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飯能が女性会員枠を広げる 独りごと

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2016年4月4日

 いよいよ4月に入りました。
 桜が満開で各ゴルフ場は大賑わいをしています。このところ、便の良いゴルフ場は平日も満員続出のゴルフ場が出ています。
 これらの日においては、なんといっても60歳以上の方々の来場が目につきます。今のシルバー層はお元気であることは勿論ですが、それなりの時間とお金も持っているというのがゴルフ場賑わいの理由でしょう。
 ですが、将来は??
 ということから各ゴルフ場は取り組みを見せています。
 今週はそんな倶楽部の中から飯能ゴルフを取り上げてみます。
 飯能は倶楽部活性のためには女性の力が必要として、女性会員の増員を決めた模様です。現在、83名の会員を100名まで受け入れよう。つまりは、17名の枠を増やそうと決めたのです。
 これまでは女性は女性の名義のものからしか譲り受けられないという決まりがありましたが、それを今年1年間は撤廃する(ただし17名までだが)ことになりました。
 この報を聞いて、なかなか良い案と思った私でしたが、次の文章を読んで落胆しました。
 なぜなら、尚、その際の名変料は通常の250万円と違い450万円になるというからでした。
 これまで飯能は会員権市場において、売り手がほとんど出なかったのは事実です。が、買い手もそれほどいなかったコースだけにこの措置でどの程度入会者が増えるのかは疑問です。
 また、飯能は近隣の狭山ともお互いがプレーし合えるようにと平日に限り、提携を始めると伺っています。
 その狭山も先日、名変料は増額ながら名変預託金を減額し、入会者が最初に出すトータル金額が100万円安くなるように致しました。
 上手く行く行かないに拘らず、飯能がまた狭山がこれからに向けて策を練っているということは事実です。
 両コースがどう推移するのか見守りたいと思います。

 以上、今週の独りごとでした。