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 昨年末近く、テレ玉さんから「2月にマレーシアで塩谷育代のベストショットの撮影があるので来てくれませんか?」と誘われてはいたが、なかなか踏ん切りが出来ず、参加表明が出来ずにいた。
 そんな年末のある日、「龍ヶ崎に入会出来ました!」とのお礼をわざわざ伝えに来てくれたテツさんに「そうだ!テツさん、マレーシアはクアラルンプールに行ってテレビのレッスン撮影会と龍ヶ崎のレシプロコースであるアジアでは2番目に歴史あるロイヤルセランゴールでプレーしませんか?」「いつですか」「2月17日から21日です」。。。「空いてますね。行きましょう!」となりその場で私はテレ玉プランニングのI社長に連絡し、58歳にして初めてのマレーシアツアーが決定した。

 時はコロナウイルス報道で真っ盛りの中、先週、マレーシアに行ってきました。
 クアラルンプールまでは成田から約7時間半で到着します。帰りは6時間半程度で帰って来れます。時差は1時間。より東にある日本が1時間早いということになります。
 2月の日の出は7時半。日没は19時半。ちょうど12時間の日照時間ですね。
 今回のメインはあくまでテレビ収録ではありますが、私の一番の目的は龍ヶ崎とレシプロ契約しているアジアで二番目に歴史があるロイヤルセランゴールでプレーをするということでした。が、調べたところ、アジア最古のゴルフ場は1829年開場のインドのロイヤルカルカッタだそうで2番目が1880年のスリランカのロイヤルコロンボ、3番目が1889年のスリランカのヌワラエリヤ、そして1893年開場のロイヤルセランゴールはアジア4番目でした。このこと、今日知りました。失礼しました。
 ちなみに日本最古のゴルフ場の神戸ゴルフ倶楽部の開場は1903年である。私がプレーした中でも最も歴史があるゴルフ場は1780年開場のロイヤルアバディーンです。


 マレーシアの通貨はリンギッドと呼ばれていますが、マレーシアは基本、物価が安いです。10リンギッドで280円ほどです。特に感じるのがタクシーの安さです。が、私は今回のツアーでタクシーは利用せず、米国でのウーバー、こちらではグラブと呼ばれている移動手段を多々利用しました。とにかく、マレーシアでのこのグラブというかタクシーは安いです。例えば銀座から39キロほどの幕張までタクシーでは1万円を超えますが、同じ距離をグラブ利用で50リンギッド、つまり1400円程度となります。
 今回、私はマレーシアを好きになりましたが、この物価の安さがその要因の一つです。
 
 さて、そのロイヤルセランゴールクラブは丸の内や大手町といったど真ん中にあるクラブで、位置的にいうなら皇居がそれに当たると言って良いと思います。で、会員もしくはその同伴ゲストでないとゲートに入れないというクラブであることをまざまざと感じて参りました。龍ヶ崎会員の私たちはそのゲストカードを門番の方に見せて中に入れてもらいました。
 ここでのゲストフィがどれくらいするのかは分かりませんが、外国のゴルフツアーで名を馳せているエスプリゴルフさんでも、現在はプレーをお取り出来ませんとしているのを見ても分かる通り、基本、プレーが叶わないのだと思います。ですから、我々龍ヶ崎メンバーはプレー可能ですが、我々の連れのゲストは一切プレー不可と言われました。
 そのため、今回のプレーも龍ヶ崎会員であるテツさんとの2サムで行われました。我々のプレーフイは1ラウンドに付きキャディフィとして100リンギッドを支払いプレーをしました。プレースタイルは歩きで男性キャディが一人に一人付きます。で、100リンギッドです。で、終了後に、キャディにチップとして30リンギッド位を渡して帰るというのがスタイルのようです。私達はキャディの働きにとても感謝したので50リンギッドを渡しましたが、喜んでくれたように映りました。
 また、途中、茶店で休みますが、水やコーラ類が1~2リンギッド。タイガービールが3リンギッドです。で、レストランでのニンジンジュース類が5リンギッド。スパゲッティのボロネーゼで13リンギッド程でした。(ちなみに私は3日目に違う郊外のゴルフ場でプレーをしましたが、レストランでの食事代はロイヤルセランゴールのそれとは倍近い金額でした。)日本でも名門でのレストランでの食事代は安いですが、これはマレーシアでも同じでした。
 かくして、私はなかなかプレーが叶わないアジア3番目に歴史があるコースで、150リンギッドで1ラウンドプレーしてきたのでした。
 で、このコースはオールドとニューの36ホールからなっており、オールドの総距離は7000ヤードを超えます。プレーした感想はとにかく平らでタフ。パー4の平均残り距離は200yほどでした。で、林間コースです。間違いなくとてもハードスペックなコースでやりがいがあるコースでありました。
 それでいて、私達は2日目はニューコースとオールドコースを一日2ラウンドしましたが、疲労はあるものの、歩きでも平らなので問題なくプレー出来るコースでした。


 今回、私達は撮影会場がプトラジャヤ近辺だったので、シティから外れたホテルに宿泊していましたが、街中のホテルに泊まっていれば、ここロイヤルセランゴールでのプレーはホント便利この上ないプレーだったように思われました。
 今回思ったのは、是非是非毎年マレーシアツアーに行きたいなーでした。
 
 龍ヶ崎では海外のレシプロコースとして、ここロイヤルセランゴール、シンガポールの名門SICC、オーストラリアではブリスベンのロイヤルブリスベン、メルボルンのヤラヤラと契約しています。私はヤラヤラでもプレーしていますが、メルボルンではセブンシスターズと呼ばれているそれはもう半端ないクラブの一つでした。品のある素晴らしいコンディションのゴルフ場だったなー。日本の関東で言うなら、関東七倶楽部の一つのようなクラブです。ちなみにセブンシスターズとは、ロイヤルメルボルン、キングストンヒース、ビクトリア、メトロポリタン、コモンウェルズ、ハンティングデール、そしてヤラヤラがそれです。
 
 今回のロイヤルセランゴールでのプレーを終えて、私が最も感じたのは、龍ヶ崎カントリー俱楽部、恐るべし!でありました。やはり、龍ヶ崎は只者ではない!でありました。
 
 以上、今週の独りごとでした。

 

掲載日:2020年2月25日