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会員権相場は自然とそのゴルフ場の体と成り始める

2019年2月22日

 

 先週はグアムに行ってまして、独りごとをお休みしてしまい失礼致しました。合宿したからといって私の腕は上がっていませんが、ディナーをご一緒いただいた選手がグアム知事杯にて優勝争いを繰り広げてくれるなど、今年も良い思い出作りをさせていただきました。
 
 さて、今週は全くゴルフに参らず仕舞いでした。例年2月は日にちが少ないこともあってゴルフの回数は毎年基本少ないですが。。。
 会員権のご相談者や取引の件数も少なかったこともあり、私は時間もあったので名変書類を各ゴルフ場さんにお持ちし、それぞれの担当者さんや支配人さんと歓談して参りましたが、今年に入ってから名変件数が少ないようです。なぜですかね?の問いに、私はすかさずその理由は「売り物がない!」これにつきます。買い手はいるのだが、売り手がいない、なのでまとまらないために名変に出せないというのが今の現状なのだと推察しますと答えました。
 
 で、今週、私は茨城ゴルフ倶楽部に名変に行って来ました。私の某倶楽部入会の際「よし、任せとけ!」と推薦保証人を引き受けて頂いた方が茨城にお入りになることから、馳せ参じたのでした。当日は、担当者の由井さんがレストランへ案内して下さり、名変書類を検分して頂きながら雑談をしていますと倉持総支配人もそこにお越し下さり、3,40分程歓談させて頂きました。
 その折、レストランには10組ほど、約40名ほどの方々がおられました。皆様、とても和やかなムードで歓談しておられ、私には皆、紳士淑女の方々に映りました。
 茨城県は名門コースが多いと言われていますが、茨城ゴルフ倶楽部の他、大利根、大洗、セントラル、龍ヶ崎でこれまで日本オープンが開催されています。そんな茨城県にあって相場をけん引するプライスリーダーはずっと大利根でした。一時、2004年6月に大利根はその牙城を筑波に渡したこともありましたが、2017年6月までは大利根がそのプライスリーダーの地位をずっと守っていました。

※上記画像の掲載はゴルフ特信から許可を頂いております。

 が、2017年6月以降、大利根にとってかわりプライスリーダーとなったのが茨城ゴルフ倶楽部です。そして、茨城はずっと位置を守っています。この独りごとのコーナーでも茨城を何度か取り上げていますが、茨城の相場の安定ぶりは素晴らしい(他が下がっても)ということを何度となく書いて来ています。
 振り返りますと、茨城は、名門と呼ばれながら、その実、会員の質に関してちょっとねーと言われてしまうことが2014年あたりまでにおいてがあったと思います。また、実際、ハウス内やレストランに置いて私自身そのように感じることがありました。が、今週の20日に行った際、私は茨城が完全にその評を払拭したと感じた次第です。
 この独りごとやゴルフ雑誌ALBAのコラムでも書いていますが、お風呂に入った際、風呂桶の使った後始末を見ただけでその倶楽部の会員の層がいかなるものなのかを知ることが出来るのです。
 過去はどうだってにせよ、茨城はこの5年間でその域に達し始めた。だから、今尚、プライスリーダーを保っているのだと感じましたし、プライスリーダーの倶楽部にはその風格が漂い出すということを感じた次第でした。
 茨城はこれからまだ楽しみなゴルフ場であると言えるでしょう。

 最期に、今週2月20日(水)第6338号のゴルフ特信の〈業界短信〉のコーナーに加賀屋杯開催の記事が載りました。(画像参照)これまで特信で記事になったのは初めてだったので、ちょいと嬉しく思いました。

 以上、今週の独りごとでした。

 

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