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茨城県の代表コース・筑波、大利根、茨城について

2018年9月14日

 

 都心からほど近い茨城県の3コース。昭和34年開場の筑波、35年開場の大利根、そして37年開場の茨城。年齢的には筑波が一番の兄、次兄が大利根、下が茨城である。が、開場年に大きな差はない。
 今週はこの3コースの比較をしてみようと思う。
 
 まず、大利根と筑波は株主会員制倶楽部であり、茨城は預託金制倶楽部であることが違いです。大利根は井上誠一、茨城は上田治、筑波は佐藤昌各氏の設計である。
 名前の轟度からすると、大利根と茨城は日本を代表するゴルフ場設計家で双璧。対して、筑波はそう有名ではない?と思われる。だから、云々ではないが、コースだけで評価するなら筑波は一番点数が低いと思われます。
 
 ホール数で言うと東西の36ホールを持つ大利根と茨城、18ホールが筑波である。筑波の正会員数は1157名、茨城は2461名、大利根が1429名のようである。18ホール換算にすれば茨城は1230名、大利根は715名となる。つまり、会員数的には大利根が格段に上位である。
 
 一般的な知名度としては茨城が一番になろうか。その理由は毎年女子のメジャー競技会(ワールドレディースチャンピオンシップ サロンパス)を開催し、2013年には東で日本オープンも開催しているからである。距離は東が7,134y、西が7,049y。
 大利根も男女の各競技会を何度も開催しているし、また、ナショナル競技も何度も開催している。東で日本オープンを一度、日本女子オープンも東西で各一度ずつ二度開催している。距離は西が7,121y、東が7,081yである。
 筑波も日本女子オープンを一度開催しています。が、筑波は女子のトーナメントは多いが男子のそれは関東プロの1回のみである。距離は7,055yである。
 こうみてみると、大利根・茨城は男子のナショナルオープンを開催できるが、筑波ではちょいと難しいのか?と想像してしまう。
 
 アクセス的にはどうだろうか?
 車の場合は基本、大利根と茨城は谷和原インターから向かう。茨城は谷和原から15分ほど、大利根は谷和原から25分ほど掛かる。また、大利根の会員さんは流山を利用する方々もいる。時間的にはそう変わらないようだ。筑波はその先の谷田部インターからだが7分ほどで到着する。
 では、電車で行く人にはどうか?
 大利根は一番手前の守谷駅であるが、倶楽部バスは要予約で約30分ほど掛かる。茨城はその先のみらい平駅利用ながら約5分で到着する。筑波も同じ駅のみらい平だが、こちらは約12分掛かる。
 こう考えると至便さの順は、茨城>筑波>大利根となろう。
 
 グリーンとしては皆2グリーンであるが、茨城の東だけが1グリーンである。
 
 カートに関しては、どのコースもキャディ付歩きのコースであるが、茨城の東はカート使用で廻る。
 
 練習場を見てみよう。打球場はそれぞれに差はそうはないと思われる。が、アプローチ練習場には差がある。大利根、筑波では十分アプローチを練習できる環境があるが、茨城のそれは貧弱である。
 
 メンテナンスはどうだろう?私は最近筑波を廻っていないので、最近の筑波を理解していない。が、私の感覚で言うと大利根と茨城のメンテナンスは上々に対し、筑波のそれは少し落ちるのでは?がイメージである。
 
 倶楽部競技の充実度としては、各倶楽部とも大変充実しています。私が思うに3コースともに遜色なしであります。
 
 倶楽部ライフを計る上での重要項目のフリー来場についてはどうだろう。断然一番は大利根である。若干下回って筑波、この点で一番点数が低いと思うのが茨城である。
 
 さ、現在の会員権相場を見てみよう。今発表されたKGKの相場では、茨城が一番高く540万円、大利根が425万円、筑波が420万円それぞれ税別である。
 名変料は大利根が300万(税別)に名変預託金100万、茨城と筑波が100万円(税別)。年会費は茨城が4万、大利根が6万、筑波が7.4万、それぞれ税別である。
 総トータル費用としては、大利根が約883万円、茨城が約692万円、そして筑波が約562万となる。かなり開きがありますね。大利根と筑波では約320万円の違いが。また、筑波と茨城でも約130万円の違いが出ます。
 
 私は3コースのどれも会員ではありませんので、会員としての感想は述べられませんが、2日に1回は各ゴルフ場を廻っている身として申し上げるなら・・・・・
 単純にゴルフを思う存分たっぷりしたい、フリーでいつでも気軽にメンテナンスの良い倶楽部でサクサクゴルフをしたいとしたら大利根に軍配が上がろう。
 アクセスの良さとコースレイアウトの良さとメンテナンスの良さでは茨城でしょう。また、カート利用でも廻りたい方にも茨城はお勧めです。
 私は、コンパクトで皆知った顔ばかりの方々が良い、なので、18ホールが良い方には筑波となろう。で、アクセス、名変料の金額と現在の入会総費用、フリーでの来場等を含めた総合力では筑波となろうか。
 
 あと、付け加えるとしたら、最近の傾向は夫婦で同じ倶楽部に入りたい!というご希望の方も多い。で、今年も大利根、筑波へそれぞれご夫妻でご入会していただいたが、大利根と筑波には男女の区別がないので入りやすい。が、茨城にはその縛りがあるので夫婦で同時に入りたいんですが・・・のリクエストにはなかなか応えにくいコースである。
 
 兎に角、筑波、大利根、茨城の3コースの何処にしても間違いはないものと確信しています。
 
 おしまいに、おかげさまで先週弊社HPアクセスカウンタが800万を越えました。ということで、来年1月24日(木)中山カントリーにて800万ラウンド記念加賀屋杯と銘打って貸し切りイベントを開催します。予定では4カ所からのショットガンで行うのでランチ等々の関係上詳細金額は不確定ながら、概算約18000円ほどで行う予定です。で、今日から参加者の皆様からの応募を受け付けたいと存じます。尚、800万ラウンドのカウンタをゲットされた方は加賀屋杯にご招待いたしますので弊社までお知らせ下さい。
 参加資格は弊社で売買経験がおありの方と自分は売買経験はないがご友人等を弊社にご紹介したことがある方とさせていただきます。また、今日から暫くの間は、それらの方々でご友人を伴われたい方はお一人様までご同伴可能とし、応募を受付させていただきます。
 どうぞ縁の皆様方、とってもとっても楽しい会に致しますので、どうか奮ってご参加の程、宜しくお願い申し上げます。これまでご参加の皆様から加賀屋杯に参加して素晴らしいゴルフフレンドを得た!!とのお言葉を沢山沢山頂戴しております。是非、新しい良いフレンドとの交流の場としてください。
 宜しくお願い致します。

 

 以上、今週の独りごとでした。

 

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