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コースを比較するには同時期に廻ることが肝要  独りごと

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2016年4月22日

 先週の独りごと“和定食について”は珍しく反響がありました。
 弊社HPを御覧の方々におかれましては、食には特に関心があるということを私はよーく理解しました。
 お二方から「今度総武に行ったら必ず和定食“松”を食し、金目鯛を頂いてきます!」とのお言葉をいただきましたが、前田信吾はゴルフ場のレストラン売り上げに貢献している模様(大笑)です。ちなみに、総武の“竹”は鯵です。

 さて、今月も順調にゴルフの回数を増やしています(笑)。
 鷹之台、中山、大利根、トムワトソン、フェニックス、龍ヶ崎、紫すみれ、日光、府中、袖ヶ浦、きみさらず、平川と12コースに行っています。その内、複数回行ったのは、大利根、龍ヶ崎、すみれの4コースです。

 初めてだったから余計そうだったのかもしれませんが、ウワオーと一番感じたのはフェニックスです。
 やはり、毎年テレビながらも拝見しているゴルフ場を廻るとちょいと違いますね。ここはとっても雰囲気があります。高級感というのか存在感というのか、只者ではない風格がそこかしこと漂っています。
 昨日、平川のサウナでこのダンロップフェニックスのプロアマに複数回出場(同伴プロは池田勇太・B・ジョーンズ等々らしい)されたM.Oさんと歓談しましたが、やはり、普通のトーナメントとは華やかさも違うし、やはりコースが格段に素晴らしいと仰っていました。
 同様に袖ヶ浦も40年以上トーナメントを開催していますから、14番以降の上がり数ホールをプレーするのはやはり格別です。個人的にはこれからちょいと楽しみです。

 上記の中で一番難しいと感じたのは紫すみれです。フラットな林間コースながら両サイドにはOBがあるホールもあって、とっても気を遣います。狭いと感じる点では大利根も同様ですが、大利根は両サイドは林なので、曲げた球は林インのみで脱出も可能になりますが、すみれはOBになるので当然ながら同一場所からもう一度3打目を打たねばならなくなります。
 林の中の木の密集という点でもすみれは格別です。大利根を含めて他のゴルフ場とは密集度合いが違います。また、意味合いはかなり違いますが、今のすみれはフェアウェイの中の砂場がとても多く、そのことも難易度を上げている要因です。

 フェアウェイの状態でいうとナンバー1はやはり中山です。芝の厚みというか深さというか、やはりここの芝は秀逸です。その要因は水はけの良さであろうと思われます。
 他上記の中で良かったと思ったところは大利根、フェニックス、きみさらずでした。
 
 グリーンは、おしなべてどこも良かったと思いますが、抜群は鷹之台と平川だったですね。いやー、ワクワクでした。それに続いたのが大利根と龍ヶ崎。やはり、グリーンが良いとゴルフ場は締まります。

 ゴルフ場の好みは千差万別。あくまで自分基準ではありますが、コースレイアウト、メンテナンス、戦略性を考慮した面白味で選ぶなら、つまりは、コース部門の総合評価で選ぶとしたら私は龍ヶ崎を選びます。

 ゴルフ場を比較選定する上で大事なことは、とにかく、同じ時期にそれぞれのゴルフ場でプレーしなければならないということです。片や冬、片や夏ではそれは全く比較になりません。
 でも、同じ時期に同一人がそれぞれのゴルフ場を廻るって簡単なことではありません。というか、多分、誰もそうそうとは出来ないでしょう。
 そういう意味では、大変生意気ながらも、前田信吾は貴重な体験をしている男と云えるでしょう。
 前日の夜に9度の熱がありながら翌日には自らが運転して日光に行ったり、最近も咳き込みながらも毎日に近くゴルフをしています。
 しかも、それだけやっているくせにラウンド90を打ち、ハーフでも50を打ち、正直恥ずかしいと思いながらもそんなゴルフ日記を都度都度綴っている。
 我ながら、変わった野郎だと思います。
 
 龍ヶ崎の話になりましたから、今日はちょいと詳しく龍ヶ崎のことを書いてみましょう。
 龍ヶ崎は予約しないで行っても特に問題なし。お酒は何でも持ち込み自由(年間5000円は掛かりますが)。そして、鰻の値段は2380円(笑)と激安でしかも美味い。
 で、会員が自分の倶楽部に誇りを持ってるという点(良いコースはどこもそうでしょうが・・・)も素晴らしいと思います。
 マッチプレーの回数も多く(キャプテン杯もマッチです)、理事長杯(32名選抜)とクラチャン(16名選抜)はそれぞれ一日で2ラウンド廻ります。これって、ゴルフ好きにはたまりませんよ。
 で、龍ヶ崎って起伏がそれなりにあるんですが、不思議と2ラウンド廻ってもそうそう疲れないんです。不思議です。会員のある方が次のことを仰っていました。「前田さんもご存知のように私は龍ヶ崎の他、千葉県のFにも入っていますが、龍ヶ崎のほうが起伏がある分疲れるとお思いでしょうけど、龍ヶ崎のほうが意外と疲れないんですよ!」と。
 また、株主会員権ですから決算等々全てが公表されていますが、財務面でもなんら問題のない倶楽部です。
 今日も縁のN.Kさん(関西の名門コースを含む他色々入っている人)と別件で話しましたが「前田さんに推薦され龍ヶ崎に入れてもらいましたが、素晴らしい倶楽部でホント良かった。感謝しています!」とN.Kさんは会うたびに仰られます。
 やはり、ゴルフ場会員権の売買に携わるにおいて、上記の言葉を頂くのが一番の誇りであり喜びです。
 但し、昨日の夜の懇談会でも出ましたが、コールしているのに電話に出るのが遅いことがままある等々、ここいらが改善されれば更なる高みに行けるだろうな〜の箇所もあるのも現実です。ですが、まだまだソフト部門が完璧ではないのも龍ヶ崎の魅力の一つかもしれません。
 はからずも、明後日の24日はキャプテン杯の準決勝と決勝が行われますが、その4名の中の1人に前田信吾は幸運にも入れてもらっているのですから、思う存分、楽しんで参りたいと存じます。
 
 以上、今週の独りごとでした。