今週、自宅に袖ヶ浦から手紙が届いた。内容は、大まかにいうと下記となる。
台風15号により倒木や設備の被害を受けました。倒木処理費用が約1億、施設や設備の修理に約1億、その他整備に約7千万が見込まれています。
つきましては、会員の皆様にご寄付(一口5万円)を賜りたいとの主旨でした。
営業的にも約5千万円ほど収入減になっていますとありましたが、これは袖ヶ浦自らの今後の営業努力で補填していくとのことでした。
また、これにより、期間を限っての年会費の値上げも次回の理事会(11月3日)で検討する予定である旨も記載されていました。
これをどのように受け取るかは皆様のご想像にお任せしたいと存じますが、私としては、この気の毒な状態になった袖ヶ浦に5万円くらいの寄付はしてあげたいと思っています。という気持ちも強かったので10月は前半期に3度袖ヶ浦にプレーに参りました。それもこれも袖ヶ浦に頑張って欲しいとの願いからでした。
それにしても9月9日未明に襲ってきた強風だった台風15号。あの日以来、千葉県は未曽有の大惨事が続いています。先週の金曜日は今度は台風でもないのに、一気に降った大雨で茂原、佐倉エリアが浸水状態となりました。今年起きたこれらのこの被害、どれもこれも史上最大という表現がされていますが、今後においても、このような史上最大規模の風雨災害が起きる可能性はあるのではないでしょうか?
これまでの概念から申し上げますと、台風で被害が出るゴルフ場といえば、昔から河川敷のゴルフ場です。台風が来た時、冠水してゴルフ場がクローズしてしまいます。ですから、会員になっても秋の台風シーズンはプレーが出来ないこともこれまでは何度となくありました。で、その後始末に社員総出で奔走して来られていました。
残念ながら、今回も軒並み河川敷のゴルフ場が甚大なダメージを受けました。例えば、都内の赤羽ゴルフ倶楽部は11月末までクローズの決定がなされています。プレーが出来ない会員さんも気の毒ですが、コース関係者の心の痛みを考えた時、掛ける言葉が正直見つからない思いです。
今日、フィリピンに現在駐在に行っている方が取引にお越しになられました。その方によると、これまでは台風の時期になるとフィリピンでは甚大な被害が出ていたそうですが、最近、それがスライスして直撃しなくなったらしいのです。私はそれを聞いた時、そのスライスの矛先が日本に向かってるのかな?と思ったのでした。
台風は今年は流石にもう来ないかもしれませんが、10月25日のような大雨はあるかもしれません。地球温暖化、このとてつもない大問題をいよいよ何とかしないと世界中の至る所で益々悲惨な現象が起きるかもしれません。
以上、今週の独りごとでした。