コロナ渦の中、飲食業界や航空業界は大打撃を受けておりますが、ゴルフ業界はゴルフ場しかり、ゴルフ練習場しかり、ゴルフクラブ販売業界しかり、我らが会員権業界は善戦していると思います。
弊社顧客の方のインタビュー記事によると、若い方々のゴルフクラブの販売がとにかく好調なんだそうです。とっても良いことですね。
１０月９日号の独りごとで、９日付の日経の記事（会員権取引は低調）についてマエシンは？？と書いたが、今度（１０月２０日付）では、日経は最大４割上昇と会員権は高くなっていると掲載した。やっとちゃんとした記事になった。なので、今度はその通りなのでマエシンは訂正はしない。
会員権のはっきりした売りはホント少ない。
弊社がここ数か月ずっとずっと探し続けていた府中は先週３５０万円でようやく成立した。マエシンが見方が甘かったからである。何度も何度もこの独りごとで書いてきたが、必死に探してもホント約定するのは容易ではないのである。
しかし、我々業界人にとっては、買い人気が続くというのは良い傾向なのである。ちょいと大変ではあるが。
そんな中、売る人を探さなくても良い所謂募集物はとっても元気で、現在の我々会員権業者にとってはとてもありがたく感じる。
１０月１日から始まった大利根カントリークラブの土付２００万円（税別）の５０名募集は１０月１３日（火）夕方に全部埋まったというのは素晴らしいニュースである。
この金額設定はゴルフを知っている人、ゴルフ場を知っている人、会員権を勉強している人にとっては絶対よーし！と思える価格設定であったからとマエシンは見ている。
ではあるが、同時に、この募集はただ入会申込書を書いて出せば良い！というものではなかった。戸籍抄本かと謄本を提出したり、名刺判サイズの写真を撮ったりは勿論乍ら、大利根の在籍５年以上の推薦保証人さんに実印押印をもらった上での書類提出であった。提出が間に合った方々はそういう友人知人がすぐ近くの回りにおられたことに感謝ですね。
また、水曜日に持ち込まれた方、水曜日に郵便が届いた方はキャンセル待ちになったそうである。火曜日までに郵便が届いた方、火曜日に善は急げと！とお持ちになられた方はギリギリセーフだったそうであります。まさに天国と地獄。間に合った方は神様に感謝ですね。
ＰＧＭの募集も大変好調のようである。弊社がよく扱う龍ヶ崎の平日会員募集と片山津５４ホール会員の募集も大変好調である。私はこの両方の会員であるが、人によってはこの両コースは絶対お得な募集と思っている。
ちなみに、今月、私はその龍ヶ崎に７度行っている。今週も武蔵、龍ヶ崎、我孫子、龍ヶ崎とプレーに行ったが、龍ヶ崎のレイアウトの良さとメンテナンスと良さを改めて感じる週間となった。
加賀屋ゴルフにとって大事なのは、ユーザーから「入会してよかった！」と思ってもらえる銘柄のコースをいかに声を大にして伝えられるか？を頑張り続けることである。そして、その答えはユーザーその人によって違う答えになるのもこれまた道理で、それをいかに診られるか、そして、それをいかに正確に伝えられるか、が肝要になるのである。
そして、その導き出された答えの案件をいかに素早くまとめられるかがこれまた肝要なのである。そのための努力をこれまで以上に惜しまず出来れば、今より更に相談件数は増えるだろう。
以上、今週の独りごとでした。
掲載日：2020年10月24日