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とは言っても、TVで見るだけです。
全英オープンは、スポーツベット、応援も含めて松山選手には頑張ってもらいたかったのですが、残念な結果となりました。しかし、ジョーダンが勝ったので、ベットとしてはハッピーです。
2日目の9番、ジョーダンとステンソンは、ほぼ同じラインを残していました。先に打つ、ステンソンパッティングをした際、すぐに画面が変わり、そこにはカップを挟んで、ステンソン、ジョーダンの姿が映りました。
これを見たアナウンサー”スピースが反対側に立って見ていましたね”・・・解説者は無言。このアナウンサーは声も良いし、恐らくはそれなりのスキルもあるのでしょうが、ゴルフのアナウンサーとしての資質を疑ってしまう。画面が切り替わった際、パットをしたステンソンのボールを見ているジョーダンの姿が、カップを挟んで映ったのですから、とっさに、そう言ってしまったのかもしれません。しかし、プロゴルファーが、パッティングをする選手の反対側に立って見るということは、絶対にありません。百歩譲って、そのことを彼が知っているなら、普段から余計なことを喋り過ぎるほど、喋る人なのですから、こんな時こそ、余程、ボールの転がりを見たかったんでしょうね、ステンソンが打った後、すぐにジョーダンは反対側に回り込んで見いてました。このように状況を正確に伝える必要があります。
　
私がショートパットをする際、カップの反対側から見られていたという経験は何度もあります。もちろん、ラインがどうのこうのではなく、反対側から見ている際、構え方、ヘッドの軌道、また自分が予測しているところに打ってくるのか、様々な理由だと思います。
たまに、私が打とうとしている際、首を傾げたり、動かれてしまうと気になるので、声を掛ける時もありますが、ほとんどは黙認します。何故なら、出来れば参考にしたいと思っているんだなぁ、と考えるからです。
しかし、反対側に立ってみるという行為は、明らかなマナー違反です。また、ゴルフ歴の浅い人たちなど、そのことを知らない人もいます。アナウンサーたるものが、そのような誤解を招く発言をするのはいかがなものか・・・
　
今度は地上波で見ていると、６番、池田選手のティーショット。スプーンですね。とTさん。解説は丸山プロ、アナウンサーがいて、Tさんです。この方、英語も堪能だし、ゴルフに関するエピソードを話している時は、なるほど、そうなんだ。そんな点も多々あります。解説には丸山プロがいるのですから、彼がやる仕事といえば、現地の解説を伝えたり、アナウンサーの補助をすることでしょうか。
そうですよね、丸山さん。言い切らないのは、気を使っているのでしょうが、よくこんな場面が出て来ます。女子プロの試合だと言い切っちゃいますけどね・・・大したものです。
すかさず、丸山プロが、ヘッドが黒かったので、スプーンではありませんね。５Wです。すぐに訂正した丸山プロは当然としても、ヘッドが小さいのを見て、スプーンと言ってしまうのではなく、彼の役回りからいうなら、数人しか出ていない日本人選手のクラブぐらいは、把握しておくべきでしょう。確かTさんはHC２とか３だったとか聞いたことがありました。もし練習場に寄って選手を見ていたら、HCからいっても、数人のクラブの構成を覚えるのはたやすいことですし、もしキャディバックの中を見ていないなら、余計なことは言うべきではないと思います。
見学でなく、テレビの前で話をする人なのですから・・・
こんなこともありました。ダスティンジョンソン、ジャスティンローズ、シュワッツェルの組に対して、この組は全員、全米OPの優勝者ですね。この時も、すかさず丸山プロが、ダスティンジョンソンとジャスティンローズは全米OPを勝ってますが、シュワッツェルはマスターズです。
　
カナディアンOPで石川選手のプレーを見ました。思うような成績を出せないので、もがいているのでしょうが、久しぶりに見た印象は暗い。今までの彼なら、例え悪い時でも、随所に笑顔があったのに・・・残念ながら予選落ち。インタビューの際も、どうしてなのか分からない。今までなら、常にポジティブだったから、彼の言葉とは思えないものでした。
メンタルケアが必要ではないかと感じるほど、憔悴している印象でしたが、大丈夫かなぁ・・・
　
今週はブリジストンインビテーショナル。２日目は天候が悪くなるようだし、コースも長いので、飛ばし屋が有利、マキュロイにはうってつけのコースだと思いますが、今年後半から試合間隔を取るようになったジョーダンは、目下２連勝中、オッズもまだ９倍。カナディアンOPでは、久しぶりに狙ったキーガンブラッドリーの活躍もあったので、今週はジョーダンの優勝と普段は買わないTop５を厚く。その他では、近頃、目を付けているトミーフリートウッドとシーウーキムのTop5かTop20を配当が良いので、買ってみたいと思っています。
来週の全米プロは、グランドスラムが掛かっているので、モチベーションの高い、ジョーダンが中心になると思いますが、私からみると、今週、見送りの松山選手にも、来週は充分にチャンスがあると思っています。
　
余談ですが、今年から日本ツアーに参戦している、ディビット、ブランドソン、先週も話をしましたが、今のところギリギリでシード権獲得のチャンスがあります。今のところ、後半戦も出られる試合がありそうです。現在のランキングで、本来は出られなかったはずの、マッチプレーにも出ていますが、1，2回戦を突破して今日は３回戦に進出しました。