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 今月も快調にゴルフの日数が増えています。ここ最近の2週間でお休みは2日だけ。北海道・北海道・北海道・兵庫、1日空いて、茨城・東京・千葉、1日空いて、東京・大阪・大阪・千葉とゴルフ探訪を行っております。
 これだけ毎日違うゴルフ場に行っておりますと、そのゴルフ場ごとに色んなことを感じます。そう、ゴルフ場には培ってきたそれぞれの歴史と伝統があるのです。

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 私は来週の日本シニアオープンの会場となっている超名門の誉れ高き鳴尾で9月9日ゴルフを致しました。1920年開場とのことで今年が100周年と伺いました。
 で、8時42分スタートでプレーしての14時58分に18ホールを終了。で、クラブハウスに戻る坂を上ろうとした時、私はそれまで我々をアテンドしてくれていたキャディさんが運転する(正確には、電磁乗用カートの運転席に座っていたが正しいかな)カートに右足首上部を轢かれてしまいました。当たった瞬間、私は危険を感じ、とっさに腰を捻りながら、もんどり打って倒れ込みました。
 この14年ほどで骨折を2度経験している私は、またやっちゃったか?とも思いましたが、数秒して、これは骨折はないわ。ただの打撲だなと思いました。が、足の骨折を避けるためにとっさに腰を捻ったので、腰にはかなりの違和感があり、腰をやっちゃったかな?とは思いました。
 で、どのくらいでしょうか、30秒くらいかな~。ちょっと分かりませんが、そのカート道路の脇の芝の上に寝転がってしまっていました。
 で、その後、そろりそろり起き上がりました。キャディさんからは「大丈夫ですか~」。あのー、ご覧のようにカートに轢かれた大人が1回転してひっくり返ったんですから大丈夫の訳ないでしょう、と私は口にしたかったんですが、そんなことは言えません。
 起き上がって分かりましたが、カートの右の車輪が衝撃で脱輪していました。ええー!!、自分では何が起きたのか分からない有り様でしたが、こりゃ相当の衝撃があったんだと思いました。
 しかし、身体が頑丈に出来ているのか、幸いにも、右足首上は少し腫れているだけでした。が、この先、後になって、右足や腰に痛みが出てきたら大変ですから、私が事故に遭ったという証明書のようなものはありますか?とマスター室で尋ね、では、後で発行しますね、とのお言葉を頂きました。
 
 私は汗でべたべたのまま他人様の車に乗るわけにはいかないので、トロトロした動きながら、軽くシャワーを浴びます。で、精算をし、皆さんがお待ちの車に合流したいと思って焦っていますが、事故証明書作成に時間が掛かっているようで、5分強くらいかな?待たせて申し訳ないな~と思いながらもじっと待っていました。で、支配人が来られ、事故証明書を受け取りました。その際、名刺交換もさせて頂きました。
 車に乗り込む際、腰にギャッという痛みを感じました。何もしてない時は平気なんですが、車を降りる際もギャッという痛みが出ました。が、その後、水風呂で体を長い間ぎゅっと冷やしたのが良かったのか、かなり腰の違和感が取れて来ました。はい、おかげで、右足首上部の腫れも引いてくれました。
 
 翌日、12時48分、大阪ゴルフクラブ通称淡輪でプレーを終えて着替えをしようとしていたロッカーで、私の携帯に0727の番号で始まる番号から電話が掛かりました。鳴尾ゴルフさんからでした。前田さんの名刺入れと思しき名刺入れを預かっています。との連絡でした。私は、名刺入れを紛失したことに気付いていませんでした。が、それは間違いなく私のものです。ご迷惑をお掛けしました。もし可能なら、その名刺の住所に送ってもらえますか?と申し上げましたら、はい、では、そのように。との事でした。で、私は「あ、すみませんが、支配人に伝言をお願い出来ますか?もしかしてご心配をなさってくださってるかもしれないので。昨日カートに轢かれた前田信吾ですが、今日淡輪にて18ホール廻れました。約1日経過後に問題なさそうなので、大丈夫ではないか?と思います。とお伝え下さい」と申し上げ、電話を切りました。
 
 今日、私は平川カントリーでゴルフでしたが、10時前にはスタッフから、鳴尾ゴルフ倶楽部から名刺入れが届いています、とのメールが入っていました。
 で、私は平川でのプレーと懇親会を終えて、17時15分に会社に戻って来ました。で、私のデスクの上に置いてあった名刺入れをみて、スタッフに問い掛けました。あのー、何か俺の身体のことを気遣った手紙みたいなのって入ってなかったか?いえ、これだけです。あれっ、もしかして、この名刺入れって、まさか、着払いで来たってことはないよね~?、いえ、着払い1040円を払いましたよ。
 
 うわー、こういう対応が普通なんでしょうかね~。昨日は、お電話を頂いた際、支配人にカートに轢かれた前田信吾ですが、赫赫云々、うんぬんかんぬんとお伝えして下さいと申し上げたんですが。
 普通の忘れものではなく、カートに轢かれ動揺して名刺交換をして落としたか?フロントか椅子に置き忘れた?かした名刺入れなんですが。
 落としたか忘れた人が悪い、それはごもっともであります。だから、それは落としたか忘れた人に請求する、ごもっともと思います。普通なら、それが真っ当であろうと私も思います。しかし、それに人情は働かないんでしょうか?私は轢かれた張本人ですよ。着払いではなく、その際は失礼致しました、お加減は如何ですか?という気遣いの一文があっても良いのでは?
 
 起きたことは仕方がない。その後の対処の仕方で評価が変わると鳴尾でのゴルフ日記には書きましたが、その翌々日、私は憤りを感じながらこの独りごとを書いています。
 これまで、運悪く、本当に運悪くカートに轢かれてしまい、重傷を負った方々はきっとおられるはずです。私は一昨日カートに轢かれましたが、運良く神様のご加護でなんとか今は痛みをそう感じていません。他人よりちょっと身体が頑丈で良かった。とてもラッキーでした。
 しかし、今回の事故にしても運が悪ければ何かの拍子で骨折していたかもしれません。今、思い返しても怖いくらいです。
 
 これまで弊社にご来社され、数名の方々がお忘れ物をされて行かれました。が、すべて弊社はその品々を速達にてお送りしております。無論、着払いではありません。忘れて行った方が悪いのは確かにそうかもしれません。が、感謝の気持ちをその会社が感じるかどうかで対処の仕方が変わります。
 大事なのは、感謝と恩返しといつぞやのコツコツ日誌に、また、3週間前の独りごとでも書きました。私は感謝と恩返し、そして、おまたせしません!をモットーに励んで参ろうと心に誓いました。
 
 以上、今週の独りごとでした。

 

掲載日:2020年9月11日