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架空グリーンに向ってティショット

 今日はカレドニアンGCのキャプテン杯の予選の日であります。
結局、日光CCから腰痛が治らず、この1週間全く練習をしておりません。全くの自信なし状態ですがエントリーする以上は頑張らないといけません。ということで少しでも早くクラブに到着して練習しようと早目に家を出て、スタート1時間20分前に到着しました。
普段ならドライビングレンジに直行ですが、今日はアプローチ練習場へ。30YDを30球ほど打って、その後ピッチ&ランを10YD、15YDの距離でみっちり練習しました。それにしても、ラウンド前にアプローチ練習をするのは珍しい。よっぽどアプローチに自信がなかったのでしょう、付け焼刃ですが、効果が出るといいんですが。
 スタートはアウトコースから。カレドニアンGCはアウトコースの方が難しいと思います、7,8,9番のミドル3ホールが距離もあり難しいセッティングになってます。この3ホールで崩れる人が多いです。もちろん私も苦手なホールです。ということでできればインコースの方からスタートしたかったのですが、どうなりますか。今日の競技ティはブルーティからです(バックティはゴールドティ)。
1番ミドル、ドライバーの練習はしていなかったので当たるかどうか多少不安。先週の日光CCで、ドライバーでのティーショットでも、フェアウエイに架空のグリーンを想定して上手くいったので、今回もグリーンを想定する。結果、ナイスショットで250YDショット、フェアウェイど真ん中に。やはりしっかりターゲットを意識して打つと上手くいくのかも。セカンドは絶好の位置から8Iで140YDを打つも引っ掛けてグリーン左へ。アプローチを寄せてパー発進。
2番ロング、ドライバーでまたまた架空のグリーン想定で打つと、フェアウェイ左ラフへ。セカンドを7Iで刻む。残り100YDを何とかオン。2番は3段グリーンになっていて、今日は一番下の段でした。何なくパー。
3番ショート、7Iで160YDを打つと、ピンに向って行く。何とか絡んで、1ピン以内に。自分では真っ直ぐのラインと読むが、少しスライスして、パー。このパットは惜しかった。でもここまでパープレイ、まずまずの発進です。
4番ミドル、ここは右ががけ下でOB,左は林の中が下っていて、左右トラブルがある緊張するホールです。過去OB連発で苦手中の苦手ホールです。ここも架空のホールを想定するが、フェアウエイを遮っているバンカーまでの距離をキャディーさんに聞くと、250YDで入ると言う。バックティからだととても入らないが、このティからだと入るかもしれないと思った瞬間、3Wに変えれば良かったが、そのままショット。左にフック気味に出て、バンカーは避けたが、そのまま林に入って行く。行ってみると隣のホールにまで落ちていた。最悪・・。9Iで木々の間を狙い打って、ラッキーにもフェアウエイへ。ここは何とか最小限にトラブルを抑えたかに思えたが、3パットでダボ。やはりここら辺が課題でしょう。
折角、しっかり林からだして、グリーン真ん中を狙って確実にオンしたのに。ご同伴の方が、丁度、パットのライン上の視覚に入り、移動してもらうように言うか言わないかを迷っているうちに、打ってしまった。これは自分のミスです。
5番ショート、引きずりながらアーメンホールに。ここは手前ぎりぎりまで池のショートですが、手前から右半分が池です。スライサーの私にはたまらなくプレッシャーのかかるホールであります。しかも、前のホールでミスしている時など、ど壷にはまる嫌な予感がぷんぷんしております。9Iでティショット。グリーン奥ラフに、寄せきれず、3メートルのパットを残すが、これを沈めてパー。何とか嫌な流れを断ち切りました。
6番ロング、ティショットは綺麗なドローでフェアウエイ左のファーストカットに、7Iで刻むも右池方向に。ここはフェアウェイが右に傾斜していて、その上、右に池のある嫌なつくりです。何とか右ラフに止まってセーフ。残り120YDをPWで打つもフライヤーでグリーンをこぼれる。寄せきれずボギー。もったいない。
7番ミドル、ここから難しいミドル3ホールが続きます。ティショットはフェアウェイど真ん中に、残り120YDをPWでピン横。ここは左足下がりを上手く打てた。バーディパットは外れてパー。
8番ミドル、ここも広いが右OBで左池の結構、ミスをすると大トラブルになるホール。ティショットはまたまたフェアウェイに。どうしちゃったのでしょう。ドライバーの調子が良すぎます。残り185YDを得意の5Iでカラーへ、パターで寄せてパー。
この難関ミドルをパー・パーと来ました。
9番ミドル、ここがパーなら30台です。やはり脳裏をよぎります。ドライバーは右がけ下へ・・。やっぱりです。ここでやるかなぁと自責しながら、ボールを捜しにがけ下へ。同伴のKさんが見つけてくれ、ロストボールは免れる。7Iで無理して出すも、チョロ。まだ右ラフにある。のこり190YDを5Iでマンブリ。これが上手くフライヤーになってオン。2パットでボギー。何とかトラブルを最小限で止めて、前半は40。上出来です。
ランチはナポリタンを食べて、コーラダブルを飲み乾し、いざ後半戦へ。
10番ミドル、またまた架空のグリーンを想定して、ドライバーを振りぬくと、今日イチのショットでフェアウエイに。260YD以上は飛んだ感じですが、これだと架空のグリーンはオーバーです。架空のグリーンは240YD想定で考えていますので、それくらいが私の距離なんですね。残り110YDをPWでカラーに。2パットでパー。
11番ミドル、ティショットは少しこすり気味で右ラフへ。のこり140YDをラフから9Iで、しかしここでトラブル。左足下がりで上手くあたらず、右OBゾーンに。何とかOBにはならなかったものの、木下からアプローチ。グリーンには乗ったが、少し距離のあるパターが残った。自分では10歩分と読んだが、オーバーして返しも入らず痛恨の3パット。ここは少し上りに思えて、前もオーバーしたことがある。以後気をつけよう。
12番ショート、前の3パットを引きずりたくはないが、少し引きずっていたかも。4Iでのショットは右バンカーへ。グリーンまで少し距離があるので、25YDくらい打たねばならない。私はHD12(すみません、今月から11⇒12へダウン)の下手糞ですが、バンカーだけは上手いと言われます。昔、雑誌でよくレッスンしている横田プロに教わってから何故かバンカーだけは上手く出ます。得意のバンカーであわよくばパーなどといらぬ考えを持ちながら打った第2打は、同じバンカー内に・・。何っ・・。バンカーの砂が多く全く砂が爆発しませんでした。そう言えば、砂の量が普段より格段に多くなっている。観察不足だぁ。何をしていたんだろ。と思いながらの第3打、またまたチョロです。もうその後ことは真っ白です。結局7打かかってしまう。んんん、ここに落とし穴があったかぁ。
13番ミドル、ここは右が池でその池を230Yキャリーで越えるとグリーンに100YDでチャンスになる戦略的なホールです。ティグランドからは逆風です。無風だと文句なしに狙いますが、今日は結構な逆風ですので、順当に左を狙うべきですが、先のホールで大叩きをしており、体は左方向に。そこには架空のグリーンはありませんでした。思いっきり叩いたボールは、左方向に、何と正面のバンカーを突きぬけOBに。つまり右ドックレックしているホールで正面に飛びすぎて突き抜けてしまったのです。打ち直しのボールはバンカー横に、そこから4打目を9Iでオン。2パットでダボ。痛すぎる。
14番ミドル、ほとんど放心状態でティグランドに、またまたそこには架空のグリーンはなく、ボールは右に。バンカー右に止まっていた。打ってからそのことに気付く。残り180YDを5Iで打つと何とグリーンオン。よく乗った。ここはパー。
15番ロング、ティショットで、再度架空のグリーンをイメージ。こすれ気味のショットで右ラフへ。2打目を5Iで残り90YDへ。AWでオン。2パットでパー。
16番ミドル、ティショットは230YDまでなのに、ドライバーで。軽めに打ったドライバーは左ラフへ。ブッシュの中に入ったら大変です。何とか打てるところにあってPWでオン。パー。何とか戻してきましたよ。
17番ショート。ここでパーならボギーペース(ハーフ45)を切れるかも、低い目標であるが、ハーフ45は叩きたくない。意気込んで打ったショットは右林へ。ガックリ。ここで右かよ。と自責しながら、林から5Iで見事オン。パットを惜しくも外し、ボギー。
18番ロング、ここは名物ロングです。右正面に大きな池、そこを越えると2オンも可能。私はここでイーグルを2回取ってます。トラブルも多数。どうしてもバーディが取りたい私は、またまた無謀な池越えを狙います。少し逆風ですが、距離的には問題ないと思い、マンブリ。球は情けないスライスで池へ。ジ・エンドであります。池の前から3打目を3ウッドでまた池越え狙い。またまたスライスで池の右の丘に・・。戻して、残り180YDをフライヤーも計算して6Iで振りぬくと、これまたグリーン手前の池に。そうです、カレドニアンの18番は2つの池越えホールなのです。頭真っ白なままホールアウト。最後9打を打つ。49回・・。またまた予選敗退であります。んんん、放心状態です。
 腰の具合も悪いので、1.5Rはせず、アプローチ練習場にて90分。50YD、30YD、20YD、15YD、10YDのアプローチを繰り返す。芝の上からのアプローチ練習は勉強になる。ボールから捉えて、その先のターフを取る。つまりよく言われるダウンブローに打つということでありますが、マットの上からではなかなか実感できない。左肩を上げずに下に向って力をかけていく感じが良くわかた。この続きは次回に報告します。
 今日の収穫といえば、ティショットの考え方だろうと思います。私のドライバーの距離は240YDです。もちろんマンブリすれば260YDくらいまでは飛ぶかもしれませんが、普通のショットなら240YDです。ショートホールなら番手どおりの距離を打つことに徹しますが、ドライバーだと少しでも距離を稼ごうという気持ちがあるのでしょう。
また、ターゲット意識も希薄でした。何となくあの辺りという感覚で打ってました。
これを架空のグリーンを想定したら、はじめから距離を稼ごうという意識はありません。またターゲット意識を強くもつので、ドックレックや、S字のホールでターゲットが見えにくいホールでもしっかり打って行けます。ドライバーが苦手な私には発見の考え方です。
でもこのことは雑誌にもよく書いてあるし、当たり前のことですが、私には良い考え方だと思います。これは以降も使えそうです。

2007年07月11日

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