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東京クラシック 独りごと

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2017年2月18日

 ゴルフ場数は年々減少していますが、ゴルフ場の景気は少しずつ上向いているようです。一季出版によると、年々小さくなっていた客単価が平成12年の調査開始以来、初めて年間のプラスに転じたそうです。それに呼応するように、ゴルフ場景気の先行判断において、良くなるのでは!?との判断がゴルフ場関係者からなされるようにもなった模様です。

 トランプ大統領の発言により為替や株価が動いていますが、そのトランプ大統領と安倍首相がゴルフを27ホールいたしましたが、ゴルフは外交においても有効なコミュニケーションツールだと理解され始めています。
 弊社においても、これまで以上に会員権購入に際して、奥方からの許可が出たとのお話が今週は多くございました。
 決して、そういう背景からではないと思いますが、2月3週も買いが増えて売りが減る傾向となりました。探している案件がなかなか出て来ません。確実に売り物は減っていますから、少し買い人気が続けば相場が一気に上がる可能性もあります。
 
 さて、今週は会員制倶楽部に関心を持つゴルファーに今一番注目されているであろう東京クラシックに初めて行ってきました。まさにプライベート倶楽部でナビにも載っていません。ナビに載っていない倶楽部は、ブリック&ウッドがありましたが、、。
 月会費が3万円で年間36万円です。クラブハウスには会員とその同伴ゲストしか入れません。会員に取ってもらってビジターだけでもプレーには行けますが、その際はハウス内には入れないのです。まさにこれぞ、会員制倶楽部ですね。廣野や和合など会員が同伴しないとプレーが叶わない倶楽部もありますが、こういう倶楽部が日本にはそうないだけに会員さんは鼻が高いのではないでしょうか。
 練習環境も抜群で打球場からアプローチから皆ボールは無料。会員さんと同伴者はプレー終了後もずっと球を打っていました。
 場所が新袖の近くなので至便な場所にあります。なんたって千葉市ですから。中野インターからすぐ!です。で、7,200y超で結構横幅もある平らな杉林の林間コース。池も豊富で戦略的。全然チープ感はありません。流石はジャックです。
 で、ラウンドスルーで廻る関東では珍しいスタイル。人気が出るのも無理はないかもしれません。
 高額すぎて私なんぞには手が出ませんが、何度でもプレーしたいと思いました。

 東京クラシックを??とするゴルファーの方もおられますが、なかなかこの垣根を最初からしっかり設けてクラブ運営をして行こうとする倶楽部がありませんでした。アクセス、コースの内容とそのグレードや今の人気度を見ると十分このままやっていける勝算があるように思います。
 今回、この成功が続けば排他的な(しかし、これが本来の会員制倶楽部と思いますが)真の倶楽部に生まれ変わる既存会員制倶楽部もでてくるのではないでしょうか?そして、そういう倶楽部なら入りたいと思う方も増えてくるのではないでしょうか。
 
 以上、今週の独りごとでした。