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 皆様はこの4連休をどうお過ごしになられましたか?
 私は土日月火は仕事&ゴルフに精を出すつもりで月曜21日の9時過ぎまではその予定通りに順調に推移してましたが、9時過ぎからそのスケジュールに狂いが生じてしまいました。
 
 月曜日は中山カントリーの開場記念杯でありました。1番を終えて、2番へ歩いている時、黄色いというかオレンジと思われるデカいスズメバチが急激に向かってきたな!と思った瞬間、私の左手の甲の一部に止まったと同時に針を刺してきました。で、刺された瞬間にそのスズメバチを叩いたようでそのハチは下に落ちたようでした。この下に落ちたという出来事は私は全く覚えておらず、後ほど、付いてくれていたキャディさんと同伴競技者の方から教えて頂いたのでした。
 マエシン、59歳にして初めてスズメバチに刺されましたが、痛いのなんのって半端ではありませんでした。数秒置きに激痛が襲ってきます。左手甲の刺された箇所がはっきりと見えます。スズメバチに刺されると死に至ることもある、との認識があり、恐怖もあってゴルフが出来る状態ではありません。カートに乗ってハウスへ戻ります。同伴競技者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしました。申し訳ありません。
 
 戻ると、支配人以下のスタッフの皆様がお集まりいただいていました。救急車を呼びましたからとのこと。私はロッカーからバッグを取り出し、保険証が入った財布や携帯をバッグに入れて仕舞います。1分後、救急車が到着。が、救急隊の方々が応急処置をするわけでもなさそうなので、心配になった私は、まずは、内科皮膚科でお世話になるO先生へ連絡しようとしましたが、連絡が取れません。で、携帯でスズメバチに刺された時、を検索。水で綺麗に洗い流す。で、毒を手で吸い出す。ブヨの対処法と似ているんだな。で、それを行う。すでにハーフを終えた縁の皆さんが「前田さん、大丈夫!?」とお声を掛けてくれますが「大丈夫とは言えない状態。とにかく、痛い、痺れる状態。ただ、刺されて死ぬことはなさそう」と答える。
 水でずっと冷やしながら(冷やせとは書いてはありませんでしたが)洗い出しながらを繰り返しておりますと、救急隊の方から「前田さん、搬送先は東京女子医大の八千代となりました。行きましょう」とのお言葉を頂き、私は中山のIさんと一緒に救急車に乗り、病院へと向かいました。Iさん、ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。
 で、診察。親切な30歳代と思しき女医の先生が「今度刺されたらその時は迅速な処置をしないと大変になりますが、今回は1週間ほどで良くなると思います。とにかく、薬を出しておきます」とのお言葉を頂いた。で、「それにしても焼けてますね~。毎日行っている感じですね」に頷いた。が、薬を塗るとか注射をするとかはありませんでした。
 精算をし、薬(ボララミン錠2ミリ)を6錠いただきます。やがて、東京女子医大の八千代にS支配人がお迎えに来て頂き、3人で中山へと向かいます。
 車中、「今日は開場記念杯でしたが、フリーでお出しいただくお弁当を食そうと楽しみに来ましたが残念でした。。。」とお話すると支配人が「いや、ぜひ召し上がって行ってください。」とのお言葉を頂きましたので、それではと申し上げます。更に支配人は「前田さん、ランチはAルームにご用意しますから、そこで召し上がってください」とのお言葉。きっと、前田がスズメバチに刺されて救急車に運ばれていったことは知れ渡っているでしょうから、レストランで注目の的になったのでは私が嫌であろうからAルームで食されてくださいとのお計らいと解釈しました。
 いつもながら、この開場記念杯の中山弁当は美味かった。これがメニューにあれば最高でありますが。。。
 
 精算をしようとしましたが、「前田さん、今日は結構です」とのこと。でも、食事まで頂いてしまったんですが、、、。誠に申し訳ないが、私にとってはありがたい采配でありました。で、帰ろうとしました時、丁度組の方々がハーフターンでハウスに戻って来られました。で、さっきのキャディさんが「大きなハチでしたね~。」と仰ったので「あれ、刺されるの見てた!?」と聞きましたら、「Aさんが最後退治してくれたんですが、大きかった、大きかった」とのこと。私が?の顔をしていたらそのY.Aさんが「前田さんは刺された瞬間に、ご自身であのスズメバチを叩き落したんです!で下に落ちて弱っていたハチに私がとどめをさしました。」とのことのよう。あのスズメバチの写真を撮っておけば良かったと思いましたが、そんな余裕は全くなかったわな(笑)。
 
 さて、運転して帰ろうとしますが、これが結構難儀でした。とにかく、左手が腫れ上がり、軍手のような手になりグーが出来ないからハンドルを握れないため運転がしずらいのであります。が、なんとか自宅に戻ります。
 だんだんと腫れは更に広がり、左手はグローブのような手になり、肘から下はパンパン。丸太棒のようになりました。で、痒いんです。まるでブヨであります。そうだなー、ブヨに4箇所刺されたようなイメージかな。
 
 夕方、O先生から連絡があり「ボララミンじゃ弱いからねー。明日、来れるなら診てあげようか?そうだ、前田さん、前回のブヨの時に出した薬でプレドニンとクラリスロマイシンを持ってますか?」「いえ、あれはブヨの時に全部飲んでしまいました。もし、O先生が良ければ銀座に行っても良いですか?」「じゃ、明日、用事が終わったら電話するね。午後13時位になると思うけど大丈夫?」「はい、大丈夫です。では、明日、宜しくお願い致します」「あと、そんな手じゃゴルフ行かないとは思うけど、念のため聞きますね」「はい、明日はお休みにしました」「あと、サウナもダメだからね」「はい、サウナ止めておきます」「では明日!」。
 
 翌朝、朝8時に中山の佐々木支配人から「前田さん、おはようございます。今日の状態はどうですか?痛みはまだあると思いますがその他の症状はありませんか?お大事にしてください」とのショートメールがありました。お気遣いに感謝致します。
 で、昼過ぎに、O先生から連絡を頂いた私はO先生の診療所を訪れ、先生に軽めの毒出しの注射とプレドニン、クラリスロマイシン、ベポタスを頂き、それをすぐに飲み、軟膏を塗って頂き、自宅へと戻りました。
 すると、あら、不思議。あれだけ晴れていた左手の肘から指先までが改善され、左手もグリーブから薄手の軍手に変わって来たではないですか!?痒みも和らぎ、相当楽になりました。
 これは助かりました!!本当に、助かりました!!
 そのおかげで今日23日水曜日(本来は加賀屋杯イン狭山の日でした)は随分と楽になりました。此度の件により、ご心配をお掛けした皆様には随分よくなりました!ことをご報告するとともに、ラインやお電話でお見舞いのお言葉を頂いていました方々へ御礼を申し上げます。
 
 今月は9日にカートに轢かれ、21日にはスズメバチに刺されてしまいました。また、入会したてのゴルフ場経営会社が代わる?なんてお話が出たりと、この世の中は色んな予期せぬ事が起きます。
 どのようなことが発生しても、それをしっかり受け止め、どのような方策を取るのが一番良いかを考えて、邁進するしかありません。人の価値は、起きたことをどう受け止めてどう対処するかで決まるのではないでしょうか。
 
 以上、独りごとでした。

 

掲載日:2020年9月23日