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ゴルフはホンマに思うようになりません

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2017年11月17日

 今週は、世界100選に入っている日本の最上位ランクコース(40位)である廣野ゴルフ倶楽部へ行って来ました。
 此度の計画は、9月の軽井沢ゴルフ倶楽部に続く加賀屋700万ラウンドご参加者におかれましてのジャンケンラッキー賞であったのですが、日程が合わず仕舞いの方が出られたため、プレーヤーは大きく変わってのイベント開催となりました。
 私が知る限り、日本のゴルフ場に於いて、ことグリーン周りに関して一番難易度が高いコースは古賀ゴルフクラブだと思います。廣野は古賀ほど難しくはないですが、それに準ずる難しさと古賀にはない距離という絶対難度を持つゴルフ場です。
 フェアウェイの刈高の短さは天下一。また、グリーンのスピードも天下無双で、更に、傾斜がキツイと来ています。ビビッてビビッてビビりまくりながら打つ下りのパターはこれぞグリーン上のサスペンスと言えるでしょう。
 
 ゴルフコースはとにかく超一流に行っているマエシンですが、そこに行く腕がウーン・・・・・状態でございます。
 退院後のマエシンのゴルフですが、、、残念ながら、それまでのイマイチ状態からイマサン状態になっています。スコアは90を越したり越さなかったりで、まさにミスター90です。昨年の今頃は中山月例でグロスアンダーで廻るなどしてなかなかグーでありましたが。正直、今の頂いているハンディではかなりゲロゲロであります。
 その辺に行ってくれているならいざしらず、また、意図していない球が出るというレベルではなく、ちょっとあり得ない球が出るので、かなりションボリ状態になっています。今年も5,6度ご一緒にラウンド頂いている同伴者から「あんな球はこれまであまり見たことがありませんね。。。重症ですね。。。」と廣野でのラウンド後に言われてしまう始末。
 ゴルフはスコアだけではない、とも思いますが、やっぱりスコアが出ないとゴルフって面白くないですよね。今、つくづくそう思います。
 
 今朝は中山で軽口を言い合う同じ歳の今年のクラチャンS.Mさんからライン(今朝の新聞の切り抜き)を頂きました。琉球新報という新聞に『〇下3オーバー64歳以下初優勝』という大きな記事が掲載されていましたが、沖縄で行われていたOTVマスターズという2日間の試合で優勝した!という報道でした。彼は先に行われた日本シニアでも37位に入る実力者でありますが、素晴らしい快挙です。一昨年の今頃などはそんなS.Mさんにスコアで上回るなどもあったんですが、、、、。今、廻れば15打くらいは楽に差が付きそうです。
 この際、根本から直してみようかな?
 よし!5年半前にメルボルンでディビッド・グッドに教わった『「貴方のショットはいい時はいいのだが、時々脇が空いたトップになる。だから、左に引っ掛ける球が出るんだ、左の肘は常に下に向けろ!で、シンゴ、体重を左足に移してみろ!」そしてメルウェイが「大事なのはディビッドのスイングリズムだ、常に上げるスピードと下ろすスピードが一定でしょ、これを学んで!」』をまた思い返しながらやってみよう。
 
 12日は千葉夷隅での月例に参加して来ましたが、ここでの東の3番ショートにおいては少し混んでおり、前の組がティショットを打って行ったばかりでした。で、ここのティーグランドでチップ練習をM.Iさんが行おうとされたので私はすぐに「今日はしない方が良いのでは?」と申しましたら「いえ、前田さん、ここで練習しても問題ないですから」と仰られました。で、私を含む同伴者が怪訝な顔をすると、すぐにゴルフ規則をバッグから取り出され、ほら、ここ、「規則7」の「練習」のページを示されました。で、そこには、

 

 7-2・ラウンド中の練習
 プレーヤーは、1ホールのプレー中に練習ストロークをしてはいけない。
 ホールとホールの間では、練習ストロークをしてはならないが、例外としてプレーヤーは次の場所やその近くではパッティングやチッピングの練習ができる。
 a最後にプレーしたホールのパッティングリーン
 b練習パッティンググリーン
 cそのラウンドの次のホールのティーインググランド
 ただし、ハザード内で練習ストロークをしたり、プレーを不当に遅らせてはならない。(規則6-7)

 
 となっていました。なので、プレーを遅らせないのであればOKだということですから、まさにM.Iさんの仰られた通りです。
 もう、大勉強となりました。で、これを13日のコツコツ日誌に書きましたら、2名の方から「知りませんでした!勉強になりました!」とのメールが入りました。そのことをお伝えしましたら、「ほー、反響があるって加賀屋HPも凄いね!」との返信を頂きました。
 また、下記のメールも併せて頂戴しました。

 

 【練習を禁止するローカルルールについて】
委員会は規則7-2で認めているホールとホールの間での練習のうち、前記の(a)プレーを終えたばかりのホールのパッティンググリーンか、その近くでの練習を禁止するローカルルールを制定することができます。一方で、委員会がホールとホールの間での練習を禁止するローカルルールを制定することは認められていないので注意しなければなりません。
 
よって、(b)練習グリーンは遠いので現実的には無理。(C)次のホールの付近では、いつでもピッチの練習はできるということです。
ハーフとハーフの間、1番からスタートしたら、10番のTeeの待ち時間にピッチの練習をしてもかまいません。
もちろん、これらの練習をハザード内からはNGで、また、プレーを不当に遅らせて練習することはできません。

 
 どうです。おそらくこの独りごとをご覧の皆さまの中でも「そうだったのか!?オヨヨ」って思われた方も多かったと存じますが、如何!
 プレーヤーたるもの常にゴルフ規則は持ち歩き、規則を勉強しておかねばなりません。
 
 そうそう、このルールご存知のM.Iさんも一昨年の中山クラチャンでございます。
 
 今年もあと44日となりました。この44日間はなんとかもがきながら、来年のゴルフの礎となる何かを発見したいと思っています。はい、ゴルフ規則もちゃんと勉強しながら。
 
 それにしてもゴルフって思うようにならないねー。約2日に1回やってたってこんな有り様です。トホホでございます。ゴルフは奥が深い。まさに、その通りでございます。