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50歳未満のゴルファーにお勧めしたいコース 独りごと

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2017年2月10日

 会員権が動き出しています。
 買い気配がじわじわっと増えて相場気配値を上げています。
 今、私が注目しているのは、私もかって入会していた鶴舞であります。順調に募集を完売した2014年に名変料を100万円から120万円に上げて以降、売りがどんどん多くなり、この約3年間は気配値が下がる一方でした。が、年が変わるや否や買い手がどんどん増えて来まして、今や売り無し買いだらけ状態になっています。昔は人気コースとして有名でした鶴舞でしたが、最近の相場の様は気の毒的でした。その鶴舞が今はとても元気でありますことは、会員権市況にとって朗報であります。
 と申しますのも、これまで会員権が動く時、どこのゴルフ場よりもいち早く動き始めたのが鶴舞だからです。今年はどうやら強含みで推移しそうです。
 
 さて、私は常々会員権相場に比べて名変料等々が高いゴルフ場には入らないと書いてきていますが、相当倶楽部ライフがしっかりしていれば、そうでもない場合があるとし、嵐山をこの独りごとで取り上げたことがあります。
 また、15年ぶりに目覚めた会員権として、募集を開始した“きみさらずゴルフリンクス”を取り上げたこともあります。で、この募集をナイスと思った私はイの一番に自らが入会したのでした。
 また、数年前から始まった龍ヶ崎の平日会員の募集もこれまた絶対スーパーであると感じていましたが、ある時此度は自身が入会できるかも?と思ったことから入会もさせて頂きました。
 
 で、此度、これはナイス!と思った案件が久し振りに出て来ましたので、独りごとのコーナーで書かせていただきます。
 そのコースとは富士カントリークラブであります。富士カンは、来年が開場60周年に当たることから株券取得費用50万円+入会金15万円(税別)の計662,000円で募集をするのです。
 富士カンは、赤星四郎氏設計の手造りコースですが、特にレイモンド社設計のクラブハウスは国の登録有形文化財に登録されています。ホント、このクラブハウス、とっても素晴らしいです。また、レストラン右窓には富士山がすっぽりと入る一枚ガラスの窓がありますが、この窓が富士カンの名物にもなっています。
 そんな富士カンは競技数がとても多く、倶楽部ライフにおける快適さも抜群のゴルフ場です。夏にはウエスタンイベントとしてBBQ、冬にはジャズフェスティバルも開催するなど盛りだくさんのイベントも行われています。
 ゴルフが大好きな人間が会員制倶楽部に入る時、もっとも大事なことは、大好きなゴルフをその倶楽部で好きな時に思う存分に楽しめるかどうかです。また、それらの倶楽部で同じようなゴルフ大好きな人間との楽しい交流が出来るかどうかです。そして、その為には競技会数の多さはどうしても必要です。また、同時に会員さんの稼働率が高くなくてはなりません。
 正直、この日の本にゴルフ場数は数多くあれど、そういうゴルフ場(倶楽部)ってのは実は多くはないんです。が、この富士カンはその数少ない倶楽部の一つであろうと私は思っています。
 今回は50歳以上の方にはこの金額での入会は不可能ですが、30歳台や40歳台のゴルファーで本物の倶楽部に入ってみたい!と思う方は是非是非、この機会にご入会を検討してみたら如何でしょう。どうしたら入会できるのですか?はい、それは富士カンの現理事長である安達理事長とも富士カンで楽しくプレーしたことがある前田信吾がいる加賀屋ゴルフへお問い合わせ下さい。さすれば、必ず入会に際しましてのすべてのお膳立てをさせていただきます。
 
 先日、ある方(弊社顧客の方ではありませんが)の友人の方から、友人がある倶楽部に入会を希望していたのだが、落っことされちゃったんだけど、その時ご当人であるその方の友人に届いた紙面には“入会資格認定拒絶通知書”という書面が届いたそうでした。
 学校の入試なんかだと不合格者には番号が掲載されず、合格者の番号のみが掲載されます。就職の場合は、不採用となりましたという不採用通知書が届きますでしょうか。
 勿論、ゴルフ倶楽部はプライベート倶楽部ですから、その既存会員の皆様方の総意つまりはそれらを束ねる理事会からの承認が得られなければ入会は不可能となりますでしょう。十分理解します。
 基本、学校、就職、あるいは倶楽部に入ろうとした時に落っこちてしまったを違う言葉にした時、不合格、不採用、不承認になりますのでしょうか。落ちたというのは今回倶楽部から入会を拒否された、拒絶されたことに間違いはなく、その言葉の使い方になんら問題がないことは理解しますが、その文面に拒絶という言葉は如何なものでしょうか。拒絶。私にはかなり強い言葉であるように私は感じます。
 この書簡を頂いた方は、入会したいと思った倶楽部である訳ですから倶楽部に対してかなり好意を持っていたと思いますし、これまでも何度もゲストとしてプレーに行かれておられた可能性も高いです。この方だけでなく、入会希望者は誰しもがその倶楽部から下される入会決定を待ちわびておられます。が、不幸にも願いは叶わなかった。確かに、そういうこともあるかもしれない。ショックであるがこの現実を受け止めよう。これは残念ながら仕方がないことです。が、その時そこから貰ったこの二文字はキツイように感じます。
 前記したようにゴルフ倶楽部はプライベート倶楽部なんです。だから、そこに入れる入れないが出るのは致し方ありません。が、残念な結果となった方に対し、通知する側の倶楽部もそれとは違う言葉をお使いになられたほうが良いように思うのは私だけでしょうか?
 倶楽部のことは倶楽部で決める。ごもっともです。だから、部外者が意見をいうことではありません。が、このコラムはあくまで前田信吾の独りごとのコーナー。どうぞ、お許しあれ。