２０１９年のＪＬＰＧＡツアーが終わりました。
昨日はツアーチャンピオンシップリコーカップ（宮崎）を見たくてゴルフにも行かず、しっかりテレビの前に陣取って固唾をのんで試合を見ていました。
１３時でＣＳの生放送は終わり、１５時からは地上波中継で見ていました。最後はペソンウがスコアをどんどん伸ばし、鈴木愛が猛烈な追い上げで上位に割って入ってきました。マエシンが応援するシブコはこの日大きくスコアは伸ばせず、古江彩佳と２位タイとなりました。
これにより年間７勝を挙げた鈴木愛が１億６０００万円強を稼ぎ賞金王になりました。それにしても年間７勝って凄いですよね！しかも試合数は他人より少ない２５試合。これからも女王として君臨していくでしょう。試合数が少ないといえば、畑岡奈紗は５試合で７０００万円弱を稼いでいます。また、前記の古江彩佳もプロになっての４試合で２０００万円強稼いでいます。凄いですよね～。
で、シブコは４勝を挙げて１億５２００万円強を稼ぎ２位でした。が、この中には入っていませんが、ＡＩＧ全英女子オープンの優勝賞金６７万５０００ドル（約７３００万円）を加えれば圧倒的ともいえる金額になります。
マエシンが渋野日向子という名を初めて聞いたのは、今年２戦目のプロギアレディース（土佐）の時でした。あ、このプロ、渋野っていうんだ。。。注目の若手だなー。
オオー、と俄然思ったのは川奈でのフジサンケイレディース。最終日の快進撃で優勝もあるか！？と思われたが、１７番ショートのダボが響いた。でも、マエシンはこの子、すぐに勝つなー！と思ったし応援したいと思った。とにかく、決断が早く、プレーが超キビキビ。せっかちな私が応援するにはピッタリの選手だった。
で、やりました！４日間競技の公式戦ワールドレディース（茨城・東）で初優勝！とにかく、パターでガンガン打ってくる。ショートは絶対しない、のプレースタイルに驚かされた。で、ホント、ガンガン入れていた。凄い優勝だった。この優勝でマエシンは完全に大ファンになった。
２勝目の資生堂アネッサ（戸塚・西）も凄かった。この日は雨模様だった。あの難しい戸塚西の１５番と１７番でバーディ奪取はただただ凄いと思させた。あの１７番のバーディパットはどのくらいあっただろうか？２０ｍくらいはあったと思われる。凄かった。プレーオフでは負ける筈がないだろうと思わせた。
そして、８月５日（月）の日本時間２時４８分、大歓喜が湧きあがったあの全英女子オープン。やった！シブコ！これは前にも書いたから割愛します。
その後の注目は皆さんが知る通り。あれだけ注目を集めながらこの成績。シブコスマイルというワードは流行語大賞になるほどの勢いで、その言葉が巷で聞くようになって以降は、賞金女王の鈴木愛の笑顔がこれまたナイスになり、その後３連勝を遂げました。笑顔はやはりナイスな効果を生み出すようです。
これまで女子プロツアーにはあまり縁のなかった方にまで渋野日向子（シブコ）というブランド名は轟いていました。今年はこれまで以上に輝いた、通目されたツアーであったことだけは紛れもないでしょう。
このように今年のＪＬＰＧＡツアーはシブコを始め、大勢の女子プロの大活躍のおかげでこれだけ良い試合を続けて来れました。一部ファンを失望させる事案もありましたが、間違いなく２０２０年はますます注目されるツアーになるでしょうし、マエシンは大いに期待しています。
以上、今週の独りごとでした。