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 2020年6月28日日曜日。本当ならこの日からスコットランド&アイルランドのゴルフ紀行が始まる予定だった。そして、帰りは7月8日の予定だった。プレストウィック、カーヌスティ、ノースベリック、ミュアフィールドを2ラウンド、ヨーロピアン、ロイヤルポートラッシュを2日間、そして、ロイヤルカウンティダウンという超豪華なラインナップだった。。。
 が、しかし、コロナにより、この紀行は幻となってしまった。
 
 そこで、我々は、急遽、国内ツアーを企画したのでした。で、今回は関西ツアーを企画。皆様、片山津の会員さんでもあるので、レシプロを利用した上での名門巡り、で、そこに必ず、大阪ゴルフクラブを入れる、であった。
 大阪ゴルフクラブは名匠上田治氏の設計コースとは知っていたが、実は、そこまで興味があるコースではなかったが、週間パーゴルフの企画で今年年始に発表された日本のコースベスト10及び20を選ばれた識者が選ぶというのがあり、私もその中の一人として参加しましたが、その中の数名の方が上位に大阪ゴルフクラブを上げられていたからでした。大阪ゴルフクラブ!?行ったことがない。どんななんだろう?行ってみたい、となったのでした。
 で、今回の企画では、初日にミュアフィールドを1日2ラウンドする気持ちで日本オープン開催コースでもある六甲国際東西を2ラウンド。2日目は社団法人の宝塚ゴルフ倶楽部を廻る。3日目は大阪ゴルフクラブを。そして、最終日は来年の日本オープン開催コースでもある琵琶湖カントリー倶楽部を廻って戻ってくるという計画を立てました。ですから、計画していたスコテッシュツアーの半分以下の日程ながら、梅雨時の日本ではあるが、楽しんで来ようという企画だったのです。私の役目は、梅雨時であっても、お天気係でありました。が、力及ばず仕舞いでした。

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 ちなみに、六国と琵琶湖は片山津のレシプロのお陰で我々は会員料金並みで廻ることが可能です。また、上田治クラシックのレシプロで参加者のお二人は安価で大阪ゴルフクラブを廻れます。なかなかレシプロってありがたいものであります。
 初日の六甲国際は大雨、大風でコンディションは最悪といってもよいものでしたが、そんな中、しっかり東西の両コースを廻って来ました。来場者の方々が少ない中、2ラウンドもさせていただいた六甲国際さんのご配慮には感謝しかありません。ちなみに、翌日、宝塚では「昨日はあの大雨で人が来なく、ウチはクローズになりました。。。」だったのですから。ホント、感謝です。
 で、この六国、特にここの東は完璧なゴルフ場と言って良いと思います。私が一番気に入ったのは、ここは松が主体ですが、松の下には必ず松のあの茶色の落葉が敷かれていて、オオー、これってオーガスタちゃう?という気持ちにさせてくれるところでした。
 で、ここで食したガーリックライス!これは超旨!でありました。私はこの他にヘレ肉の定食を頂きましたが、これも絶品でした。
 キャディさんもガンバって下さり、東ではHさんとIさんが二人も付いてくださり、西では待機してくれたIさんが付いてくれました。ありがとうございました。

 

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 二日目は社団法人の宝塚でした。芦屋の竹園旅館(読売ジャイアンツの関西地区での定宿です)に泊まりましたが、とにかく、近い。関西は関東に比べて近いところにゴルフ場が多い。行きがけに、同じく社団法人の西宮がありました。帰りに、ここに寄りたいと我儘を申し、帰りには寄らせてもらいました。会員がいないにも拘わらず、立ち寄らせて下さった西宮さん、ありがとうございました。加賀屋杯の賞品買って来ましたよ!
 朝は、恐縮ながら、会員の84歳のY.Fさんにわざわざ宝塚にお越しいただきました。こちらもありがたいことです。
 宝塚はクラブハウスがとにかく品がある!であります。ここは新旧の36ホールのゴルフ場ですが、旧コースを廻らせていただきました。風情があるパー70のゴルフ場でした。

 

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 そして、3日目はお目当ての大阪ゴルフクラブです。この日だけはなんとかお日様に出て欲しい!と願っていました。なぜなら、ここは西の川奈と呼ばれているオーシャンビューが素晴らしいゴルフ場だからです。そんなビューが売りのゴルフ場でお天気が悪かったら、超残念!な結果になってしまいます。
 で、天照の神通力で、この日だけは快晴になり、最高の大阪ゴルフクラブを堪能できました。男性キャディのSちゃんが走って走って頑張ってくれました。しかし、高麗の1グリーンで、決して褒められたスピードはありませんが、やはり、西の川奈と呼ばれているだけのことはあり、淡輪を堪能できました。特に、私はここの7番ホールのパー4は感激しました。あのスコットランドのクルーデンベイを思い出させてくれました。9番の山を登り切ったところからの海の眺めが最高のあのスコットランドはクルーデンベイを思い出した。
 写真も沢山撮りましたので、どうぞ、皆様、淡輪を写真で存分に味わってください。そうそう、ここ淡輪では、つまみの数々を頂きましたが、どれもこれもとっても美味しかったです。
 東の川奈に対し、西には淡輪あり!に偽りなしを感じました。

 

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 いよいよ最終日です。前夜には締めくくりとして、京都は和食処の安久さんで舌鼓を打たせてもらい、来年日本オープンが開かれる琵琶湖にやってきました。
 生憎と天気がどうかなー?
 5ホールほど終了した時、勉強不足だった私が「ここって富澤誠造のコースに似ているね」と言うとキャディのM.Yさんが「はい、ここは富澤誠造です!」と即座に続けた。
 廻っていて、関東で何度も廻っているというイメージを受けていたが、そういうことだったようだ。だから、今回、C隊長は「ここは関東の人には馴染みがある感じで、違和感がなく廻れる」という感想を漏らしていた。で、今回は栗東と三上を廻り、グリーンはBグリーンだったが、これが超難度の高いグリーンだった。とにかく、知らないととんでもない目に遭うというグリーンだ。ちなみに、栗東・三上は2014年の日本女子オープンが開催されています。テレサ・ループロが優勝した試合です。ホントは龍ヶ崎で開催だった、あの代替地として開催されました。そうそう、1993年にもこの琵琶湖の栗東・三上で日本オープンが開催されています。優勝は奥田靖己プロでした。
 来年のナショナルオープンは、改造中の琵琶湖コースが組み入れられそう?とのことだった。
 ここも社員教育が行き届いていて、とっても気持ちが良いコースでした。特に、キャディのM.Yさんは最高でしたね。適格、丁寧、迅速、素晴らしい方でした。そうそう、私はロッカーに帽子を忘れて行ってしまっていたのだが、帰りの新幹線に乗っている時、琵琶湖さんから「帽子をロッカーに忘れておいでですよ!」と連絡があった。これって素晴らしくないですか? 感動しました。で、ここはランチはオール1000円である、が凄かった。この価格にビックリ。
 
 このようにスコットランドツアーは関西ツアーに鞍替えとなったが、それはそれで実りがあるツアーでありました。
 あの土砂降りの中、宝塚ではクローズとしたのに、2ラウンドも廻らせて下さった六甲国際のH.Yさん、ありがとうございました。わざわざ宝塚はコースまでお越しくださった会員の84歳のY.Fさん、ありがとうございました。レンタカーの手配や宿の手配をしてくれたM.Cさん、ミシュラン2つ星のお店を予約してくれたS.Mさん、いつも朝一で車の発車用意と運転をしてくれたJ.Oさん、本当にありがとうございました。
 
 6月は自身のゴルフにおいて、月間23日と連続17日間という2つの新記録が作れました。雨の日も風の日もご一緒してくださった皆様方に大感謝です。
 
 さて、先日、「来週の11日(土)、インターFMのグリーンジャケットにゲストで来てくれませんか?」との依頼がありましたが、「申し訳ない、その日はアテンドで龍ヶ崎でゴルフなんです。。。」と申し上げると「では、10分程度、マエシンさん、電話で登場してくれませんか?」とのことでしたので、11日の土曜日、7時から7時半の間あたりでマエシンの話声がラジオから聴こえるかもしれません。私は龍ヶ崎の駐車場のマイカーの中から登場する予定です。ご興味のある方は、是非、お聴きになって下さいませ。あ、同番組5時半あたりのタッド尾身の1ミニッツイングリッシュも聴いてくださいね!それより、毎土曜日の早朝は是非是非タケ小山のグリーンジャケットを聴いてください。
 宜しくお願い致します。
 
 では、皆様、良い週末を!

 

 

掲載日:2020年7月4日