なぜなら、完璧な“ゴルフ肘”が拙者を襲っておるのでございますよ。いろいろ“オカルト気功師”やら“一発で完治するマッサージ師”やらご紹介いただくのですが、どれも「帯に短し、たすきに長し」で行く気がおこらず、ついつい映画館やらビリヤード場やらカラオケやらに行ってしまい、ここ10数年来で初めての“長期離脱”でございます。しかし、昨日観覧した“有頂天ホテル”は軽いテンポでとても面白かった。特にオダギリジョーが傑作でした!三谷幸喜の映画はあまり好きじゃなかったのですが、今回の作品は二重丸でした!お暇な時にでもごらんください。

さて、今回は京カンの“胸突き八丁”のアウトコース最後の難関ホール7番でございますな。ま右にドッグレッグした池越えのホールは、狙い方によっては「バーディーもあるけど10以上の大たたきもありますよ!」という難攻不落のホールです。その昔冬場にはジャンボ軍団が練習に来ておりまして、このホールは軍団員そろってみんなが右45度のグリーンに向かって恐ろしい池越えのティーショットを打っておりました。まだ「メタルだ!パーシモンだ!」という時代ですから、当時のジャンボ軍団の飛距離には恐れ入ってしまいます。チャンピオンティーからグリーンまでは、直線距離でおおよそ280ヤード。
我が京カンで一、二を争う飛ばし屋Dさんくらいですかね。グリーンを狙ってくる御仁は・・・(ただし、グリーンエッジから4打を費やすこともある可愛いお方なのですが!)普通の方々は、まっすぐのフェアウェイにティーショットの後、遠いセカンドをミドルからロングアイアンで狙うのが常でしょう。数年前に右の池のほとりに大きくそびえ立っていた大木が台風で倒れ、セカンドはだいぶ狙いやすくなってきましたが、ひとたび池に入れてしまうとドロップエリアは「最悪」!よく3発池に入れる「猛者」を見かけます。私の友人のOさんなど、このホールで5発どぼん!「盛ちゃ〜ん!俺のスコアまるっきりわかんなくなっちゃったから、教えてくれ〜!」マーカーの拙者は『はい!14でございます!』と“即答”した事もありました。(笑)その時すでに“圏外”だったOさんですが、さらに“圏外”となったことは言うまでもありません。う〜ん、最近ずっと競技に出てこないけど・・・Oさんこれが“トラウマ”になってるのかなぁ。Oさん!へこまずにまた競技に出場してくださいね!拙者もこのホールで11打って泣きながら家路についたこともありますから!(泣)
ここの攻め方は、まず無難にティーショットをフェアウェイに置くこと。間違っても右に行かない打ち方が望ましいですね。フェアウェイに上手く置けたら、そこからのセカンドはまたぞろ右に行かない様にグリーンの左端を狙って、上手く乗ったらよし!乗らなくてもラフならオーケー!というのがいいでしょう。自分の技量と相談して、慎重な攻め方で「よし!ボギーでいいな!」と思って攻めれば自ずと道が開けるでしょう。くれぐれも“色気”は禁物ですぞ!みなさん、頑張って攻略してくださいね!

今回の“富里おすすめスポット”ですが、東金道松尾横芝インターに行く途中の“居酒屋/里”でございます。昨今の飲酒運転追放の時流にのっとって“送迎バスあり”の居酒屋さんです。先日のとある日、拙者が某ゴルフ場帰りに立ち寄ったところ「あらやだぁ!盛ちゃんじゃねえかよぉ!」と緑化のIおばちゃんの声!そうです!その日は京カンのスタッフ親睦コンペの日!レストランのS君や、キャディーのYちゃんなどなど総勢30名ほどがどんちゃん騒ぎの真っ最中!こっそり飯食って帰ろうと思っていたのに、“暴風雨”に巻き込まれたコロンブス状態になってしまいました。(笑)
ここは、とても家族的なお店でお値段きわめてリーズナブル!京カンに宿泊された際には、スタッフに「あのぉ、里の送迎バス呼んでください。」『すいません!お一人ではたぶん来ないと思うんですけどぉ・・・』みたいな会話を楽しみながら(笑)覗いてみてくだされ!もしかしたら、よく見た顔に会えるかも知れませんぞ!