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トーナメント直後のゴルフ場はワクワク感一杯  独りごと

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2016年10月07日

 先週、日本女子オープンが終了し、アマチュアの畑岡奈紗選手が優勝しましたが、凄い快挙でした。私は丁度その時グダグダゴルフを展開中で生で見ることは出来ませんでしたが、これをライブで見てた人は鳥肌だったんじゃないでしょうか。
 幸い、3日目はライブで見ることが出来たので3日目を首位でターンした長野未祈選手を見ることが出来ましたが、目土バッグをショルダーで担ぎながら歩き、そして、自分のターフ後に目土する姿をNHKのライブで見た時、私は感動しました。
 これだけ面白いゴルフ、人に感動を与えるゴルフですから、まだまだ廃れないと思いましたね。

 先週書きました倶楽部競技会のみならず、プロのゴルフトーナメントも佳境に入って来ました。そして、私の身近なところでの開催が増えています。
 メジャーでも一番権威が高いとされているジャパンオープンは、今年は埼玉県の狭山ゴルフ倶楽部での開催となります。で、6日の木曜日も開催間近での狭山に行って来ましたが、いやー、凄かったです。ラフに行けばラフがもの凄く深くて、これぞジャパン仕様!を十分に堪能させて頂きました。一昨年の千葉カン梅郷でも、また、3年前の茨城ゴルフ倶楽部での時も私は会員さんの粋な計らいで光栄ながら直前にプレーさせていただく機会に恵まれましたが、大変ありがたいことであります。とにかく、皆がプレーしたがるジャパンの前後は予約を取ることそのものが難しいですもの。片山津で開催された昨年の日本女子オープン時はなんと私はその日の予約を1年前から仮で押さえていたんですから。
 また、その翌週は袖ヶ浦カンツリーでのブリヂストンオープンが開催されます。で、翌々日の25日(火)には直後のプレーを堪能させてもらいます。また、総武カントリーで翌々週にはHEIWA・PGMが開催されますが、これまた翌日の7日(月)にはトーナメント最終日そのままの仕様でゴルフをさせてもらう予定になっています。とにかく、ありがたい、ありがたいであります。
 そんなゴルフ場のプレー代はなかなか高額です。会員は1万円程度ですが、ゲストは3万円くらいします。それでもプレーしたい人はかなりおられるのです。近郊のキャディ付きゴルフ場では土日には3万円は下らないゴルフ場ばかりです。

 首都圏から離れたゴルフ場のゴルフ場事業からの撤退は続いており、どんどんどんどんその数は減少しています。先日は、私がクラチャンにも出ていた某クラブがゴルフ場ではなくなりました。当時は、インターから4キロととても至便と言われていたゴルフ場でしたが。。。ゴルファーの数も少なくなりますが、ゴルフ場総数もどんどん減るのですから、重要供給のバランスは良くなると思います。そうすれば価格の下落も起きなくなる。また、プレー代が高くなれば会員権の需要も増えようというもの。
 また、今週、浜松カントリークラブが今年償還を迎える126口(1口が750万円)に関して、希望者には全額返金もするし、今後も継続する会員さんには償還はいつでも応じますから申し出なされるまでこれまで同様自由にゴルフを楽しんで下さい!また、ご希望者には2分割や3分割にも応じますから仰ってください、尚、その際の返還期限は設けませんという会員本位のセッティングに終始しています。素晴らしい!ですが、これが本当は当たり前なんです。

 これまで会員権はゴルフ場本意が多すぎた。預託金を返還してくれ!というと戻さない。挙句は民事再生法申請。
 しかしながら、そういうところは淘汰され、今やほぼほぼが株主会員制ゴルフ場と預託金がない無額面の会員制倶楽部と預託金制であるが償還が来た方にはいつでも償還するというちゃんとした預託金制会員倶楽部ばかりになっています。一部、全部は応じられないので、年間予算を決めて抽選方式によって返還している倶楽部もありますが。
 だから、結構安心して入会していられるのが多いのです。今後の課題は名変時の預託金を高額にしている倶楽部がその預託金をなくしてくれれば更に会員権の信頼度は上がるのですが。とは申せ、現在のゴルフ場(倶楽部)は一時に比べればまっとうなゴルフ場(倶楽部)ばかりになっています。会員とゲストのプレー代差額がもう少しなされれば、ゴルフ会員権はもう少し脚光を浴びる気がします。
 
 そうそう、オリックスOGMグループは女性入会の応援プランとして女性の方が入会する際は名変料を割引するキャンペーンを実施しています。関東のゴルフ場でいえば、ディアレイクが35万→10万、アゼリアが30万→10万、富士PGM出島が100万→40万と割引しています。これは入会を考えている世の女性には朗報です。しかし、OGMグループはあの手この手を駆使してきますね。が、どうせならキャンペーンではなくこれを恒常的にして欲しいものです。
 同様に来年40周年を迎える入間カントリー倶楽部では、今10月から始まった84万円での募集の他、募集をしながらも名変を止めずに額面金額から名変料を充当(いわゆるPGMが最初に始めた充当プラン)出来るように致しました。
 が、新しい会員さんが増えるってことは、ここ最近は全然来られてなかった会員さんからどんどん来場したいと思う新しい会員さんばかりになるということですから、会員のプレーに支障が出ることも予想されます。
 ちなみに、あるゴルフ場では名変料充当プランにより名変料を実質無料にしたことで、会員さんの新陳代謝(若返り)は進みゴルフ場は勢いを取り戻しましたが、今度はバブル期のように予約が大変になり、不評が出て来たので名変料の充当プランを止めて同時に名変料も値上げしたというゴルフ場もあります。私があるゴルフ場にお邪魔した時、そこの先代の社長さんが「名変料を下げれば相場も上がり名変件数も間違いなく伸びるだろう。が、それによってこれまでは予約をしないで当日フリーで来てプレーが出来ていたものが、これにより支障が出て来てフリーでのプレーに問題が生じるならやる必要はないと思う。」と仰っておられたがそれも当然である。
 そう考えますと、全然名変がなされないのに依然名変料が相場に比べて高く、入会希望者からそっぽを向かれているような頓珍漢的な倶楽部は問題外ですが、ゴルフ場はやはりそれなりボチボチが一番ということかもしれません。

 以上、今週の独りごとでした。